2024年 Jリーグディヴィジョン1 第29節 サガン鳥栖 1-2 湘南ベルマーレ
31分 0-1 湘南 鈴木 章斗
84分 1-1 鳥栖 木村 誠二
87分 1-2 湘南 福田 翔生
デカイ、デカイ勝利。 6ポインターゲームを制して勝ち点3を積み上げた。
ミンテが累積での出場停止、鈴木隊長がベンチ外というピンチをどう乗り切れるかという部分が興味ポイントだった。
しかも、台風の影響で土曜日の試合にも関わらず、前日入りではなく、水曜日に移動するという判断・・急な変更で練習もままならなかったと聞く、その逆境をよく跳ね返した。
この試合も鳥栖が我が軍のバックスラインにプレッシャをかけてきてなかなかボール保持も厳しかったが、名古屋戦とは違って左サイドには小野瀬がおり、後ろからのパスに対してダイレクトでペナ横にはたいたり、ボール保持からドリブルでの突破を試みたりと、色々なパターンで打開をはかっていたのは良かったポイント。
で、26分には左サイドの小野瀬からチャンスを創出。 クロスは中央の章斗が触ったが右サイドに流れてしまう。そこにいた池田がシュートを放ち章斗に戻ってきた。ドフリーだった章斗がゴールに流し込んでネットを揺らす。 ラインズマンはフラッグをあげるもののVAR介入して章斗の位置がオフサイドの判定。惜しかった。
直後の30分、今度は池田が右サイドを駆け上がった岡本に絶妙なスルーパスを通して、岡本もしっかりと中央にクロスを送る。ニアに章斗が飛び込んで二人のディフェンダと一緒につぶれ、そのディフェンダに当たったが、走り込んできた茨田の前にこぼれてきた、トラップは大きく跳ねてキーパーに当たるも、茨田と章斗とが相手より先に触って、今回はゴール。茨田のハンドが疑われてVAR確認あったけど、ノーハンドでのゴーーール。大きい大きい先制点。
39分には、左サイドのペナ横に走りこんだ章斗を見ていた小野瀬がアウトサイドで技ありのパスを送る。章斗は中をよく見ながら丁寧にクロスを送り、ルキアンに届いたが、ドンピシャのヘディングがゴール上に外れてしまった。ここで2点目が入っていたらもっと楽な試合展開になったんだけど・・・
後半は飯田レフェリーがイエローカードを連発。 かなり偏ったレフェリングだった印象。 マジで勘弁して欲しい。これで福田が次節は出れないことに。
で、例のごとく、鳥栖のCKから木村にヘディングを叩きこまれて同点。83分のこと・・・この時間帯はかなり攻められて、嫌な予感はしていた。ここで終わっていたら本当に残留も厳しくなっていたはず・・・
だが、我が軍も負けてない。左サイドの球際を制して聡が福田に絶妙なスルーパス。そこから中央に切替して強烈なシュートをズドンと叩き込んだ。マジで大きい1点。
ロスタイムは8分・・・長かったが、ルイスフェリッペも投入して時間を使い、何とか逃げ切って大きな勝利!
モヤモヤが晴れた。 この勝利をキッカケにいい方向に進んで欲しい。 マジで祈っている。