2021年3月25日 対韓国戦 山根 視来の日本代表のデビュー戦！
ベルマーレで試合にで始めたころは、チョウさんも思い切ったコンバートしたな～前線の選手が最終ラインでいいプレー出来るのかね？ と思っていたし、1試合に1度は（2度、3度は無かったのが不思議でした）決定的なポカをしていたような印象が残っているな～ 最終ラインから無理やりパスを通そうとして相手に危険なエリアでパスを渡してしまう場面が多かった気がする、それがいつの間にかスピードを活かしてあまり裏を取られることが無かった記憶と、相手のカウンタもゴール前でギリギリのプレーでシュートブロックをしたりとディフェンダーとして頼もしく感じたし、もともと前の選手だったことを最大限に活かして、右サイドからドリブルでするすると持ち上がり、それがベルマーレのストロングになり、ホームのアントラーズ戦や、アウェイのレッズ戦などで後半ロスタイムに試合を決めるような劇的なゴールを決めるようないなくてはならない選手になった。
まだまだベルマーレで活躍して欲しいと思っていたが、エウシーニョが抜けた穴を埋めようと右サイドの選手を探していたフロンターレに見つかってしまい、ベルマーレサポータからは惜しまれて移籍。チャンピオンチームで試合に出るのは難しいんじゃないか？（活躍できずにベルマーレに帰ってきてくれるんじゃないか？というゲスな気持ちもありました・・・）という予想を見事に、完全に覆して、最初から先発を勝ち取るばかりではなく、移籍シーズン1年目でなんと「リーグのベストイレブン」にも選出されるという快挙。フロンターレのサポータ皆さんの心もつかんでしまった様子を横目で見ながら誇らしい気持ちになっていました。
そして「ベストイレブン」という看板をひっさげての代表入り！ ま、去年の活躍を見ていれば代表入りまでは可能性があると思っていたけど、1試合目で試合に出れるとは思っていなかった。 平日の試合だったのでライブで観ることは叶わなかったけど、テキストの速報で試合を追っかけていたら、なんと「前半17分 日本1-0韓国 得点者：山根視来」の文字が目に飛び込んできて、まさに痛快のひとこと。いや、期待はしていましたが、ここでも予想を裏切られた。
試合後は各種のメディアで絶賛されていて、そういう外部評価が高いことも嬉しいけど、本人コメントでベルマーレ時代も含めていまの自分がある・・・というような発言を聞くにつけ、本当に誇らしい気分になりました。チョウさんが焼肉を食べさせてくれるそうなので、よかったね～
そして、ベルマーレには1年間しか在籍しなかったけど、見事に韓国代表を続けているジョンヒョプと この晴れ舞台で再開。 2年前にこんな日が来るとは本人たちも考えていなかったのでは？ そこからよく頑張ったね。
・・・この試合に出場していた遠藤航のことはもう書くまでもないという域にまで達してしまったようです。ドイツでの大活躍、日本代表での大活躍・・完全にこの世代でいなくてはならない選手になってしまいました。
韓国に3点差で勝利した・・ということより、山根と遠藤航の大活躍の方が100倍うれしかった、そんな試合でした。
