VISIT BOOK-Pub&Bar-

PubとBarの訪問記

ノイシュヴァンシュタイン城-危機と命の水

2006-10-31 01:10:12 | ドイツ・ベルギー旅行
 ノイシュヴァンシュタイン城を堪能して後、進みました。道は少し暗いのですが、道としてあるので両手を使って登ることなく歩きました。平和でした、この時は。

 しかしまた右から左、左から右へと道を進むだけでした。なんとなく歩いているところ、途中で横たわっている木につまずき、腰を曲げた前傾姿勢になりながら大またで「おー、とっ、とっ、と」状態で走った状態みたくなりました。道は細く、横は急斜面。一歩道を踏み外すと、あの勢い、あの急斜面では転落してもそう簡単に止まらなかったと思います。アドレナリンが出まくりました。一瞬にして緊張状態です。この旅行において、もっとも危険な瞬間でした。もしあそこで転落していたら・・・・・ニュースになっていたかも?(そう言えば、保険はクレジットカードに付いているものだけでした)


 その後、一度休んだ割には疲れが出ました。足取りも重く、腰に手をおいて途中立ち止まることが何度かありました。途中の岩に寄りかかって座っていると、ドイツ人カップルの女性に「大丈夫?」と話しかけられたので、さすがに疲れたと言ってしまうくらい疲れていました。もう私も若くないな、とこの時悟りました。

 上を見上げると頂上らしき岩が見えるのですが、歩いても歩いても逃げ水のようにそこには着きません。それでも次第に山道に岩や大きな石が増えてきたことが唯一の救いでした。時々、手を使って登りましたが、多くの人は本当にこの道を通ったのか?、と思うこともありました。

 ようやく頂上らしきところに来た時、石の上には年配の方のグループがおいしそうに弁当を広げていました。こんな景色のいいところでの弁当とは、かなりうらやましかったです。こちらは何も持っていないし・・・
 もう少し先に進んだところで私も一服。そこから見えた景色はフュッセンの街を見渡す素晴らしい景色でした。

 ノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城が小さく見えますが、見えませんが手前の山の中腹がさっきいたところと思います。う~ん、随分と登りました。


 休んでいる先にいたのは、先程のドイツ人のカップル。「水、要る?」と聞かれたので、本音としては欲しかったのですが、2人の山登りでは必要なモノの水なので、断りました。そうすると、「かなり疲れている様に見える」とのこと。確かにこの時点で横になることができれば、即寝ることができる状態でした。
 この時点で私の水はなくなっていたので、水を分けてもらうことにしました。文字通り、「命の水」でした。向こうは合せて2.5Lくらいの水を準備しているのに対して私は500mlの半分くらい・・・・「勢いで登っちゃったもので」、と冗談も言えない体力の消耗具合でした。情けないし。
 そして、何とお菓子ももらいました!この時点でお昼を過ぎているのに空腹だったので、本当に救いでした。
 この水とお菓子、むっちゃおいしかったです!!水がこれ程おいしいとは思いませんでした。お菓子は景色を見ながらじっくりと味わって、頂きました。この時、私の後姿からフュッセン周辺の写真に撮っていたらなかなかサマになっていたと思います。

(神から頂いた水とお菓子)

 お二人のお名前を聞いて、顔を忘れないように写真を撮らせてもらい、しばし休息。ドイツに神がいました。
 
 後日談ですが、日本に戻ってからメールが着ていて、この後さらに登った先にも山があるのですが、その山で男性がプロポーズされたとのこと!私はお二人の記念すべき日に会うことが出来て、本当に嬉しいです。あの時、水と一緒に幸せも分けてもらえたかもしれませんし。多分・・・・・
 メールに添付されていた私の写真はぐだぐだな顔でした。一目で疲れていることが分かりました。今さらながら、よく頑張った、自分!よく生きて帰ってきた!

