2020年 Jリーグディヴィジョン1 第25節 湘南ベルマーレ 1-0 横浜FC
指宿のゴールで勝ち点3をゲットなんて夢のようだ。去年まで、彼の怖い顔をゴール裏でよく見ていたからね。今日のような笑顔を見れるなんて信じられないくらい嬉しいことです。
後半79分 1-0 湘南）指宿 洋史
チームの台所事情が苦しく、一般常識では体の大きな選手が並ぶディフェンスラインは、なんと自分よりも小さい173cmの舘幸希と田中聡、169cmの石原広教の3人が先発。高さでは勝てないだろうが、相手の横浜FCがハイボールを使って来なかったので助かった。そればかりか、機動力があるからハイラインを敷いて、全体がコンパクトなポジショニングをキープ出来たし、この3人は怖さ知らずにドリブルで持ち上がっていくから、見ている方はハラハラしたりドキドキしたりと去年までいた山根を思い出してしまった。1試合に1度か2度は相手にひっかかって「ヤベー」となるんだけど、それも山根スタイル。
そしてディフェンス陣の頑張りをサポートしたのがゴールポスト選手。 前半に1度、後半にも1度の好プレーを見せてくれて影のMOM級の活躍やったな。そのゴールポスト選手は何を思ったのか、我らがエースナンバーの渾身のヘディングシュートをもはじき出してくれちゃって何してんの・・・というか、あのフリーキックのサインプレーは本当に見事だったんだけど、指宿のヘディングはどうしてもゴールに嫌われるのね・・・謎です。
そして、この勝利はアウェイでの悪夢のような敗戦を振り払うようなものになったので、喜びもひとしおですな。簡単に負けることが許されない神奈川ダービーだからね。相手がフロンターレだろうがマリノスだろうが全てに勝って欲しいものです。
次節はそのマリノス戦・・・平日の開催なので参戦はできないけど、応援します。
