VISIT BOOK-Pub&Bar-

PubとBarの訪問記

レッドビール

2006-12-30 03:11:29 | ベルギービール
 いろいろとあって、仕事納めになった29日、六本木のベルオーブに行きました。当初は31日まで仕事だと思っていたのですが・・・・

 六本木に着いたのは18時台。仕事のある日にしてはありえない時間に着いたので、ゆっくりと飲むことができました。
 オーダーしたのはクー・デ・シャルル(だったかな?)。このビールはベルビュークリークのような甘さがありました。メニューにはビールが飲めない女性に対しても薦められていたビールです。オーク樽で寝かしたビールとのことで、先日飲んだローデンバッハ・グラン・クリュ同様、レッドビールでした。度数は5.4%のためか、甘さを感じながら早いペースで飲むことができました。とてもおいしく飲むことができました。


 次にオーダーしたのはヴィクトナール。このビールもレッドビールで、あっさりしていて非常に飲みやすいビールでした。スタッフの方から言われましたが、このグラスは底が薄いです。ドイツのケルンで飲んだケルシュも同じように薄かったことを思い出しました。またこのビール、時間が経つと甘さが増したようにも思います。ゆっくりと飲む楽しみがあります。


 ヴェルハーゲ・クリスマス(だったかな?)。2杯続けてレッドビールだったので、別の系等のビールとしてクリスマスビールの中から選びました。写真では分かりにくいですが、ゴールドの綺麗な色をしていました。泡は口の中では消えて残らないもので、度数は7.2%とのことですが、思うより飲みやすく軽いビールでした。

(グラスは違いますが・・・)

 珍しく比較的短い時間の間に3杯呑みました。2杯目までのレッドビールの度数がそれ程高くなかったからだと思いますが、3杯目のビールを飲み終えたときには、いい気分になり、地下鉄に向かいました。
 少しレッドビールを飲むことが多かったですが、ビールが苦手な方でも、ビールを飲む楽しみを得ることができると思います。

 正月明けにはまたユニークなビールが登場するようです。詳しくは店長さんのBlogで。

 今月2日に行った際に飲んだビールです。前になるので、細かくは忘れましたが、この日もフルーツビールを飲んだので、一緒にあげます。

 サンフーヤンブロンド樽生です。軽い飲み口で飲みやすいと思いました。


 次はFLORIS Passionです。細かい泡立ちがしていました。このビールは甘く度数は3.6%と低いため、どんどん飲むことができました。フルーツ系のビールがお好きな方に合いそうですね。

 3杯目はエヒテ・クリーク。レッドビールにチェリーを漬けたようで、甘味は少なく酸味を感じて、香りも少し酸味のあるものでした。度数は6.8%のビールです。落ち着いて飲むことで味の変化を愉しむことができたためか、この日に飲んだ中では一番おいしく感じました。


誘惑するサンタ

2006-12-26 00:02:58 | ベルギービール
 17日、日曜日に新宿Frigoに行きました。開店直後だったので、当日の1人目でした。入り口近くにあるビールの置いてある大きな冷蔵ボックスには、いくつものクリスマスビールがひと目で分かるように置いてありました。

 まずオーダーしたのは、シメイホワイト樽生。どうやらシメイの中で樽生があるのはこのホワイトだけのようです。暫くの間、このお店や姉妹店に置いてあるようですが、気になる方はお早めに。
 ヒューガルデンのような白みがかった薄い黄色ほどではないですが、ホワイトというだけあり少し色が薄いです。味は予想よりあっさりとしているビールでした。他のシメイ同様、度数は高く、8%です。このシメイホワイトはぐいぐい飲めるところが、少し危ないですね。


 2杯目にはメール・ノエルをオーダー。ラベルはサンタの格好をしている女性が脚を広げてイスに座っているものです。去年このビールを知ってオーダーしようとした際は、あっという間に売り切れて、飲めなかったので、今年は見つけたときに飲んでみようと思いました。このラベルが効いているのでしょうね。さすがに。いろいろと誘惑してます・・・それでも、よくラベルを見ると、少し絵が荒いような・・・・・