 さて、ここで引き返さず、というか引き返そうにも引き返せないところまで来ているので、もう行くところまで行くしかないという判断をしました。引き返す勇気も必要だと思いましたが、匹夫の勇でも行こうと考えました。もう1つ上にある山へ・・・・・

 
To be continued・・・・・  

ジャパン・ビア・フェスティバル2006 in 横浜

2006-10-30 22:28:23 | Beer

 cafe FLOWERを後にして、ジャパン・ビア・フェスティバル2006 in 横浜の会場の大さん橋ホールに行きました。大分早かったので、近くのお店で買い物をしたり、大さん橋でRed Bullのテナントに寄ったり、日向ぼっこしたり・・・・のんびりとした時間でした。大さん橋から見えるみなとみらいは綺麗ですね。


 15時の開場前にはかなりの列が出来ていましたが、5月にあった恵比寿のビアフェスよりも待つ行列は少なかったと思います。もっとも、後ろの方は見えなかったです。
 会場がとても広いこととビールが多くあったためか、人をかき分けて進むこともなく頂けました。またタップから注がれたり、大きなバケツなどで冷やされたボトルから注がれたりされたビールは程よく冷えていました。
 1杯50mlとは言え、友人2人と3人で回し飲みしたため、かなりの種類のビールを試飲できました。こういうイベントは、多くのビールを飲み比べができて、それぞれのおいしさを楽しめるのがいいですね。飲み過ぎると味が分からなくなったりしますが・・・・皆さん、真っ直ぐ帰ることが出来ましたか?
 
 特においしかったと思うビールを挙げてみました。
・常陸野ネストビール ホワイトエール、レッドライスエール
・サンクトガーレン ゴールデンエール
・湘南ビール ヴァイツェンボック
・銀河高原ビール ヴァイツェン
・札幌手づくり麦酒 ポーター
・三井食品(輸入元) シメイホワイト
 特にユニークだと思うビールです。
・ブナの森から スペシャル地元片山さんちのお米ビール
・風舎の丘ビール工房 コシヒカリ発泡酒
・鳥の海 ジャパンビールいちご
・田沢湖湖畔の杜ビール あきたこまちラガービール

 FOODはパンとカレー、ソーセージがありました。もう少し価格と量のバランスが取れていると多くの人が思える程だと、もっと売れると思いました。


 (私はタバコや葉巻の類を一生吸いませんが)タバコを吸う友人と外にいる時も(多分)実行委員長または何らかの委員の方も気さくな方で、「楽しんでいって下さい」と言って下さいました。残念なことに時々あいさつをしても何も言わない醸造所の人もいる中で、こういう方がいらっしゃると、参加する方も普通に楽しめます。


 会場で何人かの友人と会いましたが、「太った、別人みたい」と2人から言われて、かなりショックを受けました。6月から8月にかけて早朝出勤の深夜帰宅で深夜に夕食を取っていたことが原因で太ってしまいましたが、今はまだまともな生活で9月よりベルトが2つの穴分締まっています。それでも顔にまだ・・・・・う~ん、ダイエット頑張ります。傾向としてはいい方向なんだと思うのですがね。

 恵比寿のビアフェスよりもゆっくりと楽しめましたし、ビールの状態も良かったように思います。スタッフのボランティアの方や醸造所の方、お疲れ様でした。


cafe FLOWER

2006-10-30 00:09:23 | ベルギービール
 28日土曜日、横浜で開催されたジャパンビアフェスティバルの前に中華街で友人達と食事をしました。
 その際に頂いた牡蠣の鉄板焼きです。これはおいしい!表面が焼かれていますが、中は柔らかく味がこもっていました。


 その後、開場まで時間があったので、現在発売中のThe Beer & Pubに掲載されたcafe FLOWERに行きました。
 ここはとてもお洒落なお店で、白を基調とした店内は落ち着いて過ごすことが出来そうです。今回は食べることが出来ませんでしたが、昼食も出していました。また犬も入店可能なようです。


