I feel alone

週末のベルマーレ観戦を中心に、下らない日記的なブログ

ブルゴーニュ・コート・ドール 赤 クロ・フィリップ・ル・アルディ 2018 シャトー・ド・サントネイ

2021-03-18 12:00:00 | ワイン

Bourgogne Côtes d'Or Clos Philippe le Hardi MonopoleChâteau de Santenay

ふむふむ、コート・ドールというのは、コート・ド・ニュイと、コート・ド・ボーヌの合わせた地域のことか。で、コート・ド・ニュイには、かのジャンポール・ミジュニーやモレ・サン・ドニ、ヴォーヌ・ロマネ、ジュヴレ・シャンベルタン、フィクサン、マルサネと名だたる村が含まれており、一方のコート・ド・ボーヌにもモンラッシェやポマール、ムルソーとこちらもスゴイ。 そんな地域のルージュがこの1本。

開けた瞬間からさわやかなぶどう香がして素晴らしい予感がした。

お気に入りのグラスに注いで色を確認すると、やや透明なガーネット色で若さを予感させたし、ひと口目で「さわやか~」なテイストはさすがでした。変な酸味がないし、それでいてわずかにタンニンも感じ、お気に入りのカベルネとは大きく離れてはいるけど、とても飲みやすい1本であることが分かりました。ある意味でブルゴーニュ・ピノノワールの王道をいく1本ではないでしょうかね。

いくらだったのか正確には覚えていないけど、恐らく3,000円台のワインで、毎週飲めませんけど、月に1本、2本ならば良いでしょう。

----以下、お店の宣伝-----

サントーバン村に属する、その名もフィリップ公爵名がついたドメーヌのモノポール(独占所有)畑。2017年からブルゴーニュ・コート・ドールとして認証されました。
石灰質が多く、標高の高い土壌からは冷涼地を感じさせるさわやかな味わいが特徴。オーク小樽で6ヶ月間熟成。
シャトー・ド・サントネイは、中世ブルゴーニュ大公国初代領主フィリップ・ル・アルディ(勇猛公)の居住した由緒正しきシャトー。今日も古式ゆかしい城郭が当時を偲ばせる歴史的建造物となっています。1395年ピノ・ノワール純粋令(コート・ドールでガメを抜いてピノ・ノワール栽培を奨励)を発布したことでも有名で、ワイン史への貢献度も大変に高い公爵です。

 

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