News 9/23

　オクトーバーフェストの時期ですね。私は今年のイベントには参加しません。去年の旅行からもう1年か・・・・

●大・大阪博覧会 in SHIBUYA
　東急百貨店にて開催

●横浜オクトーバーフェスト2007
　9/28～10/8まで横浜赤レンガ倉庫で開催。

●Craft Beer Festival
　9/30に開催。

●日本橋三越英国展
　10/2～10/14に開催。Inishmoreが出展するそうです。

●横浜Cheers 2周年
　10/3イベント開催

●熊澤酒造　
　10/13と10/14にオクトーバーフェストを開催

●ドイツ生まれのビールを知る！（後編）
　10/14にPANGAEAで開催。

伽羅、漆黒、瑠璃、紅赤

　22日お昼に川越の海と大地のパスタ 小麦市場に行きました。先々週も行きましたが、その時飲めなかったCOEDOのビールもあったためです。
　13時にJR川越駅に着き、13時15分発のバスで移動。13時40分ごろにお店に到着しました。

　オーダーしたビールは伽羅（きゃら）です。麦芽100%ということで、麦芽の香りが分かるものの、重くないビールでした。ビール越しに向こう側が見えますね。

　オーダーしたFOODはタスマニアサーモンのオーブン焼きです。オリーブオイルがおいしそうな香りを醸し出しています。サーモンはあっさりとしていて、食べやすくおいしく頂きました。

　2杯目にオーダーしたビールは漆黒です。メニューには「黒ビール」と表記されていましたが、スタウトだと思います。長期熟成しているためか、スタウトにある苦味よりまろやかな甘さを感じました。すっきりしていて、甘い香りがしました。思ったよりもとてもあっさりしています。

　3杯目にオーダーしたビールは瑠璃です。これはピルスナービールです。漆黒もあっさりしていましたが、ピルスナーらしくあっさりと軽く、すっきりしていました。

　ここまでの3種類のビールはいずれも前回来た時に飲まなかったビールですが、この日は事前におにぎりを食べてから行ったからか、思ったよりも酔わずにいたので、4杯目をオーダーすることにしました。

　4杯目は紅赤。4杯目ということもあり、サイズはミニサイズにしました。この紅赤は前回1杯目でオーダーしたビールです。アルコール度数が5%台がほとんどのCOEDOのレギュラービールの中で、これは度数が7%あります。
　これまで3杯のビールは種類は違いますが、いずれもおいしいビールで甲乙つけがたいものでした。しかし、琥珀色の薩摩芋を焼き芋にして作ったこの紅赤は、私にとっては、ダントツでおいしいビールに思います。少し甘い独特の風味が私の口にあっています。
　多くのことで2回目というのは、1回目の時よりも感動は薄れますが、この紅赤については、今回も1回目と同じく素晴らしくおいしいと思えるビールでした。

　このお店で現在提供されている限定ビールも含め、全種類頂きました。いずれもおいしくレベルが高いように思います。
　私としては、この日頂いたビールが身近などこかのお店でいずれ提供されることを待っています。というか、かなり待っています。

横浜ビアフェス

　16日に横浜で開催されたビアフェスに参加しました。最寄の駅に12時半ごろ到着して横浜大さん橋ホールに向かいました。開場して間もなく入ったのですが、既に会場は大賑わい。私が受け取ったグラスが先着500名まで配布されるグラスでないことを考えると、既に500名を超えた方が入っているようです。

　この日の会場にいた感想を少し。
　参加者は恵比寿で行なわれた時よりも若い世代の人が多いように思いました。出展しているメーカーは地域ごとに分かれています。宮崎県のひでじビールや島根県のベアへるんなど遠方から来られた方もいらっしゃるようです。一方メーカーのスタッフが参加していないメーカーは協会ブースとして分かれているようでした。
　出展している中で東北地区の醸造所が東北の醸造所を冊子にして販売したり、パンフレットや醸造所の場所の地図を展示したりと特に力が入っているように思いました。
　サンクトガーレンは全種類に近い数を出品していました。パイナップルエールやスイートバニラスタウト、Imperial Chocolate Stout2007も出ていました。
　木内酒造のホワイトエールが入り口付近にありました。入り口付近だったためか、または輸出用の樽に入れられているのを外国人が注いでいたからか分かりませんが、とても長い行列が出来ていました。

　いくつかのビールについての感想です。
　今回も普段飲む機会のないビールを中心に飲みました。その中で特においしいと感じたのは、Harvestmoonの（確か）ベルジャンスタイルウィートでした。コメントはまた次回飲んだ時にします。
　以前日経流通新聞(日経MJ)に学生と共同開発したと掲載されていた石狩番屋の麦酒のカナストーリーを飲みました。ピンクの色がユニークで飲んでいると、見知らぬ人からどこのビールかと聞かれたりしました。いわて蔵ビールの薄い青色のサムシングブルーも目立ちましたね。