 このお店ではベルギービールがおいてあります。樽はヒューガルデンホワイトでした。ビールメニューには知らないビールがいくつもあったので、頂いたビールはマルグリートです。このビールは初めて飲みます。


 後味に少し炭酸が残る舌にアルコール度数が6.5%のビールで、何らかがうっすらとします。私は香りがよく分からない・・・・です。ビールについての記録をしなかったのですが、ランチ後に友人達とほろ酔いの状態で話をしながらゆっくり飲むという優雅な時間を楽しみました。

(左は友人がオーダーしたヒューガルデン・グランクリュです)


cafe FLOWER

Bis Cafe 3周年

2006-10-29 15:00:34 | ベルギービール
 25日水曜日に渋谷にあるBis Cafeに行きました。この日も翌日も仕事があったのですが、ちょっと行ってみました。この日はBis Cafeの3周年の企画中でした。

 お店はお客さんで一杯でした。仕事帰りの人達が大勢いました。知り合いもチラホラと。私は空いたカウンターのような席で飲みました。前回来たときもここに座った覚えがあります。
 このお店のビールメニューはあまり見たことのないビールが多くありますし、「限定」や「超限定」という文字がいくつか並んでいます。どのくらい限定なのか分かりませんが、知る人が見ればメニューに並んでいるビールの限定度が分かるかもしれませんね。

 オーダーしたビールはアラ・ビアー。このビールを知ったきっかけは田村功さんの「ベルギービールという芸術」に変わったラベルが出ていたのを見たことがきっかけです。もっともベルギービールの多くはユニークなラベルが多いです。またベルギーで飲もうとした直前に、理由があって別のビールに差し替えたという思い出もあります。
 度数は7%のアンバーよりも色が濃いビールです。初めは苦味がありましたが、口の中では甘味に感じられるようで、飲み終わりには甘味が口に残りました。



 もう1杯飲もうかどうか迷ったのですが、時間が遅かったことと飲みたいと思っていたいくつかのビールが売り切れたため、帰宅しました。また行こうと思います。

Bis Cafe

ノイシュヴァンシュタイン城-迷走と選択

2006-10-29 01:14:10 | ドイツ・ベルギー旅行
 ノイシュヴァンシュタイン城が綺麗に見えるマリエン橋の先にある道に興味が沸き、進みました。

 初めは普通の山道でした。少しずつ道は細くなり登っていきます。次第に急になってきて、右に行って左に行って・・・・マンガのようにこの繰り返しを何度もしました。

 それでも進みましたが、風景が何も見えないこの繰り返しに少々飽きてきたころに上を見上げたら、まだまだ道は続いていました。その時、急でしたが、このまま上に登れば数段上の道に行けそうだったので、斜面を登りました。山で道に迷うパターンの内の1つかもしれませんが、「この道を進めば近道になる」という判断でした。
 当然の結果ですが、進んだ結果、私は道に迷いました。予想していた横からあるはずの道は道ではありませんでした。気が付いた場所は登ってから数メートル上に進んだだけですが、急過ぎて降りることは止めて、そのまま道が見えるまで上に登り続けることにしました。
 この先の急斜面、両手を使わないと登れない斜面でした。恐らく途中に山道があったのかも知れませんが、細過ぎたのか気が付きませんでした。

 ただでさえ人があまりいない山の中を1人急斜面を登っていました。物凄く静かな山道が妙な焦りを生みましたし、この静かさは不気味でした。

 そしてようやく景色が見えるところに出ました。そこから見たノイシュヴァンシュタイン城は、恐らくそう滅多に観ることのできない角度からのものでした。妙な焦りがあるものの、下の写真を撮った時はなかなか来ることができない場所から城を観て楽しみました。(道に迷った場所から観たので、ほとんど観ることがない場所というのはもっともな訳ですが)


