黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 高知県馬路村 馬路温泉での移動運用(2012/08/25)

2012年08月28日 23時36分26秒 | アマチュア無線 移動運用

    

 やなせ温泉の運用後、やなせ温泉の建物に入ると誰も居ない 暫く建物の玄関で立っていると暫くして軽自動車が走り込んで来て「何か御用ですか?」と女性の声、「温泉は何時から入れますか?」と聞くと「今からでも入れますよ」との返事で館内に案内して戴いた「無線は終わりましたか?」と言われたので少し驚いたが話を聞くと「最近時々来られますよ」と話していた。温泉の入浴料金は400円と少し安かったので期待できないと思ったがお湯は、匂いは無かったが、ぬめり感は十分あり本格的な温泉の湯で有った。しかし高知県の山奥、入浴客は多そうには思えず、担当者が運用場所の森の駅の事務所から来たので兼務しているのだろうか?御客は私一人で有ったので早く出ないと長湯は気の毒かな?と気を使う程で有った。

 温泉を出ると台風の影響か?雨が降り始めていた。次の運用地は同じく安芸郡馬路村内の馬路温泉対象地区での運用で魚梁瀬から山道を南西方向に移動、前回に来た時、移動時間は10分程度に思っていたが実際は30分以上掛かった。馬路温泉近くは広い空地が無く釣竿とバッテリーでの運用で有れば月光山の金林寺の駐車場では可能で有るが(7MHzの逆Vのフル・サイズは張れたがすぐ横を電線が走っており その影響を避ける程のスペースは無く結果的に断念)金林寺に昇る手前の山道を西に向かい登る事にした最初は広い道だが途中から落石と木枝が散乱する通行されていない道に入った。途中に緊急用のヘリポートが有り、この場所は北方向には障害物が無く見通しは良く30mX30m程の完全舗装の広場で条件的には良かったが まさか緊急ヘリポートにアンテナを設営する勇気は無かったので奥に進む事にしたが道の状態は可也悪く殆ど通行されていない状況で最終的に「立入り禁止」の看板があった。仕方なくヘリ・ポートまで降りて山道からヘリ・ポートに入る50mくらいの道路の側帯で運用する事にした。この場所なら万一ヘリが飛んできても着陸には邪魔に成らず迷惑を掛ける事は無いだろうと思い込む事にしてアンテナを設営した。ただ勾配が有るのでタイヤ・ベースを水平に設置する事が出来ず困ったが、車の中に組み立て式のスコップと水準器が載って居た事を思い出し未舗装の道を整地してポールが垂直に立つ様にした。運用地点は北緯33度33分02秒 東経134度02分35秒 海抜380mHであった。

 運用は15:44~20:43jstを7MHzで運用し20:46~21:23jstを3.5Mhzで運用した。総交信数312 内3.5MHzは30局に終わった。翌朝も運用の予定で有ったが、台風の影響で雨が強く降り出した事と、運用途中で今までに感じた事の無い嫌な予感と言うか雰囲気がしたので運用を中止して下山する事にした。今まで全国の山奥や人里離れた場所で何処でも平気に車中泊して来た私だったがこの場所だけは第六感としか言い様が無いのだが留まる気持ちには成れなかった。

 この場所には夕方頃にアンテナは設営出来ていたのだが、雨が降っていた為、写真を撮っていなかったので撤収する前にアンテナの写真を撮ろうとしたが写らなかった為、車のライトを点灯してシャッターを切ったが暗くて写っていない。



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