　この日飲んではいませんが、横浜ビールのハバネロエールやみやもりビールのワサビエールはどんな味でしょうね。飲んでいる方を何人か見ましたが・・・

　こういうのを海外で買ってきたいのですが、持ち込むと税金が高そうですね。

　ひでじビールの商品です。

　ところで、毎度思うことですが、醸造所によって違うとしても、こういったビアフェスの成果というのはどういうものなのか知りたいものです。オンラインで個人からの注文が増えたとか、お店に置かれることになったとか・・・・純粋な祭りなら別にいいんですがね。
　また私の知っている地ビールというのは、まだまだ少ないことを改めて思いました。いろいろなビールを飲み、その後ろにある醸造所や造った方の思いも知りたいですね。

　
（大さん橋より）

新橋でメンチカツ

　15日昼にBULLDOGを出た後、新橋方面を散策しました。いつも使わない道を歩くと、小学校あり、面白そうなカフェあり、といろいろな発見をしました。途中、9/20オープンのANTWERP SIXを見つけました。駅から少し離れているのが気になりましたが、お店は路面店で広いようです。

　新橋ではBIER REISE '98に行きました。BULLDOGで十分飲んだので軽く飲む程度と考えていました。オーダーしたのは隅田川ヴァイツェンです。ヴァイツェンらしくバナナのような風味がする黄色のビールです。このビールは都内でも限られたお店にしか出ないビールです。

　このお店に来て飲むだけでは寂しいので、オーダーしたFOODはメンチカツ。いつも通り衣は硬いですが、それを切ると肉汁がどっと出てきます。今回もおいしく頂きました。

　久し振りに食べたのですが、とてもお腹一杯になりました。事前に飲んでいたからというよりも、もうこのメンチカツのボリュームを受け付けられなくなったような・・・・1回で言うのも何ですけどね。ちなみにこの日の食事はこれで終わりました。

日本物語エール

　15日お昼過ぎに銀座のBULLDOGに行きました。
　オーダーしたのはベアレン醸造所のフェストビール。少し濁りのある薄い黄金色のビールです。飲んだ後僅かに舌に泡が残る感じがしますが、あっさりしているので暑い日だとどんどん飲めそうなビールです。

　次にオーダーしたのはベアードビールの日本物語エール。これには米や梅などが入っているそうです。梅が入っているためか少し酸味があり、香りも酸味のある香りでした。この少しの酸味がおいしく感じることができました。先週のCOEDOの梅ビールと言い、梅を使ったビールはなかなかおいしいですね。私にとってこのビールは、ベアードビールの中で久々のヒットでした。

　2種類とも初めて飲みましたが、いずれもおいしいビールでした。

渋谷ランチ 9/9

　9日に渋谷のイドロパットに行きました。
　今回もライスプレートをオーダー。この日は手羽先のココナッツミルクカレーでした。私にとればあまり食べない組み合わせです。ココナッツミルクが入っているためか、辛くはありませんでした。ライスが多いので、もう少しルーがあってもいいように思いました。私にはちょっと少なかったですね。手羽先はもともと肉が少ないので、あまり食べてはいないです。

　ドリンクはグリゼットブロンシュ。いつもながらすっきりした味わいです。カレーにビールは合わないと思っている私ですが、この日のカレーは辛くないため、あまり気にならなかったです。

ベルジャンエールとパンプキンエール

　8日にCOEDOのビールを飲んだ後、東武東上線からの乗り入れの有楽町線で銀座のBULLDOGに行きました。
　この日はゲストビールの箕面ビールのベルジャンエールをオーダー。これは小麦も一部使って作られたビールだそうで、白い濁りのある褐色でした。飲むと舌に残るものの直ぐに消えました。苦味がなくすっきりした味わいで、飲みやすく、おいしいビールでした。すっきりと飲めるのがいいですね。

（後ろの団扇はスタッフ手製のお店オリジナルの団扇だそうです）

　次にオーダーしたのがホワイトエールでしたが、丁度品切れ。ゲストビールにあったサンクトガーレンのパイナップルエールをオーダー。初出荷のパイナップエールを飲んだことがあるのですが、それよりも風味があるように思いました。これだけを飲むとおいしいのでしょうが、この日は他のビールのおいしさと印象が強過ぎて、あまり印象が残らなかったです・・・（そりゃ、焼き芋やら梅、次のかぼちゃとくるとね）

　メニューを読んでいて見つけたパンプキンエールをオーダー。このビールは（確か）マットブルーイング社のサラナックビールというブランドのビールだそうです。度数は5.5%で、名前の通りかぼちゃ、シナモン、ジンジャー、クローブ、バニラが原料として表記されていました。これはハロウィン時期限定のビールだそうです。香りがとてもユニークで、また国内のビールにはない風味でスパイスが効いているように思います。とてもおいしく頂きました。

