VISIT BOOK-Pub&Bar-

PubとBarの訪問記

バグパイプのサウンドを聴きながら

2007-02-25 20:07:36 | Pub
 出張から帰ってきて、新宿のHAZELBURNに行きました。相変わらず歌舞伎町は混んでます。
 お店は地下にあるので、地上の喧騒とは無縁です。そしてこのお店ではウィスキーがズラッと並んでいて、店の雰囲気だしています。そして何よりバグパイプのサウンドがBGMで流れていて、魂に響いてきます。スコットランドの雰囲気を感じさせてくれます。この雰囲気の中で飲むのは、とてつもなくいいです。いや、マジで。スコットランド好きで行ったことのない方は、損していると同情すらしてしまうくらいです。

 オーダーしたのはSTRONGBOWです。これはアップルサイダーで薄い黄色で透明感があります。酸味も甘味もあまり感じませんでしたが、特徴のある味でおいしく頂きました。また香りを感じましたが、どう言えばよいのか分からなかったです・・・・どんな表現がいいか考えながら飲んでいると飲み終えていました。気になる方は飲んでみて下さい。そして教えて欲しいです。

 そしてメニューにはボトルのアップルサイダーが5種類ありました。う~ん、気になりますね。

 FOODとしてオーダーしたのはシュリンプ&チップス。これはウェールズ地方の料理で小エビのフライでした。この小エビ、思っていたより大きいので噛み応えがありました。なかなかいい感じです。これもおいしく頂きました。

 次にオーダーしたのは、ほぼ目の前にあって気になっていたST.ANDREWS ALEです。薄い瑠璃色でエールらしい味で、これは美味しいエールです。ちなみに度数は4.6%です。国内ではあまり飲めないそうです。


 このビールのタップにスコットランド国旗とセントアンドリュースの写真がついています。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、セントアンドリュースはゴルフ発祥の地です。海岸沿いにコースが広がっています。

 このお店では初めてみるビールもあり、飲んでみたいと思いました。それは次回のお楽しみになりました。


 そして、お店のスタッフの方から聞いたのですが、ボディントンズが日本から撤退するようで、「さよなら、ボディントンズ」だそうです。なくなる前に飲むしかないですね。ちなみにこのお店にはもう少しあるようです。

HAZELBURN

アントワープ写真集

2007-02-25 08:51:29 | ドイツ・ベルギー旅行
 アントワープ中央駅です。これ自体、国の重要文化財に指定されています。荘厳さがありました。


 当時、工事中でした。拡張中なのでしょうか。


 駅構内です。


 駅構内を歩く人々。

 狭い道を縫うように走るトラム。

 どこかで見かけたことのあるお店の名前・・・・

 これもどこかで・・・・


 市庁舎です。

 夜の市庁舎です。


 Rooden Coninck(Kulminator)の後、軽食を取ったお店です。
 オーダーしたビールはDe Koninckです。


 魚料理でした。



セゾンレガルとセゾン・デュポン

2007-02-24 22:51:11 | ベルギービール
 新宿にいて、次の用事まで時間があったので、新宿東口にあるOsakayに行きました。

 購入したのはセゾンレガルです。度数は5.5%のビールで、ホップの苦味が少しありました。いい感じですね。ベルギー南部のビールで、あまり舌に残らないビールです。また店内に並ぶビールの中でも、比較的割安でした。
 まだまだお店にはたくさんビールがあるので、また飲みに行きたいですね。


 その後、Frigoに行きました。開店直後にお店に入りました。オーダーしたのはセゾン・デュポンです。このお店にとって2年半ぶりに樽生で入ってきたそうです。スタッフの方のおっしゃるには、夏の暑い日に飲むのが合うビールとのこと。このビールは薄い黄色の度数6.5%で、苦味が舌に残りました。確かに夏にゴクゴク飲むのが似合いそうなビールだと思いました。


 姉妹店の水道橋店が3/22の17時30分にオープンされるそうです。店名はFrigo EST。既存の店名を使われていました。FavoriやBelgoのように既存の店名のような感じがしつつも、違う名前が付くと予想していた私としては意外な感がありますが・・・・いずれにしても、行くのが楽しみですね。

