黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 粘り勝ちの早朝の摩周湖挑戦

2018年07月15日 19時00分19秒 | 旅行

             


 私が2009年から2014年に車中泊をしながら延べ日数300日以上を掛けて日本一周をした中で誰かに「訪れた観光地で何処が一番気に入りましたか?」と聞かれれば迷う事なく「摩周湖」と言える程に私は此の地が大好きです。私が初めて摩周湖を訪れたのは2009年の7月の中旬辺りでしたが此の時も天候は今年と同じ様な13年振りの冷夏で1ヶ月間滞在した道内は何れの地でも雨か曇天で特に此の弟子屈町は雨こそ降りませんでしたが連日の天候不良で摩周湖に霧が発生し湖面を見る為に3日半に渡り此の地に滞在し、摩周湖第三展望台に6回、裏摩周と言われる第二展望台に1回と合計で7回挑み其の途中の段階で御会いしたプロのカメラマンに「此の時期に摩周湖を狙うなら05:30までが勝負、其れを過ぎるとチャンスは少ない。」と教えられ、これ以上は滞在出来ないと思った4日目振りの最期のチャンスに早朝の05時頃、祈る思いで第三展望台の散策道に繋がる階段を駆け上がり、初めて湖面を見た時の感激は今でもハッキリと憶えて居ます。次ぎに訪れたのは2010年で此の時は第三展望台に2回臨み確立は漸く50%、三回目は2014年で此の時に初めて摩周湖第3展望台で最初から摩周ブルーに輝く一番綺麗な湖面を見る事が出来ました。


 其れ位に私にとって分の悪い摩周湖を家内には少ないチャンスの中でも是非見せて遣りたいとの思いで今回の旅行は最初の日に万一湖面が見えない時でも次の日の早朝に再びトライ出来る様に宿泊地は出来るだけ摩周湖に近くして確率を上げる事にしました。前日に摩周湖に来た時には第三展望台で1時間以上待機しましたが深い霧は晴れる事は無く仕方無く屈斜路湖方面の観光をした後の16:00頃から再び摩周湖に向かい摩周湖第一駐車場で1時間半近く粘りましたが矢張り近い湖面の岸が少し見えただけで霧が晴れる事は有りませんでした。其の日の夜は早朝のチェック・アウトが自由に出来るペンション(オーナーには多分の迷惑を掛けたが)に泊まり翌朝の05時前に食事をする事無しに出発しましたが摩周湖に上がる前に通過した屈斜路湖サイドでは小雨が降る状態に「此の天気では絶望的だな!」と思いながらも一分の望みを持って進み第三展望台に上がる九十九折の坂道で車の方向が変る度に周りを見ると雲海は可也下側に有り中天には少し淡い青空が見え始めた。第三展望台の駐車場に近付くと車が1台駐車して居たので「もしや?」と思い階段を上がる所で観光客とすれ違い「湖面は見えて居ますか?」と聞いたら「よく見えて居るよ!」とニッコリ微笑んだので階段を駆け上がった眼下には霧の無い摩周湖の湖面が広がって居た。


             


 家内は少し遅れて上がって来たが湖面を見たら瞬間に「凄い綺麗!」と言った侭 暫くは眼下の景色に見入って居た。此れなら第一展望台でも湖面が見える筈なので進むと1台の車も止まって居なかったが料金を徴収する場所には早朝の為に係り員は居らずラッキーという状況・・・・・過去に確認の為に態々第3展望台に執着したのは湖面が見られ無いのに駐車料金を払うのが勿体無いと思う貧乏人のせこさ!で有ったが06時頃までは此の駐車場は開放されて居るので今後訪れる予定がある方は考えられると良い。摩周ブルーと言われる湖面の色は最高の状態では無かったが今回の絶望的な状況の中で粘りに粘って何とか家内に摩周湖の素晴らしさを見て知って貰った事で此れまでの苦労は報われた。

 週一の都ちゃん(何でも即遊び道具に)

2018年07月15日 17時00分57秒 | 都ちゃん

          


