私の使っているGooのブログには毎日、私のブログの中で閲覧されている上位50番目までの書込み記事のランキングを見る事が出来る機能が有りますが其の中で書き込んだ時期は可也以前なのですが今でも毎日必ずランキングの10位~20位以内に入る記事が有ります。其の内容は移動運用時のバッテリー電源に関する書込み記事で2011年の沖縄~離島~九州本体~隠岐を回った時に改造したバッテリー電源に関する物です。
此の時の移動運用は2ヶ月と10日程で当然ながら移動運用の電源としては其の大半は発電機を使用しましたが其の前年の2010年の長野県~東北の日本海側~北海道一周~東北下北半島~東北の太平洋側~帰りの長野県~北陸~中部地方を経ての2ヶ月半の帰り道の岐阜県の笠松町での運用中に突然に発電機のエンジンは回るのですが100V出力が出なく成り(発電動作はしている様だが制御回路の故障)移動運用の最後の方で十分な運用が出来なく成り当時のバッテリー電源を使用して運用したのですがバッテリー容量と使用後の軽四のダイナモによる90AHのバッテリーに対する充電が上手く行かずに笠松町の翌日の運用と最後の運用予定地であった京都府の南山城村の運用が十分に行う事が出来ずに終わった事は私には後々までショックとして残りました。
此の様な失敗の後に満を持しての沖縄と離島を回る移動運用に挑戦した為に同じ失敗は繰り返せないし何より二度目に行く可能性の無い場所だけにバッテリー電源は慎重に慎重を重ねた物としました。此の時の補助バッテリー電源は助手席の座席を外して150AHのバッテリーを2個搭載し(重量だけでも80Kg)出発したが此の時の移動運用は1日の平均運用時間は6~7時間から長い時は10時間を越す事も有ったので実際はバッテリーだけでの運用は無理で長時間に渡る運用は一度も無く発電機のトラブルも殆ど無かったので結果として此の様な大げさなバッテリー電源は必要無かった。
其の後2012年と2013年は同じ状況で長期の移動運用をしたが此の電源を多用する事は無く、殆ど御飾り状態で出番が無かったので昨年の2014年の北海道~東北~関東地方への移動運用からバッテリー電源は150AHのバッテリー1個に変更した。関東園では運用地での騒音問題の事もありバッテリー電源のみの運用も有ったがバッテリーの容量不足事や充電システムには実用上は何も問題は無かった。
移動の運用地や期間や各自の運用時間や移動に使用する車両等は其々に違うので一概に言えないが一般的な移動運用を考えた時、低騒音タイプの発電機を持って居ればバッテリー電源は必要ない様に私は考えている。道の駅とか公共の場所で騒音を考慮しなければ成らない運用場所での軽四車の場合で補助バッテリー単独の運用の場合は75~90AH容量程度のバッテリーが1個あれば十分の様に思えるのだが?ただ私の場合は道の駅とか?公共の場所での移動運用は殆どしないので正確な事は解らない?此れ等の場所で運用する時は通常は長くても2~3時間程度が限度の様に思うので多分十分であろう。使用車両が普通車の場合は補助バッテリーは必要無いと思うが(問題の場所でも最終的にエンジンは駆けられると思うので)運用に夢中に成ってバッテリー上がりを起こす可能性のある人は?安心の為に十分充電されたエンジンのセルが回せれる程度の予備バッテリーをトランクに入れて置けば十分であろうと思う。
最後に移動運用でバッテリーのみか?発電機を使うか?と選択肢を問われれば間違いなく発電機を選択する。本格的な移動運用を計画しているなら発電機は必須となろう。移動局はパワー制限があり安定した運用を考えた時に電源の安定的な供給は一番重要な問題、バッテリーは科学反応を利用した物だけに周りの環境条件の影響を受けやすく安定感は発電機に劣るしバッテリーは使い切ると其れで御終いだが発電機はあらゆる事に利用出来るからで日帰り以上の何処にでも出掛ける移動運用をする者にとっては生命線と言っても過言で無く必要不可欠なアイテムである。
私の過去の移動運用のバッテリー電源に関する記事を沢山の人が見られて居る様なので此れ等の記事内容は特殊な状況下を想定して用意された物で少し現実離れした内容なので其の点を含み置き下さる様に御願い致します。現実に私の今後の移動車には車両本体用のバッテリーは二回り程大きい物にして居住空間を脅かす現在の補助バッテリー電源を取除く方向で計画しています。