VISIT BOOK-Pub&Bar-

PubとBarの訪問記

Edinburgh's Best Haggis by a Royal Mile!

2009-10-31 20:27:03 | イギリス旅行
 THE SCOTTISH REAL ALE FESTIVALの帰り道、夕方をスコットランドで過ごすのは最後ということもあり、街を散歩することにしました。
 飲んだ後というのは、やはり空腹に襲われるわけでして・・・・・そんな中目に入ってきたのは「Edinburgh's Best Haggis by a Royal Mile!」の看板です。

 ということで、この看板のあるThe Royal Mcgregorに入り、ディナーの時間帯最後のハギスをオーダー。結構な人がいて私はカウンター席に座りました。エディンバラに着てから一つ目のお店に近い感じです。このお店がRoyal Mileの中で最高かは不明ですが、看板に偽りのない、おいしいハギスでした。この時の私には適度な量でしたし。私のイメージにあるハギスはコテコテのものですが、このお店のハギスは何となくシャレた感じがします。ハギスが苦手な方もこれなら食べやすいように思います。


 ビールも何種類もあったような記憶が・・・・あります。


THE SCOTTISH REAL ALE FESTIVAL

2009-10-31 00:30:54 | イギリス旅行
 THE ABBOTSFORDで昼食後に前日会場を見つけられなかったので、お店で会場を確認して、THE SCOTTISH REAL ALE FESTIVALに行きました。

 今回の旅行の計画を立てていた際に、偶然CAMRAのサイトで見つけたイベントです。丁度旅行期間中だったこともあり、エディンバラ→ロンドン(含むブリュッセルという野望)というルートを変更して、ロンドン→エディンバラにしました。

 旅行前にはCAMRAのサイトで見つけたこのイベントの運営に関わっておられるBobさんに旅行前に連絡を取っていました。会場で声をかけられた際は、「東京の友人」とスタッフの方々に紹介されました。写真にあるFOODはBobさんからにおごってもらいました。

 お店で言われた通りの場所にありました。何故昨日見つけられなかったのかと。。。。。。年配の方がしておられた受付でグラスとパンフレットをもらいました。2階のメイン会場はそこそこ広いと感じたのは、まだ日中のためか人はまばらだからでしょうか。

 会場の両端には樽がずらりと。。。。。全部と言っていいくらい、旅行前には見たことのないビールばかりです。ビールの歴史の厚さを垣間見た気がします。これほど沢山あると、オーダーの基準は・・・・・ジャケ買い見たいものです。
 メモも少し残っていますが、ここでは写真をアップします。

 昼に行った時の写真です。

 夕方の写真です。






 この角度からでも撮影するゆとりはまだありました。比較的落ち着いている時間帯です。


 ちょっとお休みした後、夜の状況です。会場を見てびっくりしました。スレ違うのも大変でした。

 ビールを注ぐとスコットランドの国旗が出来上がります。やるね~。確かナシのサイダーだったような。

 腕を上に伸ばしての撮影です。写真右側にビールがずらっと並んでいます。

 撮影はビールをオーダーして注がれる僅かな時間に腕を伸ばして撮影しました。ゆっくり撮影しようものなら・・・・・


 サイダーです。上にもあるようにこの会場でも何杯か飲みました。

 今回の旅行で飲んだ数少ないスタウトのビールです。

 昼と夜に行ったため、このビアフェスの違う顔を見ることが出来ました。やはり人の多い夜は盛り上がりますね。
 ほろ酔い気分で帰り道に・・・・この時のエディンバラの街はこんな感じです。


THE ABBOTSFORD再び

2009-10-18 18:58:40 | イギリス旅行
 Linlithgow Palaceから戻り、市内を歩いてTHE ABBOTSFORDに再び行きました。今回の旅行で2度訪れた唯一のPubです。
 オーダーしたのはScottishBrewing社のCOPPER CASCADE PREMIUM RED ALEです。このビール、どう考えてもスコットランドでしか飲めそうにないですね。度数4.7%します。レッドエールとある通り、赤いといえば赤いですが、エールらしい色の範囲だと思います。


 お昼として、ハギスをオーダー。毎日ハギスを食べてます。ビールをゆっくりと飲みながら待っていると、お店に居るお客さんの中で、一人だけ妙に洒落た服装のため、ちょっと浮いたおじさんが私に寄って来ました。「どこから来たのか?」の毎度の質問の後に「ここのハギスは美味しいから是非食べてみろ」というようなことを言われました。既にオーダーしたことを伝えると喜んでいました。この方、スコットランド在住のイタリア人ということでした。このおじさんの服装のセンスをこの店内にいるスコティッシュは見習うべきだと思ったものです。


