黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 第10回 徳島マラソンの応援に行く

2017年03月26日 23時44分21秒 | スポーツ観戦


 昨日は「2017 第10回 徳島マラソン」が開催されました。前日から心配されていた天気も朝起きると曇天ながら何とか天候は終日雨無しで持つ気配で私は身支度をして08時頃に我家を出発しました。本来なら俄然張り切って応援に行く家内は今回は10日程前に眼の簡単な手術をした為に大事を取ってゴミが舞う外に出掛ける事を避けて自宅で応援する事に、息子の嫁は基本的に日曜日は出勤なので応援する事が出来ないので私一人の現地での応援と成りました。


 確か息子は地元に帰って就職してからは連続出場して居るので(会社が協賛している関係で)今回で7回目で私が現地応援に出掛ける様に成ったのは出場2回目からで従って今回の応援は6回目と成る。最初はマラソンの応援寄りは無線を遣ってる方が良かったがマラソンコースは大半が吉野川の堤防を使ったコースなので其の堤防へ侵入する道が可成り複雑な交通規制が掛り家内だけでは其の網の目をくぐり堤防に近づく事は無理な話、私は若い頃に此の近辺が仕事の担当エリアであったので各関門に通じる殆どのゴゾ道を知っている関係から家内の運転手として無報酬で雇われる事に成った。


 「徳島マラソン大会」は走るコースの高低差が少なく平坦で然も完走タイム制限も7時間以内という事から初心者でも完走し易い事(今回の完走率92.52%)と雄大な吉野川(全国代5位)の北岸と南岸の両堤防を完全開放し自動車の排気ガスの無いコースで走者と応援者との垣根が無く交流出来るコースと相俟って「おせったいの気持ちが根強い土地柄」での開催から全国からの参加者希望の多い大会で今大会も14000人程のエントリーが有った様でその参加者の40%近い人が県外からの参加と成って居るらしい。従ってエントリー予約を開始したら14000人の予約が14時間程で満杯に成る状態で息子も毎年、此のインターネットでの参加予約が大変で開始から1~2時間は先ず繋がらない大仕事に成るらしい。


 マラソンを楽しむ市民ランナーとしての一応の目標タイムは4時間以内の完走だが愚息はこの4時間以内を達成出来ずに初参加の4時間20分台が最高タイムで其れ以外は5時間以内の後半タイムと成って居る・・・・・最近は息子と同居していないので練習を仕手居るのかどうかは解らないが先週に会った時に「可成り体を絞って居るな?」(凄く痩せた様に見えて家内には絶好調と言って居たらしい)と思ったので昨年よりは良いタイムが出るのでは?と思って居たらランナーのゼッケンが1000~2000番台(自己申告制だがタイムの良い順にゼッケンは配布される)の中に混じって6500台の息子が走り込んで来た。当然に予想外の事で事前に息子を見付ける事は出来なかったが「父さん」と声がしたので気付いたが其の時には既に前を走り去り後ろ姿であった。今回は昨年の様に肥えてドタドタ走りで無く颯爽と走り去っていた。流石に此の辺で走り抜けるランナーは可成り練習をして居るのか肥満体の人は少ない。


 次に第4関門(6時間以内のタイム制限が有る場所)の近くに車で移動し堤防に上がったら直ぐに息子が走り込んで来たので「此のペースで走ればひょっとすると初めての4時間切りのタイムか?」と思い次は第6関門の1Km近くの残り8Km地点の堤防に上がったら息子を発見出来ず既に通過した後の感じ・・・此の場所で2時間位留まって応援をしたが8000番台以降のランナーは60%は歩きに入って可成り苦しそうな表情の人も居たが然し此処まで来たら残りの距離なら歩いても十分完走制限時間内にゴール出来る人達ばかり流石に皆さん無口だが確り前を見据えて歩みを進めている。


 今回大会は09時にスタートしたが5時間後の14時頃まで第6関門近くで写真を撮りながら応援して居たが雨粒がポツリ ポツリと顔に当たる程度の雨が降り始めた段階で私は応援を諦めて帰途に着いた。帰って来て家内に状況を説明したら早速息子に電話をして居たが「もう一歩及ばず4時間の壁は破れなかったが過去最高のタイムでゴールした様子」先ず先ずの結果であった様だが多分最後の数Kmは歩いてしまったのでは?矢張り歩く事無く走り続けてゴールしなければ4時間切りは難しい様で此の辺が彼の来年へに向けた課題の様である。