2021年 Jリーグディヴィジョン1 第6節 湘南ベルマーレ 0-0 セレッソ大阪
朝から続いていた強風に大雨が試合中もずっと止まずに本当にひどいコンディションの中での試合開催となった。こっちは自宅でBS放送観戦となったが、選手も、試合会場に行ったお客さんも本当に大変だったと思います。
コイントスで勝ったベルマーレはボールではなく後半の天候回復にかけて風上のピッチを選択。この日は海側からの強風だったので、普段とは反対側のピッチからのキックオフとなった。
風上を活かして最初から攻めまくるベルマーレ。最終ラインからの持ちあがり、アンカー三幸から視野の広い縦へのパス、中盤のパス交換、特に左サイドでの崩し・・・これが去年最下位だったチームとは全然思えない。これでゴールを決められないのがベルマーレ・・・
前半だけでも、田中→岡本とロングパスでつないでからのクロスに走りこんでシュートしたのが大橋・・・これがミートしていれば・・・次に、町野がヒールで落としてからの高橋諒のシュート・・これもミートせずにゴールならずと惜しいチャンスは何度かあったのよ。
後半も、大橋が抜け出してシュートを放ち、そのクリアを直輝が名古につないだシーンも惜しかった。あの左足のシュートは相手が見事なブロックでゴールならず、その後も立て続けにチャンスを得たけど残念ながらゴールできなかったな。
相手はそれほど決定的なチャンスは作れず、オイペンのシュートがポストに当たってヤバかったくらいかな。
それにしても、湘南造園さんは最高の仕事しますね。こんな大雨だったのにピッチはまったく問題なし。少しの水たまりも無く、選手たちはこの点ではノーストレスだったはず。 これだけでも勝ち点をあげて欲しいくらい。
そんな湘南造園さんが頑張って作り上げたピッチを現地で見たいものです。