黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 北海道野付郡別海町での移動運用 (2009/07/16)

2012年09月22日 09時59分15秒 | アマチュア無線 移動運用

    

 

 


 「しべつ海の公園」で朝を迎え直ぐに昨日に下見した野付半島の一番先端の駐車場に向かった。この駐車場は50mx40mくらいの広さで駐車場の中央部に車を停め入り口の電柱と写真の手摺りの間にアンテナを設営しした。運用場所は北緯43度34分02秒、東経145度20分49秒 海抜1mHで運用は7Mhzで07:24~16:10jstまで運用したが総交信数は84局で終わっている。

 

  此の日のコンディションなど細かいことは憶えていないが兎に角北海道で聞く西日本の信号は全体的に弱弱しいもので有った。北海道の夜明けは早く4時頃に成るとうっすらと成り始める。7MHzの場合は04:30jst頃から先ず6エリヤから聞こえ始め20~30分間は強く入るが直ぐに信号強度は落ちてしまう。其の後4、5、3エリヤと開け始め05:30jst位に成ると1エリヤが開け西日本の局の信号はブロックされピックアップ出来なくなる。1エリヤにスタンバイして貰うと西日本の各局の信号強度は負けない程度に振れるのだが指定無しのフリーのオペレートをすると西日本の局がピックアップ出来ない状態に成る。

 

 日頃、私が徳島で北海道の局との交信時に59を戴くと其れ成りの信号強度で届いていると思っていたが実際は可也の御祝儀RSレポートで有る事が北海道に来て初めて実感した。(其の後、北海道のアイボールした人の話を聞くと皆さん同じ事を話されていた。)そしてこれ等の経験は7、8エリヤでアイボールし御世話に成った方々の要望にお応えする為の2年後の沖縄、離島、九州の移動運用時に十分に生かす事が出来た様に思う。



 昨日の夕方に此の場所に来た時には海と運用場所の高低差が無く見知らぬ土地での車中泊に不安を感じて標津の町筋に向かったが昼間は周りが見渡せ安心して運用する事が出来た。昼間の運用中に訪れた「ほっかむり」した昔スタイルの面白い漁師の叔父さんとのやり取りや、グラスファイバーで作られた筒型のトイレ等が印象に残っている。そしてこの日は雲は有ったが青空が広がる気持ちの良い天気で有った。


 最初の写真は運用場所から見た野付崎灯台と東側の景色、2枚目は北側の景色で正面に国後島が見える。
 


 



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