26日にGood Beer Club主催の東京リアルエールフェスティバルに行きました。このフェスティバルには初めての参加になります。
私はGood Beer Clubの会員ということもあり、13時から会場に入ることができました。入り口では、カップと公式ガイドブックと引換券交換で6杯分のクーポンを頂きました。
入場したものの要領が分からず・・・・・とりあえず、樽の前に行きました。
たまたまの1杯目は、ヤッホー・ブルーイングの軽井沢高原ビール・シーズナルです。
これは濃い琥珀色(?)のしっとりとしたビールです。ガイドブックにはモルトの甘みとスモーク香があるということでしたが、香りはあまり分からなかったので、私は香りに鈍いのかと思いました。。。。。
グラスいっぱいに入っていますが、これはチケット2枚分の量です。一番にグラスを渡したら、スタッフの方も入れる量をご存知なかったようで、この量を頂くことができました。
2杯目はいきいき地ビールの太閤エールです。このブルワリーは富山の氷見市にあります。(ご存知の方もおられるかと思いますが、私は富山出身です。)このビールはホップの香りが口の中に広がりました。これにホタルイカや白エビを合わせたいところです。(ちなみに、お寿司には日本酒と心の掟を持っています)
3杯目はサンクトガーレンのインペリアルチョコレートスタウトです。これはSLOW BEERのイベントなどで何度か飲んだことがあります。モルトを高温で焙煎したビールですが、少し甘い感じがして、舌につぶつぶが残るようなビールでした。
このビール、R25で紹介されて一気に品切れになったとか。この日の一般開場直後にもすごい列ができていました。
どのような形であれ、地ビールと言われているビールを多くの人が飲むことは、市場の広がりやビール文化の発展になるかなと。一過性のブームだと、ブームの過ぎた後が大変ですが・・・
4杯目は博石館ビールのスーパーヴィンテージです。これは味がしっかりしていて、(当たり前ですが)アルコールの香りがしました。それもそのはず、アルコール度数が14.3%のビールです。本日の参加ビールの中で最も高いです。また、ビールの沈殿が一番ありました。さすがにこれはアルコール度を意識して他のビールよりゆっくりと味わいました。
さすがにこの辺りまで来ると、味を楽しみながら、比較しながら飲んでいましたが、味がだんだん分からなくなってきたので、おつまみを頂きました。しっとりとしたチーズがおいしかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/3e/4c873c1016a3761f7157f5a5329f8fcd.jpg)
5杯目はベアードビールのアングリーボーイ・ブラウンエールです。少し苦く感じました。ホップの香りが効いているそうです。
6杯目はロコビアのココナッツポーターです。ガイドブックにココナッツのアロマを加えてあるとあったので、試しに飲んでみました。そのまんま、ココナッツの甘い香りがしました。あっさりした味で軽いです。ビールとは思えないですね。チョコレートやアイスなどデザートに合いそうです。
7杯目は同じくロコビアのアメリカンIPAです。軽くて苦味がないように思いましたが、後味に苦味がありました。一番透き通っているビールです。
8杯目はT.Y. ハーバーブルワリーのバーレーワインです。口の中に後味がしっかりと残りました。
開場ではイワサさんや友人Iさん、友人Kさん(Blog)と一緒にテーブルを囲み、互いにビールを交換し合い、ワイワイ飲み比べや感想を言い合いながら飲むことができました。また、池袋のコミュニティカレッジの友人達とも会い、ボランティアスタッフにも友人がいたり、講師の藤原ヒロユキさんやCromdaleやPANGEAE 、mu-geなどいろいろなお店の店長さん達ともごあいさつできました。やはり、ビールというキーで集まるんだなぁと思います。
交換して頂いたビールで覚えているのは、伊勢角谷麦酒のラズベリーエール、いわて蔵ビールのレッドエール・・・もっと頂いたと思うのですが、覚えておらず、メモしておらず、です。ラズベリーエールはほのかに香りがあったように覚えています。
飲んだビールの多くはアルコール度数が8%を超えています。少量でも、ゆっくり飲んでも、度数の高いビールを飲むと、飲み疲れました。この日記でも、後半は感想が短くなっていることが、その証左かと思います。飲めない方にしては、結構な量を飲むことができましたね。前の日に銀座と六本木で遅くまで飲み、朝帰りした割には、目は冴えていましたし。
帰りは皆さんより一足先に帰りましたが、京王線ではよく寝て、寝ぼけたリアクションもしてしまいました。寝ないようにしたのですが、座ると寝ますね。手ぶらで行ったのは、寝た時の対策です。
フェスティバルでは、バグパイプなどのライブ演奏もあり、醸造所の方々のビール紹介ありと楽しいイベントでした。やっぱり、バグパイプはいいですね。魂に響きます。
イギリスのグレート・ブリティッシュ・ビア・フェスティバル(GBBF)にも行きたくなりました。(参考サイトはこことここです)
実行委員の皆さん、スタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、運営お疲れ様でした。素晴らしいイベントでした。醸造所の皆さん、これからもおいしく個性的なビールをよろしくお願いします。
消費に努めます。