VISIT BOOK-Pub&Bar-

PubとBarの訪問記

MOKICHI FOODS GARDEN

2010-12-10 23:18:21 | Beer
 茅ヶ崎にある熊澤酒造のMOKICHI FOODS GARDENに行きました。このお店に来るのは、半年振りくらいでしょうか。

 お店は古い精麦工場を改装しているので、広くとても落ち着いた雰囲気の中で過ごすことができます。
こういうお店が近くにあれば、頻繁に通うのですが。。。私が引っ越せばいいでしょうね。

 ルビー 真紅色のビール。美味しく頂いたのですがどう表現するか考えても、上手く言えないので、興味のある方は飲んでみて下さい。


 パン。同じ建物内にパンを売っているところがあります。そこで購入したものは飲食の方には持ってこれないそうで、メニューにあるパンのセットをオーダー。ちょっと焼かれてあって、美味しく頂けます。

 
 季節のビール、ヴァイツェンボック。何種類のモルトを使い通常の倍の時間をかけて熟成させて、複雑な風味と出しているというだけあって、味が濃く、香りも重さを感じます。


 ビターです。コメントはメモしませんでした。


 茂吉の盗み酒 濁り酒でこの時期に店内でしか味わえないそうです。これは意外に量がありました。私だけかもしれませんが、一人で飲むにはちょっと多いかもしれません。大人しくいつも飲むシェリー樽5年熟成純米酒をオーダーしていても良かったかも。


 18時を回るとお客さんも増えてきました。忘年会シーズンということもあり、団体のお客さんが多いです。

 今回はビールとパンのみでしたが、このお店はFOODも秀逸なので、次回グループで来た際はオーダーしたいですね。

Ant 'n Bee

2010-12-08 20:03:34 | Pub
 7日にAnt'n Beeに行きました。ここは六本木交差点から近く、Abbot's Choiceの入っているビルの地下にあります。Abbot's Choiceの系列店になります。
 店長は若い方です。その若さで店長というのは、小売業や飲食業、特にチェーン店では比較的あるのかもしれませんが、正直驚きました。店長には立候補されたとか。やりますね。


 オーダーしたのは、南信州ビールのアップルホップ 以前に飲んだCOEDOのリンゴのビールとは違い、薄い黄色のビールでベアレン醸造所のアップルホップに近い感じでした。ちなみにグラスはスモール。確かにスモールです。


 2杯目はわかさいも フランボワーズ。北海道の醸造所のビールです。色が赤みがかっています。
酸味があり、フランボワーズとのことですが、私は風味からビワを連想しました。国産のフランボワーズのビールは初めてです。これは結構おいしい。ベルギービールにあるフランボワーズを飲みたくなりました。果物を使っているビールが数多く出ていますが、これは他社にはあまりないビールだと思います。どうやって醸造しているのか、興味があります。


 3杯目は函館ビールのヴァイツェン。メニューには苦味があるとも書いてありましたが、まさにヴァイツェン。
 つくづく思うのですが、どこのビールメーカーのヴァイツェンを飲んでもあまり差を感じない私はやはり味覚がイマイチなんだろうと思います。複数メーカーのヴァイツェンをブラインドテストをしたら、はずしまくる自信すらあります。


 このお店は連日各所を飲み歩いている訳ではないですが、私にとってあまりなじみのない醸造所のビールがあるように思います。北海道の醸造所のビールをイベントや催事以外で飲んだのは、もしかするとこのお店が初めてかもしれませんね。

 パーティーコースも用意されました。なかなかいい内容だと思います。興味のある方はお店のサイトをご覧下さい。

COEDOのりんごのビール

2010-11-27 17:15:57 | Pub
 平日ですが、小麦市場に行きました。前の日にWebサイトを見ていると、リンゴのビールがあると知り興味があり、来てみました。思い立ったら、吉日なので。
 いつも通りバスで移動しましたが、お店の前は今年の5月に開通したという広い幹線道路がありました。変わったなと。

 15時近くに入ったからか、閑散としてました。コーヒーを飲んで談笑する方々の近くを案内され、オーダーしたのは、リンゴのビール。このビールには名前がないそうです。
 このリンゴのビールはいろいろと聞いてみると、このお店だけでしか飲めないそうで、他には流通していないとのこと。また、リンゴのビールはこのお店の奥にある醸造施設で作っているとか。見えている施設の奥にもまだあるとか。あれは、お飾りだと思っていたので、驚きです。スミマセン。。。

