帰国路

　いよいよ帰国の日になりました。長い旅行もこの日で終わりだと思うと寂しいです。空港内のお店でくつろごうと思って、少し早めにブリュッセル空港に向かいました。

　空港で飲んだヒューガルデンホワイト。市内よりも少し高い料金でした。

　コペンハーゲン空港での食事。ミュンヘンに行く時に、結構混んでいた気になっていたお店のメニューオーダー。これは失敗。大人しくサーモンを食べたお店を選んでおけば良かったと・・・試しに選んでみ分かったことですがね。ちなみに、未知のものを試さずにああだ、こうだ言うのは好きではないです。

　一緒にオーダーしたカールスバーグです。

　口直しに選んだスープ。これも失敗。この国では普通のスープなのかな？ここまでくるとちょっと・・・

　帰国の便で飲みました。旅行の最後はやはり機内のビールになりました。

　
　この旅行では予想していたよりも飲む量は少なく、ミュンヘンやシュツットガルトなど旅行前半で、もう少し飲めたようにも思えます。それでも、今回の旅程からすると、このくらいが良いのかもしれません。最終日まで忙しかった仕事を辞めた翌日出発であることを考えても、それでも総じてよく飲んだと思います。お店で睡魔に襲われることも少なかったし。多分・・・・
　多くの人達と出会って、話して、おごってもらったこと、重いバックパックを持っての移動、山登り、宿で相部屋になった人達との会話、古城巡り、多くのビールとの出会いなどたくさんの思い出が出来ました。ドイツとベルギー、また行ってみたいと思える国であり、また行きたいです。

　このドイツ・ベルギー旅行記は写真を何枚か掲載したり、もう少し続きます。

ブリュッセル最後の食事

　La Porte Noireを出た後、最後の食事をしようと思い適当なお店を探していたところ、グランプラスで店頭にメニューの写真を張っていたお店にしました。日本ではよく見かけるメニューの写真を用意しているというのは、ベルギーだけでなく、ヨーロッパでも珍しいように思います。またここからは市庁舎が見えて、ちょっといい気分です。

　見た目は大雑把に盛り付けられていますが、肉に味が染みていました。
　

　ライスはちょっと油が通っていたように思います。

　オーダーしたビールはBELLE-VUE FRMBOISEです。もうこの辺りになると甘いものが欲しくて・・・結構なペースで飲めました。

　これだけの量を食べるのはちょっと苦労しましたが、おいしく頂きました。隣に座った北米から来た若いグループは結構なサイズのステーキをオーダーしていました。私では食べられないですね。

La Porte Noire

　夕方にブリュッセル中心部から少し歩いたところにLa Porte Noireに行きました。ここは坂道に入り口があって、ワインが保存されていた場所でも利用したのか、地下にお店があります。そのため、天井は低くまた薄暗く、洞窟にいるような感じがします。

　タップも10本近く立っていて、冷蔵庫がカウンターの横にあります。お店の奥にも座席があるようで、入り口に対してかなり広いです。
　壁にはかなり濃い写真があります。どう濃いかというとグロテスクというか、ヘビメタ風というか・・・う～ん。。。私にはちょっと理解できない世界です。

　オーダーしたのはグリゼットブロンシュ。日本国内でも飲めますが、妙に飲みたくなったのでオーダーしました。さすがに連日大分飲みましたしね。

　次にオーダーしたのはLindemans Pecheresseです。誘う女性です。

　来客者はカミの青い人やなぜか皮のコートを着て手袋をしている人がいました。ちょっと来るところを間違えたのかと思っていましたが、誘う女性を飲んでいる途中、仕事帰りの人達も来て、「ああ、普通の人も来るんだなぁ」と思いました。(失礼）
　かなり濃いお店ですが、好きな方ははまりそうですね。

　

渋谷ランチ 4/30

　4/30に渋谷のイドロパットに行きました。今回からこのお店でランチを取った際は日付を入れることにしました。

　今回もオーダーしたのはライスプレートです。ビールはいつものグリゼットブロンシュは入荷が遅れているそうで、ブロンシュド　ブリュッセルでした。お店には悪いですが、たまには違うビールというのもいいですね。

　ブロンシュド　ブリュッセルはあっさりと飲めて、ほのかな泡の粒を残して消えるくらいでした。軽く飲めるので酔うこともなくランチに合っていると思います。グリゼットブロンシュよりもビールの色がちょっと薄いかも知れませんね。(4/7に行った際のBlogです)

　ライスプレートはチキンソテーです。マスタードがいい具合にチキンに絡んでいます。またトマトが大きめに切られているので、皿の上においても目立つだけでなくて、型崩れすることなくおいしく食べることが出来ました。マスタードとチキンもいいですね。

　しばらくブロンシュド　ブリュッセルがもう暫く続くようなので、また行ってみたいと思いました。

Chimay Cup 2007

　barBAR東京の後、Chimay Cup 2007が行なわれている新宿Frigoに行きました。
　ヒューガルデンホワイトがこのお店には既になく、代わりにFranziskaner Weisseがありました。これは渋谷のBelgoや銀座のFavoriにその分あるようです。

