2021年 Jリーグディヴィジョン1 第16節 湘南ベルマーレ 1-1 川崎フロンターレ
56分 1-0 湘南 山田 直輝
82分 1-1 川崎 レアンドロ・ダミアン
会社からの帰宅途中でDAZN観戦を開始。家について後半からはじっくりと落ち着いてみることが出来ました。
スマホ画面では臨場感が3割減だけど、スタメンを落としてきた川崎相手にわが軍の選手は「なめんなよ」と、前から前からとプレッシャをかけて、球際でも負けないようにしっかりと競り合って、とても気合が入っていたように見えた。
そして、山田直輝のヘディングシュートにつながるわけだけど、アグレッシブさが奏功したような流れだった。そして決めるのが町野ではなく山田直輝というのが本当に「らしい」んだよ。よい選手というのは、こぼれてくる位置を本能的に予測しているのかな。
こうなるとチャンピオンチームに土をつけるのはわが軍だと心おどるのと同時に、川崎も本気出してくるんだろうなと思ったら、ダミアン、ジェジエウ、家長といきなり本気モードじゃん・・・流石のチャンピオンチームですね、チームに完全にスイッチが入ってしまい、左からのクロスにダミアンが高い打点のヘディングシュート・・・完全にやられたと思ったけど選手たちがしっかりと抗議して、一緒にジャンプした谷を手で押さえたということでノーゴールに。確認までの判断が早かったし、映像確認もしっかりと行われて、家本主審はよい仕事をしてくれました。頼もしかったな。ベンチからは「絶対ゴール」という声も飛んでいたけど、映像をしっかりと見ての判断です。
で、よい流れになったと思ったんだけどね、結局はそのダミアンにもう一度やられてしまったわけ。しかも、山根が絡んでいるのよね、、山根とのワン・ツーで決められるのも癪だけど、ダミアンは最初からオーバーヘッドを狙っていたかのような完璧なトラップで浮き球を演出し、背中をマークしていた館や、その館がブラインドになった谷は何が起きたのかすぐに分からなかっただろうな。今後、同じようなシーンになったときに、この経験が活きて、このプレーも予測できるようになればよいけど。
ところで、前線の選手に怪我人が増えてきて、夏場の連戦を乗り切れるのか少し不安になってきた。ウェリントンを連戦で使うのは少し怖い。なので、石原直樹やまだリーグ戦で出場のないジュニオール選手が活躍してくれないとキツくなりそう。
チャンピオンチームから勝ち点1をとったのは素晴らしいことだけど、先制点を奪ったことを考えると、勝ち点3じゃなかったことは残念だった。この次の徳島、ガンバ大阪戦の重要性がますます高まったな。