ikkei blog

電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

Single in lineのAVR用ISP端子を考えた

2013年05月28日 22時44分51秒 | AVR
PICの次はAVRです。
AVRの場合、ISPケーブルと言えばこれですが、

(デジットのAVRWRT2)
2x3になっているので、ブレッドボードではちょっと面倒です。

一応、ブレッドボード用アダプタも作りましたが、ATtiny2313でこんな感じです。


で、8PのATtiny13Aの場合を考えていたら、凄いことに気が付きました。
それは、ISPで使用するピンが8PのPICときれいにかぶっているのです。

PICの場合


AVRの場合

なぜか両方とも2番ピン、3番ピンを使っていないのです。

つまりこういう事です。


と言うわけで、Single in line のこんなAVR用ISPを考えました。

同様にSingle in lineのISP端子を考えた人が居ましたが、私の場合、
ブレッドボード用にGNDの位置が違っています。

この配置だと、冒頭のAttiny2313の場合、こんな簡単になります。



配線図ではこうなります。8Pの場合も同様です。


PICと比べてみましょう。14P PICと8P PICに適合します。


よく似ていますね。
PICの場合は、このままPICkit2につなげば良いのですが、
AVRだと、2x3に変換する必要があります。

一応、アダプタも作ってみました。


でも、さきのQIケーブルで作った方がスマートですね。
では、Single in lineに変換するAVR用ISPケーブルを作ってみましょう。
ちょっと、前ふりが長かったかな。