 行った年が違いますが、ハギスは2階のレストランでオーダーされたイワサ博士さんのBlogのハギスと比べるとどうもイマイチな感じでした。レストランとPubの違いでしょうか。おじさんの言っていたのはレストランの方なのかな?ただ、量は少なそうに見えますが、結構お腹が膨れます。
 次に行く時は2階のレストランでピリピリした辛さのハギスを食べてみます。

 「辛くないハギスはハギスではない」・・・・・Jacky


Linlithgow Palace

2009-10-09 23:22:10 | イギリス旅行

 26日、朝は曇っていました。私はEdinburghの街を回る周回バスに乗ったことがなかったので、朝早くから乗ってみました。バスは2階建てオープンで、4種類あり、それぞれのコースを通ります。せっかくなので2階に乗りましたが、半袖だったこともあり寒い・・・・・風が冷たく、お店で上着を買って着ました。バスから見るEdinburghの街並みもいいですね。見上げたお城が近くにあります。
 


 一通り回った後、部屋においてあったガイドで知ったLinlithgow Palaceという宮殿に行くことにしました。
 この宮殿は、Stirling城に先日行った際に電車からお城らしきものを見つけて、何というお城か気になっていて探し当てたお城です。お城というより、Paleceとあるので、宮殿という表現が近いでしょうか。
 Edinburghの駅から時間は忘れましたが、結構近い駅で降ります。ここまで離れると街行く人も多いことはありません。駅から歩いて5分くらいの場所にLinlithgow Palaceはあります。ここに着く頃には雲が晴れていました。正面から見るとスコットランド旗がなびいています。

 中庭に入ると四面とも壁が残っていて、それぞれに塔があり、5階建てで上にも登れるので、登りました。登って見回すとお城ではなくてやはり宮殿と分かります。少し前にいた中庭を見下ろすと、結構高い場所に居ることが分かりますね。塔の上に出たときは暑いくらいでした。
 
 中庭です。


 中庭から見上げた塔。手すりが見えます。

 塔から見た中庭。結構高いです。


 駅のある街の方とは反対側は湖です。ボートに乗って釣りをしている方達もいたりと、のどかさが出ていました。ここでは何が釣れるのでしょう。
 また宮殿の横には綺麗に整備された芝生があります。青空の下、ここから眺める宮殿は映えます。芝生を縫って整備されている小道を散歩しました。

 門を飾っています。

 湖側から見た宮殿はとても綺麗ですが、街側から宮殿を見ると宮殿の壁近くに車が停められていて、少々寂しく残念ですね。(こんな感じ)停める場所がないのであれば仕方がないのでしょうが、工夫できないものかと思います。


Curry club

2009-10-06 20:49:28 | イギリス旅行
 THE ABBOTSFORDを出て酔いを醒ましながら前日に行ったWetherspoon社のTHE STANDING ORDERに寄りました。オーダーしたのはSolway Mistです。写真はあるのですが、メモをしてません。この時点でそれなりに酔っていたようです。

 酔ったとなれば前日のケバブを食べた時のような空腹を感じてきました。さっきのハギスは確かに物足りなかったものの、ここで食べるから太る訳ですが、開催中のCurry clubというイベントもありカレーをオーダー。思ったよりも量があり、アルコールを大分飲んでいても分かるとてもスパイシーで美味しいカレーでした。普通の状態で食べると辛さがもっと伝わったかもしれません。

 オーダーの際知ったのですが、ドリンクが選べたのでギネスを選びました。初めからカレーをオーダーしておけばと思ったものの、また思わずギネスをオーダーしたものの、この時点ではビールを飲むことは難しいように思っていたので、どうしようかとカレーが来るまで考えました。
 Solway Mistをオーダーした時はカウンターにいたのですが、この時私はカレーを食べるために6人掛けの背の高いテーブルの3人のグループにお願いして相席をさせてもらいました。カレーが運ばれてきた際に私の方というかカレーへの視線を感じたので、イベントのことを話をしました。ということで、この時ギネス要るか?と話を振りました。「ギネスが飲めないのか」という風に聞かれた(と思う)ので、今日は大分飲んでこの時はもう1Pintを飲めないこともあったのですが、「あなた達の席に座らせてもらっているお礼」とか言って譲りました。当たり前でしょうけど、最初は怪訝な顔をされましたが、ギネスを譲った方がアイリッシュと知って、私も旅行で行ったことがあることを話したところ、(多分)警戒は解いてもらったようです。
この方、(確か)ギネス7杯目(だったかな?)とかで、とにかく飲まれたパイント数に驚いた覚えがあります。