 「うほほ~ぃ、此れは全部私の物!」小樽の水族館で都ちゃんに買ったお土産の可愛い動物の絵の包装紙が気に入ったのか?御機嫌な様子、少し前に富良野から送ったメロンは既に御腹に入ってダンボール箱は都の遊び道具と成って居ました。


       


 お土産のお菓子よりは中身が入って居た箱の方に興味が有るのか?箱を相手に床に寝そべって床掃除中でしょうか?朝に成ったらお父さんの寝る場所に都ちゃんが都ちゃんの何時も寝る指定席(両マットレスの谷間)にお父さんが追い遣られて居ます。都の寝相の悪さはお父さん譲りなのかな?

 6回目の安養子さんとのアイボール

2018年07月15日 05時46分44秒 | アマチュア無線
 
    


 先日の昼前にテレビを見ていたら家内が「安養子さんからお電話よ!」と呼ばれた。電話に出ると「今、宍喰温泉に居て此れから阿南市に向かい無線の移動運用するのだが暑い時期なので運用後にスッキリする為に何処か市内の日帰り浴が出来る御風呂を知らないですか?」との内容で有った。阿南市内の温泉と移動運用が出来る所と言えば「かもだ岬温泉」しか思い浮かばなかったので其処を案内したが其の場所は既に安養子さんもご存知の様子で有ったが可也国道から奥まって居て往復に時間が掛かる事が気に成って居る様子で有った。


 其れだと先ず運用地を決めて其処から近い日帰り浴が可能な温泉を探さねば成らず調べて後に電話を掛け直す事にした。安養子さんには「道の駅 公方の郷 なかがわ」や我家の川向に有る「羽ノ浦桜つつみ公園」が頭に有った様だが前者は結構車の出入りが有り安養子さんの運用スタイルである7MHz帯のフルサイズの逆Vアンテナでの運用は一寸無理だし、後者は今の季節だと暗く成るとアベックが来るので一寸問題があった。私の頭の片隅に今月から「漁港アワード」成る物が始まって居るので其の対象と安養子さんの運用スタイルが可能な場所と成ると北の脇海水浴場の近くの「亀崎漁港」と那賀川河口の川向に成る「中島漁港」を薦めてみた。漁港だと直ぐ傍に人家も無く夜には人が居ないのでアンテナを張るにも問題が無いと思って薦めたがアワード規約的には何も態々漁港からの運用で無くても所在する市町村からの運用で有れば問題は無かった様だ。


 午後には北の脇海水浴場近くから運用する安養子さんの強力な信号が聞え始め全国から可也呼ばれて居たので待機し呼ぶ方が無く成った所でQSO、運用後の予定を聞いたら御風呂は小松島市にある「御寶言泉」に入った後に少し引き返して「公方の郷 なかがわ」で車中泊すると聞いたのでアイボールする事にして20時前に現地へと向かった。安養子さんとは1年振りの6回目のアイボールで昨年に会ったのは関西ハムフェアに参加した帰り道だったが今回は行く途中で全国からのリクエストに対応した運用だったらしいが阿南市に対する運用要望が其れ程有ったとは?確かに現在、阿南市で7MHz帯のSSBで運用する局は殆ど居ない様なのでアワードのポイント稼ぎには移動局頼みと成るのだろう。


 後で考えたら長時間の運用でお疲れで然も安養子さんにとっては「至福の泡泡タイム」に押し掛けて本当に申し訳なかったが私としては色んな無線談義の中で刺激を受けたり元気な顔を拝して嬉しかった。然し其れにしても同時期に長野県の「箕輪の会」の九州支部長と四国支部長を拝命し特命を受けた2人の間柄だが現在は片や移動運用の全国行脚で「九州で此の人有り」言われて居る安養子さんに対して潜水艦で深く潜航状態(保々沈没状態)の当局、比較するのもおこがましいが情け無く思って四国支部長を返上せねば!と考えて居ます。


 写真は「どんな パイルでもOK」の戦闘モードの出で立ちと愛車のナンバープレートからも無線に対する意気込みを感じる安養子さん