VISIT BOOK-Pub&Bar-

PubとBarの訪問記

カンシュタット祭り-1日目

2006-11-12 11:52:21 | ドイツ・ベルギー旅行
 朝、宿で食事をするまで周辺を散歩してノイシュヴァンシュタイン城を眺めて楽しみました。この日は結局城内に行かず、シュトゥットガルトへ移動しました。スケジュールを優先させた訳ではないのですが、電車が2時間おきだったり、城内を見回る時間と上手く調整できなかったためです。城内は数年後または十数年後の楽しみにしておきます。

 シュトゥットガルトへは2度の乗り換え、約4時間かかりました。それぞれ到着が遅れましたが乗り継ぎの列車も待ってくれて、スムーズに移動ができました。かかった時間の割には早く着いたように思いました。車内から見える風景を楽しんだからでしょうか。
 シュトゥットガルトでの宿はALEX 30 Hostelです。場所は路面電車で3つか4つ目の場所近くにある5or6階建ての建物で4人部屋に泊まりました。 
 
 その後、雨の中カンシュタット祭りに行きました。中央駅から一駅で、会場も駅から近いです。ここもミュンヘンのオクトーバーフェストと同じようにビールやソーセージのお店が並ぶビールフェスタです。規模はオクトーバーフェストよりこじんまりしていますが、日本国内のいずれのイベントより会場は広いです。
 ここでもいくつもテントがあるのですが、私はテント外のお店でビールをオーダー。FOODは肉の串刺しされたものです。

 ヴァイツェンビールです。香りはあまりなく舌に後味が残らないビールです。小さな泡が最後まで立っていました。グラスは六角形のグラスという特徴がありました。ちなみにビールとグラスのメーカー名は違います。

 別のお店でオーダーしたピルスです。

 お店です。

 ソーセージが焼かれているところです。たくさんの種類があります。やっぱり、ソーセージは焼かないと。

 テントではなく、小さな建物に入りました。ここは他のところと違い、ワインを飲むことができる場所でした。シュトゥットガルトはワイン生産の北限です。0.25Lのグラスに入れられています。
 この会場、当日は平日とは言え会場はシニアだらけです。みなさん古い歌らしきサウンドに合せて口ずさんでいたり、踊ったり、歌ったりしています。
 私が飲んだワインは0.25Lのレッドワインで度数13%のレッドワインです。少し甘いビールで酔いました。これはとてもおいしく飲めました。

 近くにいるおじさんやおばさんとお話。私が日本から来たことやフュッセンでノイシュヴァンシュタイン城に行ったことを話したりしました。そうしたら、「シュトゥットガルトに乾杯」や「ノイシュヴァンシュタインに乾杯」と言って何度も乾杯しました。酔いながらもいろいろとお話できて、とても楽しく飲むことができました。


 ワインを飲んだ後、雨が降り肌寒いはずの外ですが、心地よく感じました。まあ、それだけ飲んだ訳ですが・・・・。この日はシュトゥットガルト市内のお店に行こうと思ったのですが、大分飲んだ中でまた暗い中、お店を探すのは難しそうなので、宿に戻りました。酔っているのにこういうところは、冷静な私です。やるねぇ、自分。