黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 天候に運恵まれ無かったオンネトー湖

2018年07月12日 16時30分39秒 | 旅行

    


 此の日に二番目に訪れたのは「オンネトー湖」で私は道内で阿寒湖、摩周湖方面は一番訪れて居た場所であったが此の湖は阿寒湖から少し離れて居た事から訪れた事は一度も無かったと云う寄り其の存在さえ知らなかった。おんねゆ温泉を出てルート39(北見国道)を西から東に進み一度北見市内を東に抜けた後にルート240(釧北国道)を南下し「道の駅 あいおい」で一休みしマリモ国道との合流点を右折してルート241(足寄国道)に入り途中から左折してルート664へ入ると後はオンネトー湖へは一本道であった。此のルートを地図で見ると随分無駄な走りをして居る様に感じたがナビの時間優先の設定では此のコースを選択するので大雪ダムから三国峠を越えて足寄町を通りルート241を逆走するルートを選らば無かった事は最終的には正解に思えた。


 オンネトー湖は「五色に変化する神秘の湖」と言うのが謳い文句だが残念ながらこの日の天候は曇天から時折、毛雨が降る状態で日差しが無かった為にこの五色の変化は見られず写真のバックに写って居る雌阿寒岳や阿寒富士の頂上さえ まともに見る事が出来なかったが観光客の居ない静かなオンネトー湖を独り占めする事が出来た。


 

 相変らず相性の悪い弟子屈、美幌町方面

2018年07月12日 14時39分29秒 | 旅行

          
    
 明けて6月21日は今回の旅行行程の中では2番目の距離を走行する層雲峡~大雪ダム~石北峠~おんねゆ温泉~オンネトー湖~阿寒湖~パンケトー湖~摩周湖~硫黄山~川湯温泉~砂湯~和琴温泉~美幌峠を巡り宿泊場所のペンション「花 ふらり」へのコースと成った。


 この中でオンネトー湖だけは私は一度も訪れた事が無く「五色に変化する神秘の湖」を一度見たくて今回の旅の行程に組み入れたが此処は阿寒湖の南西方向に有り三国峠を越えるルートで阿寒湖に向かうには途中に有るのだが石北峠を越え北見市を経由するルートを進むとオンネトー湖を見た後に阿寒湖に向かうには可也の距離を引き返す事に成り時間的無駄が有る為にコース取りに少し悩んだが過去に通った印象では石北峠越えのコースを辿った方が楽に思え今回は大雪ダムを右に見て直進(右折してダムの堰堤上を通ると三国峠方面に進む)して石北峠へと向かった。


 早朝の5時台と云う事で途中の道は交通量も少なく対向車の無い北海道特有の両路肩に大きな蕗(ふき)の葉が繁り其の後ろに熊笹が生い茂る緑一色の道を進むと家内は「流石でっかい北海道、凄いなぁ~」と道の広さと交通量の少なさに驚いて居た。前回2014年に置戸方面から重い荷物を積んだピョンピョン二世号で世間に迷惑を掛けながら青息吐息で越えた石北峠で暖かい物を飲みながら車を休ませた頂上は昔の茶屋的な店が何軒か並んで居て結構賑やかだったが今回は何と其れ等は全て消え去って居て寂しい限り石北峠は観光地では無いが私にとっては思い入れの有る場所で残念に思った。


 石北峠を少し下ると其処は北見市で北見市は山間からサロマ湖の東部を含むオホーツク海に面する細長い珍しい形をした市で可也広い面積を有する其の山間部に有る「道の駅 おんねゆ温泉」に立ち寄った。此の道の駅には世界最大のからくり時計台が有り時刻になるとからくり仕掛けの森の精が窓か出て来て音楽を演奏しながら踊ったり最期には其の上の窓から大きな鳩が出て来ると動作が終了する仕掛けで珍しく其れを家内に見せる為に06:40頃に其の時計台の前の駐車場に車を停車した。07時には調度良いタイミングで暫く待ったが07時に成っても音楽処か時報も成らなかったので「壊れているのかなぁ?」「寒い時は動作を止めて居るのかなぁ~」等と二人で適当な事を言って居たらキャンピングカーで車中泊して居た方が此方を見ながら笑って或る方向を指差した。何か?と思い其の方向に有る看板を見たら森の精の人形が出て来るのは毎日08時以降の時間帯との表示が有り今回は来るのが一寸早過ぎた事に気付いた。家内は「もう1時間待とう」と言ったが後の行程を考えると時間的に無理だったので諦めて出発したが家内は可也残念そうであった。


 この日は運が無かったのか?其の後のオンネトー湖は雨に祟られて一番期待して居た摩周湖は展望台で2時間粘ったが最後まで「霧の摩周湖」に終わり摩周ブルーの湖面を見る事も叶わず、一番最期に訪れた美幌峠でも濃霧で眼下に見える筈の大きな屈斜路湖が全く見えない状況に・・・・・過去から此の弟子屈町や美幌町との相性の悪さは今回も最悪の状態と成った。


       


 家に帰ってインターネットで調べたら此の「からくり時計」の動画が配信されて居て後日家内に映像を見せる事が出来ました。現地で見た看板と同じ画像です。二枚目は前回訪れた時に撮った物



 


 

