巴里の中心で、ワンとさけぶ

笑いながら一気に読んでください! 愛犬・ラブラドールとのドタバタ巴里暮らし

犬もよろこぶ音楽祭!

2006年06月22日 17時43分44秒 | Weblog
 昨日、6月21日は“フェット・ドゥ・ラ・ミュージック”(=音楽祭)でした。毎年この日は、パリはもちろんフランス全土が音楽一色! 公園でも、カフェでも、広場でも、路上でも、あっちこっちで、ありとあらゆるジャンルのコンサートが一日中開かれてたんですよ。もち、すべてのコンサートが入場無料。プロのミュージシャンも、アマチュアも、それからフツーの人々も踊って歌って大騒ぎ。若者も子供も、それからジイちゃんバアちゃんもノリノリ! 普段はちょっと気位が高いフランス人だけど、こういうイベントでの陽気さは、やっぱラテンだなぁ……って思います。
 お洒落なパリジャン、パリジェンヌはパリの真ん中の市庁舎前広場とか、サン・ミッシェル広場あたりに繰り出しますが(私は音楽オンチなので、よくわかりませんが、わりと有名なアーティストの演奏や歌が聞けるらしい)、子連れ犬連れは地元で、この音楽祭を楽しみます。
 写真は、わが町の公園でのコンサート。手前に座ってるのが娘とその相棒のラブ。のどかでしょ~。まるで村の演芸会のノリであります。ここの広場ではアマチュアのミュージシャンたちが、順に仮設ステージに上がり、レゲエ、ラップ、ロックなどうるさいだけの曲を披露してましたね。そうそう、これで夜の8時なんですよ。フランスは今、一年でいちばん日が長くて10時すぎまで明るいんです。
 この近所のカフェと魚屋の間の広場では、ジャズのコンサート。教会の前ではバロック音楽とコーラスをやってました。お祭り好きの娘はときどき「ブラボー!」なんて叫びながら満喫してましたね。
 で、ジュエルはというと、ときどき曲に合わせてシッポを振ってたから、まぁ、たまにはいいんじゃない……って感じたと思うんだけど。う~む、しかし犬は聴覚がいいから、うるさい音楽はたまんなかったかも? ステージに顔向けてないのはそのせいか???
 


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