讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

YAESU_HFトランシーバー「FT-747」

2013-08-19 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 当時のHFトランシーバーで、最軽量だったと思う。約3Kgだった。ケースはプラスチックで出来ており、ビスも使っていなかった。さすがに、ファイナルユニットは金属のケースに入っていた。海外運用に持って行くために購入した。

 当時のHFトランシーバーで、最軽量だったと思う。約3Kgだった。ケースはプラスチックで出来ており、ビスも使っていなかった。さすがに、ファイナルユニットは金属のケースに入っていた。このリグは海外運用に持って行くために購入した。



・CWフィルターとAMフィルターはオプション。AMフィルターも入れたので、中波のラジオ受信も快適だった。
・FMユニットはオプション。一応FMも出られるようになったのだが、景気よくSメーターが振れた。そんなに強くないやろうと思っても、S9まで振れる。
・エレキーとサイドトーンが無かったので、外部エレキーが必要。
・ダイヤルがクリック式になっており、FAST、SLOWの切り替えができる。
・メインダイヤルの使っている、ロータリーエンコーダーが良く不良になった。
・AMも送信出来るが、送信音はすこぶる悪い。20W程度まで出力を絞って、マイクゲインを調整してみても改善しなかった。AMは、おまけ程度。

 ということで、メインのトランシーバーとして使うには、ちょっと実力不足を感じる。海外に良く持って行ったが、トランス式電源(まだ、無線用のスイッチング式は一般的ではなかった)とエレキー、アンテナチューとアンテナ、同軸ケーブルをスーツケースに入れると、「なんじゃこりゃ」というくらい重かった。

 航空会社も今ほどうるさくなく、重いね~と言いながらも預かってくれた。良くスーツケースに、「Heavy Doorside」と書かれたタグが取り付けられていた。

・プラケースなので、回り込みに弱かった。特に28MHzで顕著に不具合が出た。
・受信音は聞きやすかった。パイルになっても、そこそこいけた。


 ある日、パワーが5Wくらいしか出なくなった。メーカー送りしたら、基盤の半田不良があったとのこと。なかなか特定できず、時間がかかったということだ。

 最近、周波数が飛ぶ現象が発生した。多分、またどこかの半田不良の気もするが、製品の寿命近くと思って放置している。中波や短波のAM受信用として活躍中である。

 データシート FT-747SX A3:低電力変調 SSB:平衡変調 F3:リアクタンス変調 2SC3133x2 13.5V 30W

FT-747GX 変調方式は同上   2SC3240x2 13.5V (入力)180W 28MHzは120W
コメント (3)
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