  Frigo

過去最高のヒューガルデンホワイト

2007-02-23 23:58:32 | ドイツ・ベルギー旅行

 ゲントからブリュッセル北口近くにある宿、2go4に荷物を置きに行きました。この宿については、また後日。

 荷物を置いた後、アントワープに行きました。そのアントワープ駅から西の方に歩いて行く途中、アイリッシュパブがあるなぁと思ったら店の中にいました。
 店内はとても広いです。都内のどのPubよりも広く座席もありました。カウンターに座り、ギネスをオーダー。今回の旅行で初めてギネスをオーダーしたと思います。


 市電(トラム)でグローテマルクト近くまで移動しました。ここには広場がありましたが、この日は選挙があったようで、中継車が出ていました。そうすると、テレビ局のスタッフの方が、(確かジャポネではなく)「ジャパネ?ジャパネ?」と声をかけられました。返事をすると、ちょっと来てくれとのこと。「この選挙が日本にどう影響を与えるかなんて、答えられないよ。そもそもオランダ語しゃべられないし」なんて思っていたら、アントワープとアムステルダムのどっちが好きかとベルギー人とオランダ人のスタッフに聞かれただけでした。なんだ。
 
 その後、目的のお店に行こうと思ってのですが、なくなっているようだったので、近くのお店へ。
 行った先は、Rooden Coninck(Kulminator)です。このお店はKulminatorとしてBeer & Pub vol.4にも掲載されています。店内は地下もあり、それなりに広いですね。


 2つの名前を書きましたが、確か建物の名前とお店の名前だそうで、どっちがどっちかは忘れました。気になる方は、お店の方に聞いてみて下さい。

 店内には招き猫や見ざる・言わざる・聞かざる猿がいました。そしてもう1匹の猿がいました。どうやらこの猿達はタイのものらしく、考えない猿と言うような意味のある猿のようです。


 オーダーしたのはDe Koninckです。このビールはアントワープに醸造所があるので、オーダーしてみることにしました。
 あっさりとしていて、あまり舌に残らないためか飲んだ気がしないようなビールでした。

(よく見えませんが・・)

 お店に来ている方はどうも常連さんのようで、いろいろと話かけてもらいました。

 その中に元シェフのおじさんがいて、自身の過去のことについてとても熱く語ってくれました。お店の方からは、いつものことよ、というように言われましたが、レストランのメニュー開発や賞を受賞した時の写真や掲載された新聞記事などの話題です。とても一生懸命話されていたので、全ての話が分かった訳ではありませんでしたが、引き込まれました。(ちなみに、このおじさんはThe Beer & Pub vol.4のP47にあるお店の写真の左から2人目の方です)
 話を聞いていると、1杯おごってやるとのことで、ヒューガルデンホワイトをお願いしました。


 このヒューガルデンで乾杯したり、飲んでいる時も話を聞いていたためか、おじさんの思い出がこのヒューガルデンに込められているようで、これまで飲んだどのヒューガルデンよりもおいしかったように思います。ビールそのものの味以上の味を感じることができました。

 このお店の方や常連さんの作る雰囲気は、アントワープにある実家のような、やすらげる気がするお店です。当初別のお店も行く予定でしたが、このお店からなかなか離れがたく、とても居心地が良かったこともあり、お店には4時間近くいました。この旅行では1つのお店での最大の滞在時間となりました。

 ベルギーに行った際は、このお店に再び尋ねたいと思います。洗練されたお洒落なお店もいいですが、こういうお店もいいですね。このお店での出来事はとても心に残るものでした。

 この後、軽く食事をして、ブリュッセルに遅い時間に戻りました。
 


ドスエキスアンバー

2007-02-18 10:00:57 | Pub
 16日、仕事が長引いていましたが、疲れたので途中で打ち切り、土曜日に出社することにして退社しました。何というか、終わらない旅路というところでしょうか。

