PubやBarに行くことが多いですが、今日は予定通り醸造所とその隣接レストランに行くこととして、
熊澤酒造に友人Sさんと行きました。
新宿からは当初はJRで行く予定でしたが、小田急の方が安く済むので、小田急と途中からJRに乗り換えて行きました。
最寄駅はJR相模線の香川駅です。ここまで行くには、乗車降車の際、自分でボタンを押して開けたり、閉めたりする扉のあるJRの車両に驚いたり、単線の路線から山が見えたりと、とても新宿から1時間ちょっとの場所とは思えない静けさがあります。
熊澤酒造には開店当初から人がどんどんと入っていきます。
そのレストランは大正時代の土蔵を改築した建物にあります。天井も高く、広々としています。テーブルも古い机を使ったように置いてあります。
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(中庭から撮影した土蔵です)
窓側の座席に座り、ビールは湘南リーベをオーダー。このビールはスタウトビールですが、ギネスよりも軽く飲めました。ほろ苦さがあるようですが、それはあまり感じませんでした。
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(右側は友人Sさんがオーダーした湘南ビターです)
FOODとして伊右衛門さんのほうれん草サラダと本日のピザをオーダー。
伊右衛門さんのほうれん草サラダというのは、酒造のお隣の伊右衛門さんが有機栽培されたほうれん草で作られたものです。これは2人で分けるには十分な量で、新鮮でした。盛り付け方もおいしそうです。
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本日のピザはほうれん草やトマトが乗っているものをオーダー。このピザはお店の石釜で焼いたもので、皮は薄くカリッとしていました。お店のこだわりの品だけあって、とてもおいしいピザでした。
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メインをオーダーしたのは豚肉の湘南ビール煮です。この豚肉はとても柔らかくて、肉が切れやすいというよりも、離れやすいものでした。またソースも香りがよく、食欲をそそり、とてもおいしく頂く事ができました。
やはりビールを使って煮込むと肉は柔らかくなります。何よりも湘南ビールで煮込んでいるので、ビールに合います。おいしく盛り付けてあるのもいいですね。
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この大きなスプーンは何のためにあるのか分からなかったのですが、友人Sさんは豚肉が柔らかいから、大きなスプーンを使って食べるのではないかという説をされました。なるほど、肉は柔らかく刺しても落ちることもあるし・・・・
この豚肉はさすがにボリュームもあります。
ここでビールを追加しました。オーダーしたのはヴァイツェンボックです。これは何種類ものモルトを焙煎したものだそうで、ビールはとても濁っているように見えます。しっとりとして重みのあるビールです。若干の甘さも感じました。
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醸造所の見学は、何度か連絡していたのですが、私の思い違いもあり、できませんでした。次回に行く時には、今回の反省を生かして見学したいと思います。
ここのお店はとても広く、座席間もゆっくりしています。それでもお客さんが途切れることなく来店されます。またスタッフもとても生き生きとして働いておられます。おいしい食事に素晴らしい環境がスタッフの質の高さに貢献していると思います。また行ってみたいお店です。