 ゆっくりとカレーを食べた後、ゆっくりと酔いを醒ましながら帰ろうとしたのですが、New Townから宿まではかなり距離があり、また慣れない石畳の道で前から足裏に水脹れができていたこともあり、途中で宿方向に向かうバスに乗りました。さすがはスコットランドです。座席は写真の通りです。(ちなみに英国では酔っ払いはタクシー乗車をドライバーに拒否されます)誤解ないよう言いますが、私は真っ直ぐ歩いていました。

 宿の近くで降りればいいくらいで乗ってはみたものの、変なところで曲がらないかとちょっと不安でしたが、見慣れたところを通り、適当なところで降りて宿に戻りました。


THE ABBOTSFORD

2009-10-05 22:05:43 | イギリス旅行
 お城巡りのDay tripから帰ってきた後にお城近くの通りのENSIGN EWARTというお店で食事をしました。天井は低く、スタッフの愛想もイマイチでした。ビールのタップも他店より少ないようです。オーダーしたのはBLACK SHEEPとまたもやハギス。


 気を取り直すためにも移動したのはNew townにあるTHE ABBOTSFORDです。1Fはバー、2Fはレストランとなっています。ここに来たのは数年前にイワサ博士さんがEdinburghに行かれた際のBlogを見て、行ってみようと思っていたお店です。


 オーダーしたのはSTOWFORD PRESS CIDERです。気分転換としてサイダーをオーダーしてみました。少し甘いものの、酸味が利いていました。


 2杯目はDUCAESS ANNSというエールビールです。これはカスクとのこと。度数は3.7%で、ほのかな甘味のあるとても落ち着いた風味です。エールらしいというところでしょうか。度数が高くないので、いいですね。

 良いお店であり、多くのビールもあるのでもう少しオーダーしたかったのですが、この日はここで終了。1杯目のBLACK SHEEPが利いたのか、お城巡りの疲れが出たのか、ここで一旦ビールは終了。酔い覚ましに明日行こうとしているイベントの会場の確認をしに少し歩きました。何故かこの日はその会場が見つからず、思っていた以上の散歩となりました。

志賀高原トコトン飲み比べ

2009-10-04 18:48:33 | Pub

 4日に第3回 志賀高原トコトン飲み比べ『FresHop 2009 Shigakogen』が開催されたCraftheadsに行きました。
 ずっと以前に記載しましたが、まだ飲む機会の少ない醸造所のビールとして挙げた志賀高原ビールが複数提供されるためです。

 1杯目はPale Ale Harvest Brewです。エールらしく丸みのある風味です。


 2杯目はMiyama Blonde Harvest Brewです。スッキリした口当たりの良いビールです。会場で醸造所の方の説明によると酒米を使っているとの事です。ベルギーのセゾンビールをイメージして、自家栽培の酒米「美山錦」と自家栽培のホップ「信州早生」でつくった』とありました。これもおいしいビールです。


 3杯目はNot So Mild Ale Harvest Brewです。濃い褐色で後味がスッキリしています。少し甘さも感じるでしょうか。このビールの詳しい説明は志賀高原ビールの方のBlogを参考にして下さい。商品にかける思いが書かれています。

 軽食です。


 会場では醸造所の方のお話もあり、いい感じで盛り上がっていました。私は3杯で終了。もう少し飲みたいと思うところで止めるのがいい具合でしょう、と今日は言ってみます。今日飲んだビール以外も沢山提供されていて、会場で会った友人と他のビールをいくつか飲ませて頂いたところ、ホップの香りの強いものの落ち着いた味のビールや度数の高さがよく分かるビールがあり、また後日の楽しみとなりました。
 こだわりのある美味しいビールをまた一つ知りました。機会があればこちらのお店でも積極的に飲みたいと思います。
 


コエドビール祭 2009

2009-10-03 22:01:47 | Beer

 3日にコエドビール祭 2009・オクトーバーフェスト in さいたまスーパーアリーナけやきひろばに行きました。朝方私の住んでいるところは雨が降っていたので、どうかと思っていましたが曇りながらも雨が降っていない中での開催となりました。会場は去年の工場前から場所が変わり、スーパーアリーナけやきひろばで開催されました。去年も参加しましたが、こちらの場所の方が駅から近くて行きやすいです。場所は広いものの、参加者も多いです。お店も増えているような印象です。移動して良かったですね。