 いつもなら帰宅路に着く時間に銀座のBULLDOGに行きました。この時、ほぼ満席の状態で店内は賑やかしい状態でした。

 オーダーしたのはベアレンのアップルラガーです。リアルエールフェスティバルの後にも飲みましたが、この日もオーダーしました。結構なペースで飲めるほどあっさりしていて、りんごの香りを感じました。
 前回は既にアルコールが入っていた状態でピッチャーから注いで飲んでいましたが、今回は普通にタップから入れて頂きました。そのため、泡が綺麗に入っています。


 2杯目にドスエキスアンバーをオーダー。このビールはメキシコのビールだそうで、琥珀色らしい琥珀色をしていました。度数は4%のためか、舌に後味がほとんど残らないビールで、とても軽く飲むことが出来ました。ちなみに空いたボトルも軽かったです。この2つの強調されたXのラベルはベルギービールのラベルとは違う個性を感じます。
 そして、なぜかこのビールからブルーベリーの香りを感じました。何故でしょう・・・・


 先日もそうでしたが、なかなか飲むことが出来ないビールを飲んで楽しめるというのは面白いものです。
 
P.S.
 ゲストビールの開封状況などの情報は、ぐるなびのトピックからメールマガジンを登録したり、mixi内のコミュで得られます。興味のある方はどうぞ。

News 2/18

2007-02-18 00:59:29 | News
 明日のイベントや3月のイベントのいくつかを紹介します。

ミニ・ビールフェスタ
 2/18に東京マラソンの完走のお祝いをクラフトビールでするそうです。
 料飲店、酒販店の方は試飲と仕入れ交渉もできるようです。

・Favori4周年
 2/22に銀座のFavoriが4周年を迎えられます。2/22から2/25まで4周年記念企画があります。

うしとら1周年
 3/2-3/4まで1周年イベント。詳しくはmixiにて。

セント・パトリックス・デイ・パレード
 3/10に横浜元町で、3/18に東京・表参道で開催。

・Beer Party
 3/11にPANGAEAでイギリスとアイルランドのビールの特徴を知るということで、10種類飲み比べPartyがあります。

水道橋に新店オープン
 渋谷BELGO、新宿FRIGO、銀座FAVORIに続いて4店目のオープン。

ボスクリ

2007-02-17 08:39:21 | ベルギービール

 12日に友人と新宿で食事をする予定だったですが、その前の予定が早く終わったので、新宿駅東側にあるOsakayaに行きました。

 オーダーというより、店頭で選んで購入し飲んだビールはボスクリ。このビールはブロンドビールにフルーツジュースを20%をブレンドしてできたビールです。度数は6.5%でそれ程高くはありません。


 ボトルのラベルを呼んでいると、ボスとは森をクリとは高級フルーツを意味するようです。

 とてもビールとは思えない風味です。僅かに酸味を感じましたが、ラベルで表示されているようにフルーツジュースのようです。泡がなければビールとは分からないかもしれませんね。
 軽く飲むことが出来るビールなので、あまりビールを飲まれない方でもなじみやすいように思います。

 この時お店にはあまり見かけないベルギービールもありましたので聞いてみると、木内酒造で取り扱っているベルギービールとのこと。選べる楽しさが増えました。


青春18きっぷ

2007-02-15 23:55:51 | News

 今年はJRグループが発足20周年ということで青春18きっぷが8000円になるようです。切符の詳細はJR東日本の紹介サイトへ。1回あたり1600円ですか。

 これを使うと、新宿-常陸鴻巣(木内酒造の最寄り駅)や新宿-沼津まで2210円で行けます。(同じ料金にびっくり!)この2方向、距離はあまり違わないようです。乗る時間は1時間違いますが・・・・
 ちなみに、先日沼津へは片道1000円のバスで行きました。

 一日で、沼津へ行き、帰りにでも熊澤酒造のある香川or茅ヶ崎というコースも回れますね。JR線Pub巡りも・・・
 (注意 私は、こんなことばかり考えている訳ではありません)

