今朝起き出して一週間振りにインターネットで太陽の黒点状況の写真を見たら真っ黒では無いが赤みがかった黒点の姿を確認した。SSN値を確認したら60台を表示している。此れなら18MHz帯の国内コンディションも期待出来るだろうと10時頃から聞き始めた。既にバンド・コンディションは開けていてバンド・スコープには筍状に可也の局数の波形が並んでいる。
私の使用しているトランシーバーはIC-756ProⅡで現在では可也古い機種と成ったが当初バンド・スコープが搭載され始めた頃の機種で此の機能に憧れて家内には内緒で退職金の一部を利用して購入した。購入前にはカタログを見ながら付加機能の中で此のバンド・スコープ機能を一番使用するだろうと購入したが意外と此の機能を使う事は無く逆に当時では一番使う可能性の無いと思われた受信信号の録音機能、流石にSSBモードで使用する事は全く無いがDX局の超ハイ・スピードのCW信号で相手のコール・サインが判読が出来ない場合に此の機能を利用し録音しコピー出来ない符合を反復再生する事により一文字ずつ解らない符号を部分的に判読して最終的に合成して完全に判読する方法を取るには有用な機能である。此の機能は購入前には保々使用しない機能と思ったのだが現在は良く使用する機能で結構当局としては重宝している。しかし欲を言えば此の再生機能に再生スピードを可変する機能が有れば更に云う事がないのだが・・・・・再生スピードを可変すればSSB信号の場合には当然再生音のトーンが変わってしまうので問題が有るが?(現実には此のモードで使用する事は無いと思うのだが)音声信号と違いCW信号の場合は符号の断続信号なのでトーンが変化しても何とか成りそうな気がするので私の様なPoorな受信力の局には重宝がられる機能に思われる メーカーさん考えて頂戴 Hi
最近は他事をしながら各周波数帯のコンディション状態をチェックしているが時と場合に寄って無線機からの音声が流れていると邪魔に成る事が有り其の場合は無線機のボリュームを絞り無線機のスコープで其の周波数帯の各局のQRV状況やコンディションのオープン状況を視覚的に捉え運用の状況判断に上手く利用する事にしている。購入直後からつい最近まで余り使用しない機能で有ったが最近は結構便利に活用している。