　ここでFranziskaner Weisseをオーダー。これはドイツのビールです。あっさりしていて、飲んだ気がしないビールです。飲みやすいのでスイスイ飲めました。

　次にシメイホワイトをオーダー。久し振りに飲みました。以前に飲んだのはこのシメイホワイトがFrigoに入荷された当初でしたでしょうか。
　ちょっと濁った色をしています。後味は舌にあまり残らない感じで、香りも感じませんでした。シメイは樽の中でも発酵しているので次に飲むとまた違う風味を感じるかもしれません。

　2つのビールとも同じように感じたのは、この日はよくビールを飲んだからなのか、ホワイトビールの2つの前にスタウトを飲んだからかは分かりませんが・・・まだまだビールの道は長いようです。

久し振りのbarBAR東京

　BULLDOGの後、東京駅の黒塀横丁にあるbarBAR東京に行きました。前回行ったときから1年以上経っているかも知れません。

　率直な感想ですが、この黒塀横丁は以前より人を見ます。さすがに大分時間が経ったしね。店内にも既に何組かのお客さんが飲んでいました。

　オーダーしたのはスタンプラリーもありギネス。

　FOODとして北海たこ鉄板焼きです。オリーブオイルなのか香ばしい香りがしました。サイズは小さいですが、なかなかおいしいおつまみでした。たこが結構赤くなっていますが、何故かそれ程辛さを感じなかったですね。

　このお店では、これで終了。小一時間ゆっくりと過ごせました。慌しい東京駅の静かな場所ですね。

Beer Mania

　ブリュッセルの中心部から少し離れたところにあるBeer Maniaに行きました。このお店はTHE Beer & Pubでは一押しのお店のようで、行くことにしました。「pubmania」なら私の友人にいますけどね。

　このお店周辺は中心部とは異なり、生活感があります。またアフリカ系の方が多く住んでおられるのか、よく見かけました。
　
　店内では沢山のボトルやグラスが置いてありました。（当然でしょうが）日本国内に流通していないものもあったり、ユニークなラベルのビールがあったり、見ていて楽しかったですし、興味をそそられました。
　また雑誌や新聞に取り上げられた切抜きが店内に飾ってあり、The Beer & Pubもありました。(写真左側）

　購入したビールを店内で飲むことが出来るので、ユニークなラベルが多い店内のベルギービールの中でも、一際ユニークなラベルのビールを選びました。選ぶ基準というのは、いろいろあるでしょうが、選択肢が多いのでラベルのユニークさで選びました。う～ん、私の価値観でしょうか。

　そうすると、店長さんからこのお店オリジナルのビールの（今は違うようですが）Mea Maxima Culpaを薦められたので、そのビールにしました。ビールの度数は6%で泡が細かくて消えずに残りました。またこのビールをこれまたこのお店のオリジナルのグラスで飲みました。とても特徴的な形をしていて、口をつけた時グラスの幅が厚いように感じました。これはお店のWebサイトから購入できるようです。

　店長さんからグラスを購入すると、半永久的にお店のWebサイトに購入時の写真が掲載されると言われました。なかなかビジネスが上手いね、と思いながら考えましたが、バックパックで来ていることとグラスの形が曲がっているところが多いので辞めておきました。それに私には少し高い買い物でした。その価格だともう少しいいところに泊まれるよ、と思ったので。。。。

　次にオーダーしたのは写真のビールです。名前はメモしてないので分かりませんが、少し濁ったゴールドでホップ（？）か何かの濃い香りが感じました。度数は6.1%でした。ちなみに写真のグラスは購入して家に置いてあります。

　しばらく店内でゆっくりと飲んでからお店を後にしました。今回は2種類程でしたが、また来てみていろいろなビールを飲んでみたいですね。

黒糖スイートスタウト

　29日のお昼に銀座のBULLDOGに行きました。
　オーダーしたのはサンクトガーレンの黒糖スイートスタウトです。このビールは5月15日から販売されますが、一部店舗では27日から樽生やボトルが先行販売されています。
　このビールの発売を知ったのは日経MJの記事からでしたが、ちょくちょくメールマガジンにも紹介されていますね。バレンタイン商戦の時のインペリアルチョコレートスタウトのように極端な品薄状態は勘弁して欲しいのですが、どうも落ち着いたスタートでしょうか？

　オーダーした黒糖スイートスタウトは、名前にスイートとある通り、飲んでみるとスタウトにしては確かに甘いです。ベアードのタップルームで飲んだママズ　ミルクスタウトよりは苦味が残り、ギネスよりは苦味は残らない非常に飲みやすいビールです。ごくごく飲める危なさがあります。私も気が付かない内にグラスのビールが減っていましたし・・・
　ママズ　ミルクスタウトでも驚きましたが、スイートとスタウトのバランスというのは面白いですね。

　私はボトルも高島屋新宿店で購入したので、樽生とボトルを飲み比べてみたいと思います。日中に飲むか翌日仕事のない日を選んで・・・

　ちなみに28日夜に高島屋新宿店にボトルを買いに行ったのですが、黒糖スイートスタウトと同時に発売されたスイートバニラスタウトはまだ店頭に並んでいました。この2種類は季節限定であっても数量限定でなく、初夏ごろまで造られるようです。