 熊澤酒造で撮影しました。


News 2/14

2007-02-14 22:36:20 | Pub
 地ビールがもっと身近になりそうです。

Abbot's Choice 中野店オープン
 2/7にオープン。

●padre cafe+beer dining 
 2/11にリニューアルオープン。池袋のvivoの姉妹店です。詳しくはvivoのBlogで。

ミニ・ビールフェスタ
 2/18に東京マラソンの完走のお祝いをクラフトビールでするそうです。
 料飲店、酒販店の方は試飲と仕入れ交渉もできるようです。

横浜CHEERS
 2/23にIPA飲み比べイベント。3/1に横浜地ビールフェアー第3弾は湘南ビールです。

●地ビール巡り
 PANGAEAでは先日から日本地ビール巡り北海道編、THE Jha BARでは2/13から九州地方の地ビールの提供。13日付けのPANGAEA通信ではチョコレートスタウトが何種類もあるようです。気になる方は、お店のWebサイトの新着情報からどうぞ。

 O'CONNELLでも地ビールが提供されています。これはちょっと驚きました。

 リアルエールフェスティバルも終わりましたが、最近地ビールを扱っているお店が増えてきているように思います。
 地ビールを中心に扱っていたり、ゲストビールであったり、タップを追加して常設にしたりといろいろな形があります。vivoの姉妹店のpadreがサンクトガーレンのビールを常設しているように、品揃えにおいて他のお店と差別化しているようですね。
 一大消費地東京ということもありますが、この傾向がさらに広がって欲しいです。お店も種類も増えるということは、(お店の側は大変でしょうが)消費者にとると選択肢が増えることなので、基本的には嬉しいですね。知らないビールに、驚くことがあるかも?

 私が知らないだけかもしれませんが、木内酒造の樽生があまり見かけなかったりするのは、何か理由があるのでしょうか?たまたま?


アップルラガーとチョコレートウィート

2007-02-13 00:21:32 | Pub
 第5回東京リアルエールフェスティバルの後、銀座のBULLDOGに行きました。フェスティバル後に行くことを予定していたのですが、この時は約12人くらいの方と同席しました。

 お店に行こうと思ったのは、ベアレンのアップルラガー樽生の提供が開始されたことが理由の1つです。
 ドイツ・ベルギー旅行時にドイツのフランクフルトでりんご酒を飲みそれは少し酸っぱく感じましたが、このアップルラガーは酸っぱさをあまり感じず、すっきりした飲み心地で、ビールとは思えない味でした。ユニークなビールで、とてもおいしく頂きました。
 これはビールが苦手な方でも、おいしく飲むことができるビールです。

(ちょっとボケてますが・・・)

 このビールを同席したほとんどの方がオーダーして、ピッチャーにしてもらいましたが、ピッチャー計4杯分になりました。まあ、みなさんここに来た目的は一緒でしたからね。

 その後何人かの方が帰られましたが、私はもう少しいました。そしてオーダーしたのが富士桜高原麦酒のチョコレートウィートです。チョコレートビールは今年いくつも発売されていますが、まだそれ程飲んでいなかったので、このビールを飲むこともこのお店に来た理由です。
 ボディはちょっと重く感じて、口にも後味が残るビールでした。ゴクゴクと飲めるタイプではないかもしれませんね。色はしっかりとした黒です。


 そしてスペシャルボトルビールとして、ブラザーセロニアスを頂きました。アメリカのマイクロブリュワリーが醸造したベルジャンスタイルのビールです。ラベルに描かれているのは、ジャズ界の巨匠セロニアス・モンクとのこと。ジャズに関する教養がないので、どのくらい偉大な方かは分かりませんが、知っている人が見ると、「うぉおおお~」となるのでしょうね。
 このビール、濃いですね。度数が約9%だそうですが、香りもアルコールの高さが伝わってくるものでした。色はちょっと赤みがかっています。熟成したビールであることが伝わってくる味と色のように思いました。とても良い出来のビールだと感じました。これはゆっくりと頂き味わうことが似合うビールです。ちょっとお値段もしますので、グループで分けられて飲まれてもよろしいかと思います。


 この後、私は先にお店を出ました。さすがにちょっと疲れました。帰り道、ちょっといろいろありましたが帰宅。何があったかと言うと・・・・まあ飲んだ時にでも聞いて下さい。

 このお店、ゲストビールにいろいろなビールが登場します。また回転も早いので注意したいです。ゲストビールが気になる方はお店のメールマガジンの受信を登録されてみてはいかがでしょうか。