ジェッツな「実践と実感の笑っちゃう日々」日記

「ありがとう」「先祖供養」感謝実践での経験を元に綴ります。神計らいと宇宙のリズムを実感すると生き方がオモシロくなります。

木内鶴彦さんのいない“木内ツアー” エピソード9

2010年08月01日 10時59分58秒 | 

いっせいに逃げる人々!
それは怪獣映画で見るシーンのようでした。
「戻りなさい!」という制止の声にもかかわらず、
走ってくる人の波の間を抜けながら私達は進みました!

 高千穂の旅館をチェックアウトしたツアー一行は、高千穂峡に向かいました。ただ、大型バスには制約があります。観光ポイント近くの駐車場に停めることができないかもしれません。もう少し遅い時間なら、大駐車場に停め、そこから循環マイクロバスに乗り換えることもできますが、この時間には運行されていません。ま、とりあえず、観光ポイント近くの駐車場に行ってみました。
 幸い、朝イチで、まだ、観光客も少なく、駐車場係の人も駐車場に停めさせてくれました。ありがたいですね~♪ツイてます。

 ここでも、スサノオさんの時代に思いをはせながら、高千穂峡を堪能し、阿蘇中岳に向かいました。

 予定の時間より、早く阿蘇エリアに到着でき、昼食までに時間ができたので、中岳の火口を見ることになりました。ちょうど、大駐車場から火口前を結ぶロープウェイが修理中で止まっていたため、火口駐車場まで臨時のシャトルバスがピストン運行されていました(火口駐車場には乗用車等しか入れず、大型バスは入れません)。時間の節約にはちょうどよかったです。
 火口前の駐車場に到着し、火口に向かって歩いている時でした!赤ランプが点灯し、「火山ガス濃度が高くなったため、危険です。避難してください」というアナウンスが流れました!火口からは、いっせいに大勢の人が走って下ってきました。怪獣映画などで、人々が逃げ惑うシーンのようでした。
 私達のところから火口見物の柵までは、100mもありません。「せっかくここまで来たのだから」というので、人の波の間をぬって、走って火口を見に行きました。柵のところで避難勧告をしている警備員の人も、「早く、早く(避難してください)」と言っていますが、ガスマスクもしておらず、そこにいるということは、少なくとも、まだ大丈夫なのだろうと思いました(笑)

 急ぎではありましたが、火口見物ができました♪ちゃっかり、記念撮影もできました(画像:中)。後ろの黄色いジャケットを着た警備の人にも「早く、早く」とせかされましたけどね(笑)

 その後、どれくらいの時間、立ち入り禁止になったかわかりませんが、少なくとも5分、到着が遅かったら、火口見物はできませんでした。ツイてますねぇ♪ありがとうございます♪

 世界有数の大型カルデラを中心とした、その雄大な阿蘇の風景は、国内でも珍しい風景です。昼食は、草千里が見渡せるレストランで熊本料理を堪能しました。

 一行は、ツアー終着の福岡空港に向かいます。添乗員の私(笑)としては、福岡に向かう九州道100kmで、ETC1000円による渋滞に巻き込まれず、メインの仙台組が飛行機の時間に間に合うことを祈るだけです(笑)最後の山場です(笑)

(つづく)

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