昨日は夕方からのコンディションに少し期待を持って居たので早めの時間に散歩に出て夕方の17時頃からクラスターを見ながらV73Dの追っ掛けを開始した。最近はインターネットのオンライン・ログで自分の交信実績は勿論、他局の交信実績を覗く事が出来る様に成った。長い事、海外との交信をしていると日頃の呼び合いの中で何と無く注目する局や目標とする人が出来て来る。
最近、私が注目と言うか?目標としている局が有るのだが毎回DXペディション等の星取り表で1~2交信数及ばない局が居て私自身は気持ちの中でライバルと思って居るのだが(当然相手は私の存在も知らない筈)DXの世界では有名な局は沢山居るがその様な局には太刀打ち出来ないのは解り切って居るので私より少し実績的に上で尚且つALL BANDで活躍している局を目標としている。単一バンドで凄く有名な局も(其の周波数が命)沢山居るが私の場合は他の周波数帯では殆ど信号を聞かない局は対象としない。
ペディション局との交信情況である毎回の星取り表を見ながら其の差を考えた時、目的の局に対してライバル局は何時も取っ掛かりが早く前半の段階で大きな実績差が出来て仕舞い其の差を私が追い詰めて行くパターンに成るのだが最終的に追い切れずに最終結果として1~2交信数の差が出てしまう。其の局は国内QSOをしているのを聞いた事が無いので「DX一本」なのだろう。然もホーム・ページを持って居られるのでアンテナ設備も全て解って居るので極端なシステム上での差が有る訳でも無く局の常置場所も条件的に良く似た西日本の局である。
私は交信相手がDXペディションの場合、距離やパスの問題が無い場合は初日から参戦するが非常に珍しい場所からの運用の場合は初日から挑戦しても無理な事は重々解って居るので日頃良く似たレベルの局が交信出来だしてから呼掛けをしだすので前記の様な珍しい場所からのQRVの場合は大体運用開始から3~4日頃からに成る事から前半戦で如何しても差が出来てしまうのでは?と思う。多分其の局は可也の時間を受信に費やして居るのだろう。反面、当局の場合は大半がクラスター頼み、クラスターにアップされる頃には既にパイル・アップは始まって居て如何しても苦戦する事に成る。
其処で今回は距離もパス的にも余り問題の無いV73Dなので今回は少しスタート・ダッシュを掛けてみる事にした。この局とは10月13日の18:05JSTの21MHz帯のCWモードが1stQSOと成って居る。
昨日の夕方から今日の午前中に掛けての実績
T2GC(24MHz,CW) V73D(21MHz,SSB) V73D(18MHz,CW)
T2GC(14MHz,CW) V73D(14MHz,RTTY)UA3KW(21MHz,CW)
V73D(21MHz,RTTY) UE25R(21MHz,CW) V73D(14MHz,SSB)
V73D(10MHz,CW) V73D(3,5MHz,CW) V73D(7MHz,CW)
HG8ITU(7MHz,CW) V73D(14MHz,CW) V73D(24MHz,CW)
以上の結果で今回は少しスタートから気合が入って居る。過去の戦績は全敗状態、今回は一矢酬いる事が出来るだろうか?勿論、私が想定した相手局は私の事も自分が目標とされて居る事も知る由も無いので問題は無かろう。