 さらに上に両手を使いながら登ると、ようやく人の声が聞こえました。声が聞こえた時はさすがに嬉しかったです。上の写真を撮ってから人と会うまでは、城を眺めたり写真を撮ることよりも斜面を登ることに神経を集中するものでした。手や靴、ジーンズを汚しながらも、何とか着きました。
 声は破れた金網を抜けた山道を折り返すところからのもので、またその場所は岩の段差がイスのようになっていて休憩しやすいところでした。
 どうも通常進む山道から見ると、私の登ってきたところは行かないようにしてある側でした。それでもその金網が破れていることを考えると、行く人もいるようで、実際私が来た道は行けそうかと山道から来た人に聞かれました。私の答えは、登る時に両手を使って登ったくらい急な斜面なので、降りる時はとても危険、でした。

 この場所から見えたノイシュヴァンシュタイン城は今まで観てきたマリエン橋からの城の外観とは異なり、とても綺麗に見えました。私は岩に座って水を飲みながら眺望を楽しんでいました。城オタとしては充実した一時でした。


 この時、時間はノイシュヴァンシュタイン城の団体見学開始約35分前でした。通常のコースの山道を気をつけながらも急いで引き返せば何とか間に合うかと思いましたが、城の内装や内側から観た城内の魅力やこの先にあるものや観えるものなどいろいろと考えた結果、私はこの先に道は続いていたので、引き返さず先に進むことにしました。

 
 今回の旅行では、スポーツはサイクリングをするくらいで、アイルランドでした乗馬は難しいと思っていましたし、ハイキングなどは念頭にありませんでした。
 予定していなかったハイキングなので、準備も心構えもしていなかったことがこの後の危機へ・・・

To be continued・・・・・ 

デュシャス・ド・ブルゴーニュ

2006-10-24 21:36:14 | ベルギービール
 日曜日夕方に銀座のFavoriに行きました。日曜日ですが、昼食のイドロパットに続いて今日は2件目です。
 目的はドラフトのベルギービールのデュシャス・ド・ブルゴーニュを飲むためです。

 どうしてこのビールを飲みたいと思ったかと言うと、このビールが愛知万博で日本初登場して以来、多くの方が飲みたいと思っているということとその割りには国内ではほとんど飲む機会がないということを知ったからです。そこまでのビールというのは、どういう風味か知りたくて行ってみました。


 当初のイメージは少し甘いのかなと思っていたのですが、この日は酸っぱいものでした。酸味が口に広がりました。樽の個体差なのでしょうか、開封初日の早い時間帯に行ったからでしょうか。とても驚きました。ビール自体は赤銅色で酸っぱさがあったものの、おいしく頂きました。
 スタッフの方とお話をする機会があったのですが、もう少し甘さがあるとのことでした。

 お店にも電話でこのビールについて問合せが何件かあったそうですが、味に特徴があったとしても、そこまで多くの人が飲みたくなる理由が今一つ謎のままです。
 別に世の中を斜めから見ている訳でなく、純粋な疑問です。(私はマーケティングに興味があります)なかなか日本に入ってこないという希少性も飢餓感を生んでいるのでしょうね。何というか、もう少し国内に入ってきてもいいのに、と思いますし、(詳しいことは分かりませんが)国内に入ってきやすいビールが万博であっても良かったのにと思いました。

ノイシュヴァンシュタイン城-好奇心の行方

2006-10-24 00:16:49 | ドイツ・ベルギー旅行
 宿を出発して、2つの城に入るためチケットをチケットセンターで購入しました。このチケットセンターでは結構な人がいましたが、多くの方が連れ立っているので思ったよりも早く購入できました。ちなみにネットからも購入できるようです。

 どっちを観ようか考えたのですが、2つの城を観ることにしました。2つの城とも時間ごとに団体で入ります。どうもホーエンシュヴァンガウ城を先に見学して、その後2時間後にノイシュヴァンシュタイン城を見学するようになっています。この2時間というのは微妙です。そして、この2時間が私の・・・・