 家内の旅先プッツン一回目

2018年07月12日 00時19分35秒 | 旅行


 6月20日の宿泊は層雲峡のホテル街でも老舗のホテルを事前に予約して居ました。ホテルの駐車場に車を停めたら2人の係りの人が飛んで来て「お荷物を御運びします。」と待たれたのですが此方としては予想していない対応に一寸戸惑って仕舞いました。何せ車の後部座席に乗せた3個の衣装ケースから今晩の分を選び持ち込む予定で居ましたが事前に用意が出来て居なかったので駐車場の片隅で其の準備をする予定だった我々としては一寸ありがた迷惑だったので「一寸時間が掛かりますので結構です荷物は我々で運びますから有難う御座います。」と断ったのですが係りの人は矢張り待ち続けて居たので家内だけ用意をして私は後で出直す事でフロントに向かいました。(人前で衣装ケースから其の日の自分の下着類を取り出すのは憚られた)


 正直、今まで私達旅グループの旅行で沢山泊まった宿では此の様な対応は一度も無かったので「流石に一流ホテルは違うな!」と思うと同時に我々のレベルが其れに追着いて居ない感じ・・・・・・フロントで名前を告げると実にスムーズに広い部屋まで案内されて然も見晴らしは最高の部屋でした。私は家内を部屋に残して再び駐車場に戻り衣装ケースを降ろして着替えを用意していたら先程の年配の一人が寄って来られ世間話と成り私が「層雲峡も私が若い頃(50年位前)と比べると景観が随分変って昔の良さが無く成って居ますね」と言ったら「馴染みのお客様から層雲峡と言えば断崖絶壁の特色有る色々な岩場が露出して其の景観が売り物だったのに年月と共に周囲の樹木が生長して其の岩場を樹木の緑が追い被さって景観を台無しにして昔のイメージとは随分違って来て居ると良く言われます。」と話されていた。矢張り四国のナンバープレートは珍しいのか?暫く世間話をした中で前回のブログに書いた層雲峡の観光スポット・ランキング低下の話をしたら矢張り客足は昔と比較すると少なく成ってホテル関係は未だ良い方ですが民宿や個人商店は廃業者が多く可也減って居るらしい話であった。


 夕食は19時からだったので混み合うかも知れないと家内が言うので15分程早く別館からレストランの有る棟に移動しエレベーターに乗りレストランの有る階数のボタンを押しても何故かエレベーターが全く動かないので不思議に思って隣のエレベーターを使用しても全く同じ状態???2人で彼是遣って居ると男性の職員が現れたので「エレーベーターが如何しても動かないのでレストランに行けないのですがエレベーターの故障ですか?」と聞いたら申し訳有りませんの一言も無く「動かない様にして居ます。」の一言「ええ~?」と聞き直すと無愛想に「19時に成らないと動かないように設定してます。行かれるのなら設定を変更します。」との事、如何もレストラン側の都合で19時ジャストに営業したかった様子でお客様の都合で早く並ばれると営業開始が段々と早まるので其れを止める為にエレベーター側の設定を変更して動かない様にして居たらしい。


 確かに此れは確実な方法だが客商売としては一寸戴けない遣り方・・・・・何より其の担当者の態度が「そんなに早く来るなよ!」との態度がありありと伺えて此方としては気分を害した。夕食はバイキング方式だったが我々が普通経験して来た方式はお皿が各種並んで居て客の選ぶ品数や量は其々に違うので自由に皿を選べる方式が大半なのだが此処は最初に1枚プレートの8個近い窪みの(取り分けられる)有る容器とお茶碗と汁碗だけで有った。


 此れも良く有る方式や器だが1回食べ物を取り分けて使用すると如何しても見た目が良くないので替わりの容器を置いて置き自由に交換出来る所が大半なのだが?此処は其の用意がされて居なかった。私は仕方が無いと其の侭の同じプレート皿を使用していたが家内はお替りの段階で新しいお皿を探しに言ったら女性の従業員が「食事は御済ですか?」と聞いて来たらしく「いや新しいお皿が欲しいのですが」と言ったが全く反応しなかったので「お替りがしたいので新しい器が欲しいのです。」と言ったら近くの男性従業員が慌てて走って行って新しい容器を持って来てくれたらしい。家内は席に戻って少し怒って居たが其の後も3人居た女性の従業員は余り動く事無く突っ立った侭で居た。普通はお客様の食事の進みぐわいに応じて食事が終わった食器を下げたり全体に目配りして起こり得るあらゆる事に対応するのが役目の筈だが此のホテルの女性従業員は最期まで殆ど動かず料理品の番をして居る状態であった。


 食事が終わって部屋に帰ると家内は「あの従業員は一体何の為に立って居たのか解からず?エレベーターの一件も有り全体的に態度も悪い」と可也立腹して居た。翌日の朝食はあの様な替えのお皿も無いと言う事と調理品の傍に突っ立って居るのは「お替りはするな!」に等しく「私は気分を害したので朝食には行かない!」と言い出した。考え過ぎの所も有ったが私も家内と同じ様に感じる部分も有ったので家内に同意して食事を取らずに05時にチェック・アウトの手続きを取った。


 流石にフロント係りは朝夕の食事込みの宿泊者が早朝にチェック・アウトする事に怪訝そうで有ったが理由は聞かなかったので其の侭に出発した。其の後の宿泊先の国民休暇村やホテルでのバイキング方式の食事は何回か有ったが何れの宿泊先も替わりの器が無かったり此の様な状態は無く皆さんキビキビ働いて居たので此のホテルのレストラン従業員全体のプロ意識が無いのだろうと感じた。食事中に解かったのだがエレベーターを停めていた男性従業員がレストランの責任者らしく此れでは然も有りなん!ホテルを出る時の家内の一言、「他の対応は良かったが あのレストランの対応では3年先に此のホテルは有るのかな?」と強烈、女の食い物の恨み程怖い物は無い皆さん御用心を!・・・・