 色は濃い黄色。他のメーカーのビールは薄い黄色が多いように思うので、見た目が他とは違いますね。この色の違いは元々のリンゴの状態が影響しているのでしょうか?運ばれた時からいい香りがしていて、ちょっと甘味のあるビールです。


 次にオーダーしたのは伽羅。しっとりとした味です。


 3杯目は紅赤。やはり美味しい。ほんのりとした甘さがいいですね。度数が高い訳ですが。


 4杯目は白。すっきりした味わいがいい。スタッフの方からレモンを半分飲んだころに入れてみれば良いといわれたので、頃合をみて試してみると、すっきり度が増しまて、風味が大分変わりました。レモンの酸味が加わったことで、甘味が増したように思います。またシャープになったように思います。
 これはいい。今まで何度もこのお店に来ていながら、レモンを付けてもらっていながら、まともに試したのが今回が初めてで、白の飲み方というか楽しみ方が増えました。


 最後は瑠璃にしようかと思ったのですが、このお店でしかないという言葉に引かれて、りんごのビールにしました。サイズは(止せばいいのに)大の500ml。


 最後に飲んで酔っている割には、まだ風味を感じることができました。やはり他のリンゴのビールとはちょっと違う感じがしますね。上手く言えないのは、私の表現力不足なので、試されたい方は小麦市場までどうぞ。

 途中でオーダーしたピザです。元々食べるつもりはなかったのですが、2杯目のころにオーダーしました。店内の釜で焼いていることもあり、美味しく頂きました。


 大分良い感じで、バスで川越本町に戻り、この日は西武新宿線で帰ってきました。
川越本町から新宿までは良く寝てました。。。。

 このお店、前に幹線道路ができたこともあり、お客さんが以前より増えたそうです。ランチタイムに行かれたいなら、予約をされた方がよろしかと思います。

COEDO祭2010

2010-11-24 12:44:47 | Beer
 随分前のことですが、10/11にさいたまスーパーアリーナけやきひろばで今年のCOEDO祭りが開催されました。去年とほぼ同じ内容と思いますが、出店しているお店が増えたように感じます。とにかく晴れて良かったです。

 ただ、あまり飲んでいません。。。。この辺りは相変わらずです。時間があいていることもあり、初めの2杯の記憶が曖昧です。

 確か伽羅。


 確か白。


 私のお薦めしたい紅赤。樽生を飲むのは久しぶりということもあり、2杯頂きました。


 会場には5種類のCOEDOのビールのポスターがありました。


 比較的早い時間帯の会場のひとコマ。


 この祭り限定で提供される白以外のビール4種類の無濾過ビールの提供が始まると、一気に行列が出来ました。この祭りの名物なのかもしれませんね。私は慣れているからか、数年前に参加した際に比較して濾過されている方が美味しく感じているので、今年も飲むことはありませんでした。
 久々のBlogの更新になりましたが、またちょくちょく更新していきたいと思います。更新できるくらい気持ちにゆとりが生活に要りますね。。。。

 このCOEDOの紅赤がビールの星に輝いたという日記がCOEDOので掲載されていました。
 輸出していることは以前に新聞記事で読んだことがあり、COEDO祭りの際にもブリュワーの方とお話する機会にお聞きしました。カナダやオーストラリアにも輸出されるとは。やりますね。

サントリー武蔵野ビール工場 トワイライト・ツアー

2010-06-13 18:25:39 | Beer

 12日土曜日にサントリーの武蔵野ビール工場で開催されたトワイライト・ツアーに参加しました。
 ビールの工場見学は何度か地ビールの醸造所でしたことがありますが、大規模の工場は学生時代以来です。

 開催前から思っていたことに、地ビールの醸造所なら小規模故に作り手の技が出やすいと思いますが、これ程の大規模施設だとどこで作り手の技を出すのかということがありました。
 
 各自の自己紹介後、醸造に関わる方のお仕事の映像や醸造技師の方からお話がありました。その中でビールの素材のホップや麦芽の出来や輸入元が違うことによる差、微生物である酵母が作るため、毎日11時ごろから製造中のビールの官能検査をされるとのことでした。その検査を通して、出来を調整されておられるのでしょう。

 ホップの説明では、写真では分かりにくいですが、黄色の部分を使われるそうです。何に使われるかは・・・・メモを封筒ごと友人に預けて受け取るのを忘れて手元にないので、今の時点では不明です。