 ホーエンシュヴァンガウ城はチケットセンターから城のすぐ下までは徒歩約5分で、小高い山にあり、そこから緩やかな坂道を登っていきます。城自体はとてもこじんまりとしています。
 このお城は12世紀に築かれていますが、意外に新しく1832年から1836年に再建されたお城です。内装は調度品や絵画がたくさんあり、使用された部屋とともに紹介されました。芸術や美術にあまり関心がないためか、この辺りのものはヨーロッパのお城をいくつも観ていると時代が違っていても、同じようにしか見えないです・・・・・・。
 私はお城の内装より外観を楽しんだり、内側から見える外側や城内から観る城の内側というように、使われていた頃を思いながら建造物として観て楽しむ傾向があります。お城が平野にある平時の城や宮殿よりも戦時の城の方がどちらかと言うと好きですね。城オタになったきっかけでもあるスコットランド・エディンバラ城の影響でしょうか。もちろん平時の城や宮殿に去年行ったアイルランドのキルケニー城やフランスのベルサイユ宮殿のように素晴らしい城や宮殿があります。

 ホーエンシュヴァンガウ城から観えるノイシュヴァンシュタイン城は長方形の短い部分になりますが、よく観えました。


 ノイシュヴァンシュタイン城へ行き方としては、馬車とバスがありますが、私は歩いて行くことにしました。馬車と同じ道を結構歩くことになりました。馬車の降車地点に着いた時はまだ時間が1時間以上あったので、お城の横向きの外観の写真でよく観る場所であるマリエン橋に行くことにしました。


 この馬車の降車地点からマリエン橋まではかなり急な坂を登りました。こんな坂をホントにみんなが登るのか?と思ったくらいです。後で分かったのですが、馬車の降車地点からお城を観て、マリエン橋というコースだと登りは緩やかで、お城の外観を楽しむため小休止しながら登れると思います。またバスだとマリエン橋のすぐ近くに停車して、お城に行く時は緩やかな下り坂を進むことになり、とても楽だと思います。

 急な坂を登りきったところからホーエンシュヴァンガウ城が観えました。写真左下の3つの建物の3番目近くから馬車が出ています。城の塔がいくつも観えます。


 さらに進み、マリエン橋があります。どうもこの橋はノイシュヴァンシュタイン城を横から観るために作られた橋のようです。多くの方がここから写真を撮っていました。私も橋の手前から順に城を眺めてその美しさを堪能しました。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ノイシュヴァンシュタイン城はディズニーランドのモデルともなった城です。

(クリックすると、ズームしていない写真が観えます。)

 写真の通り、この時は曇り空でしたが白いノイシュヴァンシュタイン城が周りの緑や遠くの家とのコントラストで、とても白く観えました。ずっとここから観たいと思っていた場所に来ることができて、落ち着いたというか思いを果たせた感じがしました。

 マリエン橋の奥まで進み城を楽しみ、来たところを戻ろうとした時、思わず橋のかかっている先に目が行きました。「あれっ?」と思い、その行き先の道に何があるのか興味が沸きました。



 私は好奇心とは個性を作り出すものだと思います。また私は普通とはちょっと違うことに面白みや価値があると思っています。

 この時の好奇心が、この日の私の運命を大きく変えました。それは・・・・

To be continued・・・・・

お昼のビール

2006-10-23 06:36:38 | ベルギービール
 22日のお昼に渋谷のイドロパットに行きました。これは昨日新橋で飲んだときにこのお店に触れたので、妙に行きたくなったからです。

 オーダーしたのはいつも通りライスプレート。セットのドリンクはビールでグリゼットブロンシュをオーダー。私がグリゼットブロンシュを飲むのはこのお店のランチと固定されつつあります。
 久々に飲んだのですが、旅行中いろいろな時間にビールを飲んだことを考えると、あっさりしていてお昼に飲むにはふさわしいビールのように思いました。


