6月1日に印刷会社に発注して居た6000枚のQSLカードが届き其れ以後は毎日コツコツと手書きでQSLを発行し先日の火曜日に最後の便を小包で島根に送った。一年以上前のQSLカードの発行は全てプリンターで印刷して居たが私の生来のものぐさからQSLの発行が如何しても遅く成り各局に御迷惑を掛けて居た。
私が移動運用して居た時は発行枚数も多かったので手書きでの発行では大変で無理であったが2014年度の全国に向けての移動運用を最後に移動運用を完全に止めてからは海外とのQSOが大半に成ると第一にQSO数が極端に減った事やRemaksに書込む文言も交信した其々の局に寄って全て違って来るので通り一辺倒に寄る書式の印刷では適わず自分のサインも必要なので今年から発行する全てのQSLカード発行は手書きにする事にした。
QSLカードが届いた翌日から7月3日までに仕上げたカードは5900枚に及び平均すると日々200枚平均のカードを仕上げた事に成り此れは大変な作業と成り肩は凝るし長時間のパソコン操作で目はシバシバして大変で有ったが(目薬を3個位使用した)以前のプリンター印刷時には感じなかったQSO時の情景が甦ったりして結構懐かしかったりコールサインと名前が一致しパソコン頼みで無くても日頃御会いしていた局の名前を確り覚える事が出来た。
今回発行したQSLは70%が海外局への物、此処1~2年間、もし私に急な事(命が尽きたら)が有ったら申し訳ない事に成るな~と感じていたプレッシャーを漸く先日に払拭する事が出来て一安心、然し残りのカードも少なくなったので今日、新しいカードを6000枚程注文したが最近は完全年金暮らしの爺さんにとって4万の出費は結構痛い。ほんの数年前に或るOMさんに「AVMさん其れだけ移動運用すればカード代だけでも大変でしょう?」と言われて「カード代の事等考えていたら移動運用など出来ませんわ」と偉そうな事を言って居た時が懐かしく今は落ち目の三度笠状態で最近は宝くじを買って一発逆転を狙う他力本願の今日此の頃と成って居る。