 その際、味の軸をぶれさせないために、試飲を繰り返して醸造技師の方々の表現を合わせられるそうです。私のような一般人にはちょっと難しい言葉で表現の例をお話されました。世代や出身地により、食べている物や味付けの好みが違うので、どのようにその差をなくしていくのかと個別に聞いてみたところ、繰り返し試飲して醸造長と合わせるとのこと。醸造長レベルになると「絶対味覚」のような感じがあるのでしょうね。
 となると、歳を重ねる度に塩気や濃い味付けの食べ物を好む傾向があるかと思います。ある程度の年齢になると風味を感じることが一定の枠の中で保つのが難しくなるのかもしれませんね。
 当初思っていた疑問は解けましたが、また新たな疑問が生まれました。次回伺った時にでも確認したいです。
 説明された醸造技師の方は朝にカレーを食べられないそうです。最近流行っている朝カレーが食べられないんですね。。。。

 また、工場同士で製造されているビールを交換して、味の差を埋めているとのこと。これはいくつもの大規模工場を持つ大手ならではの苦労ですね。

 一通りの説明を受けた後、工場見学に行きました。
 この日は醸造していなかったため、中はとても綺麗でした。この釜をどのように掃除しておられるのでしょうね。中に入らないと、ここまでできないように思います。



 建物の外から観た釜です。 


 発酵タンクやビールを寝かしておく工程である今回初めて聞いた「貯酒」、濾過の施設を見学。その途中でミニブリュワリーということで、他の施設の20分の1のサイズで一通り揃った場所を見学しました。ここで新しいビールが生まれていくのですね。

 下記の写真のようにカバーをかぶせているのは、(確か)品質維持のためとのこと。


 工程の終わりにあるビールが詰められた缶が次から次へと流れているところです。これは大手ならではの施設です。


 最後はサントリーが環境対策に力を入れている説明を聞きました。その取り組みの一つとして、36に分別されるゴミ箱がありました。多いですね。他には製造過程で出た粕を農家に配られたりしておられるそうです。


 最後は試飲。会場で上から吊るされているのは、釜の上部に思えます。

 真下から撮りました。こんな感じです。


 ここで頂いたビールはさすがに美味しいです。
 これはザ・プレミアム・モルツ。


 2杯目はブラック。適量を飲みたかったので半分にしてもらいました。


 3杯目はサントリー流のグラスを当初は傾けず、高い位置からビールを注いで泡のカーテンのようなものを作り注いでいくという入れ方を教えてもらい、各自で注ぎました。この辺はよく覚えていませんね。。。。


 これで今回のトワイライト・ツアーは終わりです。工場見学も面白いのですが、社員さんが結構おられたこともあり、もっと大勢の造り手の方々のビールに対する熱いお話をお聞きする機会であったり、醸造関係の方だけでなく、マーケティングの方、新人の方がおられたので、その方々のビールにかける思いもツアー内でお聞きする機会があればと思いました。
 今回のイベントは、結構な人と予算で計画された企画だと思うので、企画の実行時に十分なより有効活用を図られると、参加者の満足度がさらに高まるのではないかと思います。
(たまにテレビ番組で取り上げている、スーパー等の売り場で他社のPOPをはずして、自社のPOPに置き換えることのお話とか。競争上必要な費用とは言え、素人目には互いに資源を無駄にしているとしか思えないので、そこのところはどうなんだろうと。巡り巡ってその費用は消費者が払っている訳で。。。。。儲かるのはPOPを作っている会社だけなんじゃないかと)

 いずれにしても、今回のようなツアーを通して、醸造に関わる方のお話を聞くと、目の前にあるザ・プレミアム・モルツが普通の商品には見えなくなりますね。ビールには造り手の皆さんの思いが込められていますから。飲む度に風味だけでなく、頭でもビールを楽しめます。

 このトワイライト・ツアーは6月と7月は予約は一杯だそうです。秋以降は検討中とのこと。通常の工場見学でも十分楽しめると思うので、関心のある方はどうぞ。


Little Delirium開店

2010-05-24 22:00:08 | ベルギービール
 土曜日に新橋から新宿に戻った後、少し前にオープンしたLittle Deliriumに行きました。JR新宿駅南口から歩いて数分、サザンテラスの奥にあります。

 店名にある通り、確かに建物は小さいですが、お店の外にもテーブル席が用意されているので、座席数はあるようです。夏だと外は開放感が感じられるでしょうね。

 オーダーしたのはフローリス・ホワイト。新橋で飲んだ酔いもJRの移動中で覚めたので、いい感じで飲むことができました。ホワイトビールらしく、とても軽く、飲みやすいですね。