 茶褐色で少し舌に泡が残る感じがして、スパイシーさも感じます。度数は8.5%、ラベルだけでなく、ビールでも十分酔わせてくれますね。

 どうもこのラベル、スタッフの方のお話ではSMバージョンもあるようですが、規制で入ってこなかったそうです。シャレが利き過ぎるのでしょうが、どんなラベルなのでしょうね。ベルギーに今の時期に行かれる方は探して見られてはいかがでしょう?
 このお店を含め、いくつかのお店にも置いてあるので、気になる方は誘惑されてみて下さい。

ワインなビール

2006-12-25 00:10:09 | ベルギービール
 ランチにビールを飲んだ後、しばらくしてから警察署裏近くにあるBisCafeに行きました。このお店に日曜日に来るのは始めてかもしれません。

 今日のイレギュラービールはデ・コーニックのウィンター・コーニックです。先日も他店で飲みましたが、味はあっさりしていますが、喉の奥でわずかな苦味を感じました。それでも飲んでいる内、時間が経つとまろやかさが増しました。ビールの温度が変わってくると味わいも変化するのは、ベルギービールの飲む楽しみでもありますね。


 夕方近くでしたが、もう1種類、ローデンバッハ・グラン・クリュをオーダー。これはウィンター・コーニックを飲んでいる時に、スタッフの方と話をしていた中で薦められました。


 ラベルの裏には20ヶ月巨大なオーク樽で熟成させたビールとありました。そのためか、味も飲みやすいとか分かりやすい味というものではなく、いろいろな複雑な味を舌の上で楽しめる感じがして、まるでワインのようなビールです。濃い赤色の度数が6.5%で若干の酸味はありますが、とてもユニークなビールです。
 これはなかなか面白いビールです。ビールが苦手でワイン好きな人にも愉しめるビールのように思います。

 また、お店では12/5からクリスマスビールが14種類扱われているようです。既に何種類か売り切れのビールもありますが、気になる方はお店のサイトや直接お店へ。

久々の渋谷ランチ

2006-12-24 23:35:46 | ベルギービール
 久し振りにリラックスして向かえた日曜日。久し振りに渋谷ランチビールを愉しむことにしました。お店はいつもの通りイドロパット。この日は結構なお客さんがいて、ほぼ満席状態でした。

 ビールはグリゼットブロンシュ。久々に飲んだからかいつもより甘く感じました。ライトの関係もあり、いつもながら綺麗に見えて、映えますね。

 ライスプレートは鶏ムネ肉のクリーム煮。肉は簡単に切れるくらい柔らかく、クリームソースと合わせるとあっさりしている肉のおいしさが増しました。そしてライスと絡めても、ライスが活きました。クリスマスだからか、鶏だったのでしょうか。赤色なものは、トマト。この中にあって、色が際立っているだけでなく味も濃くおいしさも際立っていました。

 前回行った際に次回はライスプレート以外をオーダーしようと思っていたのですが、今回もライスプレートをオーダーしました。結果的に今日のライスプレートとビールの組み合わせは上手く合い、愉しくおいしく頂きました。これからもやはりライスプレートかな。

グーデンドラークとデリリウムのクリスマスビール

2006-12-24 12:06:09 | ドイツ・ベルギー旅行

 久々の日記です。かけなかった理由は仕事のためで・・・・年末一杯、どたばたしています。風邪を引いて本調子でない状態です。
 23日も出勤した帰り、六本木のベルオーブに出かけました。お店に着いたのが9時半でしたが、既に満席。丁度帰られる方と交代する形でカウンターへ。

 オーダーしたのはグーデン・ドラーク・クリスマスの樽生。グーデン・ドラークは以前このお店で飲んだことがあるのですが、クリスマスビールとは言え久々にこのビールを飲みます。


 お店のライトの影響もあると思いますが、以前飲んだ時より色が濃いように思いました。もっとも、私の色や香りに関する知識や鑑定力はないですが・・・・・・
 舌に細かい泡が残る感じがします。度数7.5%のためという訳ではありませんが、ゆっくりと肉料理と合いそうです。
 店長さんのBlogでは、最後の一樽らしいので、気になる方はお早めに。
(どのお店もそうですが、FOODメニューに合うビールというか、ビールに合うFOODの紹介いう形ででも、メニューにお薦めが記載されているのも面白いように思いました)

 次はデリリウム・クリスマス。去年、飲もう飲もうとしていて結局飲み損ねたビールだったので、1年越しに飲むことができました。去年もこの時期、忙しかったのかな?