（私が注いだので泡が立ちませんでした・・）

　この日は長い時間をかけて、私にとってはいつもより飲んだように思います。品質の高くおいしいビールを飲んだ日になりました。

紅赤と白、梅

　8日土曜日、コエドブルワリー（COEDO）のビールを工場から直送で扱っている埼玉県川越市にある海と大地のパスタ 小麦市場に行きました。JR川越駅からバスで約20分ほどのバス停で降りて、歩いて5分程で着くところにあります。

　COEDOのビールは以前銀座のBULLDOGで瑠璃を飲んだことがあります。このお店で他の商品があったことはWebで確認していたのですが、タイミングが合わず飲み損ねていました。飲んでみたいと思って大分経つのですが、ようやくその日が来ました。
　COEDOのWebサイトにもあるのですが、お店のメニューにCOEDOの全商品のモンドセレクション受賞が誇らしげに記載されていました。

　お店は落ち着いた雰囲気があって、天井が高く、開放的な感じです。
　オーダーしたビールは以前から飲んでみたいと思っていた紅赤です。これは芋を焼き芋にしてから醸造しているそうで、甘い香りがして、舌に滑らかに味が広がる感じのするビールでした。これは素晴らしくおいしいビールでした。独特な甘い香りがいいですね。

　FOODはサラダとブレッド、鶏もも肉ローストです。香りが良く、見ているだけでおいしさが伝わってきました。

　次にオーダーしたビールは白。これはヴァイツェンです。驚いたことにレモンが付いてきました。これは初めてですね。半分程飲んでレモンを絞ってみましたが、レモンの香りが残りましたね。濁りのある黄色のビールで、舌に後味が残らないあっさりしているビールでした。おいしかったですね。大きいサイズは500mlだそうなので、グラスのサイズは小さいものにしました。

　次にオーダーしたビールは梅ビール。この時、私に取っては大分飲んだので、グラスを小さいサイズにしました。このビールは梅の酸味が分かる味でした。梅が使われているとは、なかなか珍しいビールですね。とてもおいしいビールです。

　これ以外にもドイツ大使館に納品している伽羅や漆黒というビールを飲んでみたかったのですが、この日も睡魔がやってきたのでこの日はこれで終了しました。このお店はアルコールが充実しているようで、メニューを見ているだけでも楽しいです。

　COEDOのビールはそうなかなか飲むことが出来ないのですが、とても質の高いビールなので、どこかのお店の今後の取り扱いに期待したいと思います。このお店にもまた行ってみたいと思います。
　

ジャパニーズクラシックエール

　2日に銀座のPub　BULLDOGに行きました。この日はランチメニューのデミグラスハンバーグをオーダー。写真はありません。

　オーダーしたビールはジャパニーズクラシックエール。木内酒造らしい香りがします。こう言えば、分かる人には分かるでしょうが、あの香りです。綺麗な赤銅色のビールで、少し苦味があるビールでした。飲みやすいですね。
　ところが木内酒造のWebサイトを読むと、杉樽仕込みのIPAとのこと。強い苦味があるとのことですが、この時は私はあまり苦味を感じなかったです。むしろIPAだったのかと驚いたくらいです。
　また飲んでみたいビールです。

新宿のスコットランドへ

　1日に友人と新宿のHAZELBURNに行きました。久し振りに会ったこの友人もスコットランド贔屓な方で、一緒にBGMのバグパイプのサウンドを楽しんで聞いていました。開店直後に入ったのですが、30分もしない内にいくつかのテーブル席が埋まっていきました。早いですね。

　オーダーしたのはアップルサイダーの樽生STRONG BOWです。香りもして、確かにアップルですね。ちなみに英国内ではよく飲まれているようです。これはおいしいサイダーです。

（写真の通り、テーブルクロスはタータンチェック、左にあるナイフの上に置かれているタオルはスコットランド国旗模様です）

　前回来た時に好評だったBELHAVEN ST.ANDREWS ALEはこの日はなく、友人はBELHAVEN BESTをオーダー。両方ともそれぞれおいしいと思います。

　FOODとしてフィッシュ&チップスをオーダー。写真上部のフィッシュはサーモンで、身を切ると赤い身を見ることが出来ます。このフィッシュはあっさりしていました。これは１人では食べきれないですね。フィッシュもチップスもおいしく頂きました。

　ビールを飲み終えた頃にテーブル席近くにあるボトルを見ていました。その時、友人がイングランドで飲んだことのあるFULLER'S LONDON PRIDEの話をしていたところ、店員さんから勧められたこともあり、FULLER'S LONDON PRIDEのボトルをオーダーしました。2人ともあまり多くを飲めないので、半分ずつにしました。ラベル、カッコいいですね。向こう側が見えるこのビール、どういうビールだったか、話に夢中で覚えてもメモってもいません・・・・

　お店のボトルのメニューをよく見ると会社名が書いてあるのですが、その説明に何種類を取り扱っているかも書いてありました。どうやら思っている以上に取り扱いビールがあるようで、驚きました。さすがにお値段もしますけどね。

　また行ってみたいと思います。