 2杯目はフローリス・クリーク。綺麗な赤色のビールです。


 ビールは樽生が6種類あります。デリリウム・トレメンスとデリリウム・ノクトルム以外は、比較的軽やかなビールのように思いました。客層を意識しているのかな?(左から2番目のビールはどんなビールか忘れました)


 どのような形であれ、大勢の人が国内外のビールを飲む機会が増えて、ビールの市場が広がればいいですね。

COOPERS ALE'S

2010-05-23 16:26:27 | Pub
 新橋にあるCOOPERS ALE'Sに行きました。ここは新橋駅の近くにあるビルの3階にあります。比較的最近できたように思います。どなたかのブログを読んでいて見つけました。このお店は神田にあるTHE JHA BARの姉妹店のようです。

 オーダーしたのはアインベッカー マイウルボックです。度数6.5%です。苦味がなく、ボックにしては度数が低い方なのかもしれません。飲み進めるとこのビールの濃さが分かって来ました。


 ビールは国内・ドイツ・アメリカ・ベルギー・イギリス・アイルランドと各地のビールが15種類くらい樽生でありました。これだけ各地からのビールが揃うと、飲む方も選ぶことに悩んでしまいそうです。



 今回は1杯だけでしたが、また飲みに行こうと思います。


トリペル カルメリート

2010-05-03 21:55:21 | ベルギービール

 1日に霞が関のデリリウムカフェトーキョーに行きました。午後の早い時間だったこともあり、まだお客さんは少なかったです。

 オーダーしたのは、トリペル カルメリートです。少し甘い余韻を楽しめる度数8%の黄金色のビールです。小麦、カラス麦、大麦を使用したビールとのこと。そのためか、他のビールより複雑な風味を楽しめたように思います。
 オーダーした時からベルギー旅行中でも飲んだ気がしていて、Blogを読み返すと、お店の方お薦めのビールとして確かに飲んでいました。(Taverne Cirio) 旅先で飲んでいたのを東京でも飲めるのはいいですね。


 次にオーダーしたのはセント イデスバルド ブロンドです。これも黄金色のビールで度数は6.5%です。いい感じで酔いました。


 お店ではこの連休中、「【GW企画】出身地で日本地図を埋めよう」という企画が開催中です。興味のある方はどうぞ。やはり関東は大分埋まっていましたね。北陸はまだ空白が多いです。。。


春の東京ベアレンの会

2010-05-02 10:24:38 | Pub
 先日、春の東京ベアレンの会に参加してきました。座席は全て埋まり、大勢の方が参加しておられました。私が知っている方は少なく、見た感じ年齢層は広かったです。毎回いろいろな方が
 
 早い到着ながらも、暫く待っているとビールをオーダーすることができました。
 オーダーしたのは、アルト。


 次にオーダーしたのはビター。


 3杯目はチョコレートスタウトです。樽で飲んだのは久しぶりです。


 樽が追加されてほおずきんちゃんラガーをオーダー。こういう名前の商品です。岩手県のほおずきを使ったビールで、甘いビールではなかったですね。


 木樽で熟成されたチョコレートスタウトです。これはとても熟成が進んでいて、ビールとは思えないくらい驚くほどまろやかなものでした。度数が高いことは香りから予想がつきました。こういうビールを頂けることはこの種のイベントならではですね。
 あまり飲んでいないのは、既に大分飲んだこともありますが、度数が高そうだったためです。


 最後は(多分)マイボック。 


 何かのビールに漬けられていた豚肉です。これは美味でした!とても柔らかく味が染みていました。

 ビールカレーです。苦味がいい具合に出ていました。私が家で作る際の参考にしたいですね。ウィンナーをこういう形で入っているカレーを頂いたのは、久し振りか初めてかもしれません。


 東京ベアレンの会はまた秋に開催予定とのことです。興味のある方はその時にでもどうぞ。

さくらボック

2010-03-28 21:12:24 | Pub
 27日お昼過ぎに銀座のPub BULLDOGに行きました。お昼に来たのは久しぶりかもしれません。

 オーダーしたのは富士桜高原のさくらボックです。富士桜高原のビールもボックもかなり久しぶりに飲むように思います。

 そのさくらボック、名前からすると季節限定ビールなのでしょうか?美味しかったためか、ついつい早く飲み進めて感想のメモすることを忘れてしまいました。


 一緒にオーダーしたのはなすとひき肉のカレーです。思ったよりもご飯の量が多かったですね。なすもしっかりと入ってました。私もカレーを作りますが、このカレーを食べて2,3思いつくことがあり、勉強になったことがありました。