 お昼を食べていなかったので、飲む前にFOODと食べました。肉はみやじ豚だったと思います。湘南ビールのメニューで見たことあるなぁと思いました。


 1杯目は白。これは元々無濾過です。


 2杯目は伽羅。


 3杯目は紅赤。やはりこれですね。


 4杯目は瑠璃の無濾過。瑠璃の無濾過はおいしいですね。好みにもよりますが、種類によっては濾過されていた方がおいしく感じると思います。


 去年はもう少し飲みましたが、今年はここで終了。食べ物とビールの値段が上がったという話もありますが、個人的にはこのくらいが適当かと思います。

 会場の雰囲気はこんな感じです。





 このイベントに出店していて知ったのですが、恵比寿にあるEBISU Cabrioletというお店ではCOEDOビールが樽生が2種類あり、11月にオープンする姉妹店のBeer Cuisine Goshiki-五色では5種類置かれるそうです。都内で5種類全部飲めるのはなかなかないと思います。行ってみたいです。


 会場で会った友人達より先に帰りました。さいたま新都心から赤羽で乗り換えて新宿に行ったはずですが、寝てしまい、気が付いたときにはなぜか池袋から板橋に向かってました。。。。。新宿に一旦着いて、折り返したわけですね。京王線でも寝たし。COEDOのイベント帰りはいつもこんな感じです。次は酔いをしっかりと醒ましてから電車に乗り、立って帰ります。


チョコなビールとノルウェーのビール

2009-10-02 22:42:28 | Pub
 2日、渋谷のCraftheadsに行きました。目的は4日に開催される第3回 志賀高原トコトン飲み比べ『FresHop 2009 Shigakogen』のチケット購入のためです。興味のある方はBlogやお店まで確認を。50人を超えそうな感じです。

 オーダーしたのはNogne O I.P.Aの樽生。明るい褐色のビールで度数は7.5%のノルウェーのビールだそうです。IPAとあり苦味にちょっと警戒しましたが、初めの内は苦味を感じることはありませんでしたが、飲み終わるくらいに飲み初めより苦味が分かるくらいでしょうか。確かにIPAと言えるビールです。

 次にオーダーしたのは、Southern Tier mokah coffee/chocolate beerの樽生。メニューではこの名前が短い表記となっていて、「チョコレートビール」と書かれていました。度数11%のビールということもあり、チョコレートの風味をゆっくりとを楽しみました。というか、私にはゆっくりとしか飲めません。国産のいわゆるチョコレートビールとは異なる、カカオ(?)の風味を感じますね。もう少しあるようですが、売り切れると次はないそうなので、気になる方はお早めにどうぞ。



Alnwick Castle

2009-10-01 21:46:52 | イギリス旅行
 Bamburgh Castleの後、Alnwick Castleに行きました。到着時は快晴。お城も映えますね。このお城はハリーポッターの映画の撮影で使われたそうです。それよりも驚いたのは、このお城が個人の所有物だということです。イギリスやフランスでお城を回っていると、お城がたまに個人の所有物だったりして、住んでいたりされます。お城におられない時には一部を開放して公開しておられます。維持も大変でしょうね。

 さてそのお城は芝がしっかりと整備されていました。とても綺麗です。お城の周りは緑や川に囲まれていて、少し歩いたところに植物園があるのですが、のどかでとても静かな場所です。敷地内の建物をいろいろな角度から観て楽しみました。

 近くにビアパブを探したのですが、見当たらなかったので、城内のレストランでサンドウィッチを食べて休みました。水のペットボトルにもお城の名前のラベルが張られていました。

 このお城の後はEdinburghに戻ります。その途中でWallace Statue という像の立っている場所に行きました。像はウィリアム・ウォレスということで、メル・ギブソン主演の映画「ブレイブ・ハート」で映画化されています。(11年前も今回も、ブレイブ・ハートという言葉は何度も聞きました。今でも映画をイメージできるお土産を売っていたりします。)
 ここでツアーのスタッフが熱く語ってくれたのですが、言葉の意味というより概念や文化的背景が分からないので理解が進みませんでした。参加者はスコットランド人以外がほとんどということもあり、私同様反応は今ひとつなところでした。
 Sir Walter Scottの像


 最後にScott's Viewと呼ばれる場所で景色を楽しみ、Edinburghに戻りました。写真は今回の旅のベストショットの一枚です。

 最後になりましたが、このツアーの運営会社は HEART OF SCOTLAND TOURSです。私が参加したのはTour 5です。いくつかの国で参加したことやパンフレットを見たことがありますが、こういったツアーは趣味や嗜好が合えば、とても面白いものになると思います。機会があれば、どうぞ。