讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

夏の怪談 編集後記

2013-08-14 20:00:00 | 日記
 つまらない話におつきあいいただき、誠に有り難うございました。まぁ、ほぼ事実に基づいてますが、若干編集を加えております。故意に編集したところもあるし、記憶が曖昧になっている部分を補足したところもあります。

 N村は、基本的に霊感はないと思うので、ピンチ(何がピンチだか、分からんが)の時も、恐ろしいものを見ないですんでいたのかもしれません。霊感が強い人は、○○へ行くと霊が見えるとか、旅館の部屋の隅に霊が見えるということを言ったりします。しかし、N村には見えません。見えなくて幸いと思います。

 ま、思い出したら、また書きます。思い出したら、ですけど。


 あ、旅館で思い出しました。

 大学時代、友人から聞いた話である。

 修学旅行である都市に行ったとき、とある大型旅館に宿泊した。数百人いる学生の中には、1人や2人くらい霊感が強い人がいるだろう。(本当かぁ) ある部屋に通されたとき、案内してくれた旅館の人に向かって、彼が言った。

にい「この部屋、何かありました?」
旅館「い、いぇ別になにも」

 明らかに、動揺したようにみえた。
 
にい「そんなこと、ないでしょう。あそこの部屋の隅」

 何も見えなかったが、従業員はびくっとした。

にい「ま、いいですけど。あそこの置物を片付けてもらえます」

 置物と、霊の関係がどういうものか分からなかったが、従業員はそれを片付けた。

にい「それでいいです」

 なにが、いいんじゃ。

 それを見ていた同級生が、後でこっそり宿の人に聞いたそうだ。その部屋では、かつて自殺者があったと白状した。発見されたのは、ちょうど指さしたその場所だったらしい。

Yぽん「終わります?」
N村「ま~な」

コメント
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