 このラベルが女性に人気ある理由の1つでしょうが、トナカイではなく、ピンクの象がサンタが乗ったソリを引っ張っているのはシャレが利いていて面白いですね。よく見ると、グラスの絵とボトルのラベルでは、赤い帽子を被っている象の数に違いがありますね。何か理由があるのか、そう思わせるシャレなのか。
 このビールは濃いブラウンで度数10%ではありますが、泡が口の中に残らず飲みやすいことは、いつものデリリウムトレメンスとこのクリスマスビールも同じでした。

(外にあったグーデン・ドラーク・クリスマスのボトルです。雪の中黄金の龍が赤い帽子を被ってます)

 このお店では直輸入ビールがあります。そのため他のベルギービール店とは取り扱うビールの種類が違うところが面白いですね。気になる方は店長さんのBlogかお店へ。


ケルンで昼食

2006-12-10 21:42:49 | ドイツ・ベルギー旅行
 アウグストゥスブルク城を後にして、出発まで昼食を前日に行ったケルン大聖堂裏側にあるフリュー・アム・ドームの店外のテントで取りました。オーダーしたのはレーバークネーデルズッペ。これはドイツ名物のレバーの挽肉団子の入ったスープです。 

(写真はボケていますが・・・・)

 いい味で、スープはナッパ類でダシ(という表現がいいのか?)を採ったような香りがしました。レバーの挽肉団子はくずれやすいくらい柔らかいです。量は少ないので、この時ならもう1つ食べることができそうでした。またパンは硬く、ちぎるのも一苦労でしたが、小麦のいい香りがしました。こういうパンはいいですね。

 一緒にオーダーしたのは昨日も飲んだケルシュ。綺麗な色をしています。

 食後、駅に向かう途中でパン屋さんを見つけました。あまりにもおいしそうなので、ついつい店内へ。


 オーダーしたのは、写真のものです。上に乗っているピーナッツのようなモノ(名前なんでしょう?)が関心を引き寄せました。

 写真を見ての通り、甘くてとてもおいしいものでした。

 思わず長居してしまい、駅には少しダッシュ。列車に飛び乗りベルギーへ。駅の売店で購入した最後のソーセージ。こりっとしていて、誰もがイメージするままのソーセージでした。やっぱり、ソーセージはこうでないと。


HUB ALE

2006-12-10 19:36:07 | Pub
 少し前になりますが、11/25に前の会社の友人達と食事しました。場所に少し早く着いたので、近くにあったHUBに行きました。HUBに入るのは数年ぶりで、私がPubを巡るようになってからは初めてかもしれません。

 オーダーしたのはHUB ALEです。その名の通り、HUBのオリジナルビールということで、利幅があるようで、主力商品として育てたいようです。
 そのHUB ALE、少し苦味があり、エールらしい薄い赤褐色のビールです。

 この日はFOODをオーダーしませんでしたし、わずかな滞在でしたが、HUBはロバート・リース氏監修のFOODメニューがあります。比較的割安なメニューも含め、興味ある方はどうぞ。

アウグストゥスブルク城

2006-12-03 01:49:56 | ドイツ・ベルギー旅行

 ドイツ最終日、この日はケルンからベルギーの西部に移動します。前日宿のバックパッカーズ・デュッセルドフルに戻ってから凄い雨が降っていましたが、この日は曇りでした。宿で朝食をドイツ人の方として、デュッセルドルフを出発。ちなみにこの宿は少し駅から離れていますが、部屋は綺麗で広かったです。

 目的のアウグストゥスブルク城はケルンから数駅目と近くにあり、最寄り駅のホームから見えるだけあって、駅から歩いてすぐのところにありました。なおこのお城は世界遺産に登録されています。

 駅から門に入ってすぐにアウグストゥスブルク城はありました。門からお城までのコンクリートは模様がありました。あいにくの天気でしたが、お城は綺麗な平城でした。お城というより宮殿に近いですね。

 裏側に回りましたが、綺麗に整備されてとても落ち着いて過ごせる場所のように思います。

 庭園は砂利がひかれていて、何本もの木が植えられていました。当たり前ですが、こういった庭園はヨーロッパの宮殿や平時の城ではよく見かけます。庭園から眺める城もいいですね。
 

 庭ではこういうほのぼのとした場面がありました。

 このお城の内部はWebサイトやカタログを見るととても豪華なようでしたが、ベルギーへ移動のこともあり、中には入らずケルンに戻りました。