2021年 Jリーグディヴィジョン1 第36節 ベガルタ仙台 0-2 湘南ベルマーレ
10分 0-1 湘南 ウェリントン
74分 0-2 湘南 岡本 拓也
試合前の監督のインタビューが印象的だった。インタヴュアーの目をじっと見ながらの冷静な受け答え。痺れた。
対して選手たちのプレーを記録しておくと、この試合で広教に替わりスタメンとなった館は表情がガチガチでとても気になったけどプレーは冷静だった。タリクは試合開始から守備に頑張ってくれてメチャクチャ躍動していた。
ウェリの先制点の直前は、かなり攻め込まれていた印象だけど、それを押し返して、ウェリが残し、タリクがギリギリでつないでからの大雅の冷静なセンタリング、、茨田のヘディングのこぼれ球を冷静に浮き球でパスした岡本は流石で、それを下がりながらも強いヘディングシュートにしたウェリは本当に流石。
これ以外にも茨田のスルーからの平岡のシュートや、「セットプレイからの得点がワーストのベルマーレ」のコーナーキックからの、ウェリのGK目の前からのシュートは見事に弾かれちゃったけど、悪くない前半で、このまま行って欲しいと思ったが、後半からはベガルタもあきらめない気持ちを出してきて、本当に必死で感動的なプレーを見せてくれた。こういうプレーが感動を呼んで、サッカーって本当に面白いと思わせるもの。
そんななか、岡本がインターセプトからの追加点を決めてくれて、DAZN観戦のこちらも部屋で大声で叫んでしまった。痺れたね。こうなれば守備の堅いわが軍は無失点で乗り切って、なんとか勝利をつかんでくれた。
そして、しめは監督のインタビュー。勝利もあってか、笑いながらのものとなってイイね。「誰が出ても安心してみていられる」と頼もしいチームを讃えてくれたが、選手も安心するんじゃないかな。次の徳島戦で「連勝に挑戦」です。
今節の結果、対戦したベガルタ仙台、横浜FC、そして大分トリニータがJ2への降格が決まってしまいました。
逆に、残留を争っている、清水エスパルス、徳島ヴォルティスの両チームは勝利をつかんだので、あと2戦しっかりと戦い抜いていく必要あるな。