 カジキマグロのソテー フレッシュトマト入りクリームソースです。このBlogではあまり記述や写真がないのですが、いつもセットにスープと一皿が付いてきます。今日は柚子味噌大根でした。この大根、よく煮てあってとても柔らかくおいしかったです。味噌も濃く、大根をおいしくしていました。
 カジキマグロは柔らかく、ライスはゴマが入っていましたが、始め見たときは赤飯のように見えました。クリームソースがカジキマグロに合っていて、カジキマグロってこんな風に食べられるんだ、と素直に思いました。そしてサラダもシャキシャキしていました。


奥美濃古地鶏のロースト

2006-10-22 21:45:39 | Pub
 21日土曜日に新橋のTHE IRISH TIMESでmixiのコミュニティの集まりのPub飲み会をしました。意外に人数が少なかったのですが、初めてお会いした方と、私の関心のある分野の突っ込んだことや旅行のことも含めて、いろいろとお話できて楽しい時間でした。

 オーダーしたのは、ハイネケンです。お店のハッピーアワーの対象ということと、ハッピーアワーのような機会でないとなかなか飲まないからです。まあ、前回来た時も飲みましたが。ところで、Pintのグラスにハイネケンを入れると、グラスが大きく見えるのは気のせいでしょうか。もともと横に大きいグラスなのかな。


 FOODをオーダー。アイルランド産のムール貝の白ワイン煮です。ベルギービールのお店で食べる程大きくはなかったですが、その分個数がありました。白ワインのスープがムール貝に染みていて香りが良く、味はあっさりしていて、おいしく頂きました。

 今月のお薦め料理の奥美濃古地鶏のローストをオーダー。お店のメールマガジンによると軍鶏に似ている肉ということで、縮まないように事前に肉に切れ目を入れて焼かれたようです。
 焦げてパリパリした肉にマッシュルームとしいたけのソースを絡めてみると、肉にしてはあっさりとしているような味でおいしく頂きました。アイルランド料理らしくマッシュルームもあるのがいいですね。

(写真が今イチですが・・・・)

 シェパーズパイをオーダー。焦げ目もいいですが、その下にある挽肉をその上にあるマッシュルームと一緒に皿に盛る時にいい香りがして食欲をそそります。これから寒くなる時にますます食べてみたくなる温かいメニューです。これはお腹も膨らみます。


 お店はハロウィーンの飾りでいつもと違う雰囲気でした。オフィス街の新橋にあるのですが、ハロウィーンで盛り上がるといいですね。

News 10/22

2006-10-22 12:06:55 | News
 久々のNewsをいくつか。ハロウィーンが近付いているので、多くのお店で関連イベントがあるかもしれません。

ジャパン・ビア・フェスティバル2006 in 横浜
 10/28と10/29に開催されます。開始時間が日によって違うので、ご注意下さい。10/28 15:00~19:30、10/2911:00~16:30です。
 前売り券、Tシャツ、試飲ビールについてWebから知ることができます。

Celtic Festival
 10/29に18時から恵比寿Inishmoreで開催。11/1に1Fがリニューアルされるようです。

Bis Cafe
 10/22-10/26まで3周年記念でBottle Beerが全て500円OFFだそうです。

・自ビールツアー
 11/5にPANGAEA主催の自ビールツアーとしてビール造りのイベントがあります。

・ブルワリー見学募集
 11/5にAle House 5周年記念としてブルワリー見学のイベント。行き先については、Webサイトで。

STRONG ALE FEST
 11/23に両国ポパイで開催されます。10種類以上のストロングエールが一度に楽しめます。

・SLOW BEER
 11/25と12/16に開催されます。イベントタイトルは11/25は「SLOW BEER×ジビエ」、12/16は「SLOW BEER×クリスマス」です。