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JA7QQQ気ままな絵日記

どこかで聞いたことのあるタイトル。 掲示板感覚で、気軽に書き込んでください。

FTX-1F

2024年08月24日 | アマチュア無線
八重洲無線から来年発売される新型機。
icomのIC-705に対抗したポータブル機のようです。
個人的にはポータブル機はFT-817シリーズのように可搬性が良くフィールドでも操作が単純なものが好みなのですが、機能を沢山備えるとやはりこの様な形になるのでしょう。
説明は次の通りです。
発売は来年、ここでは50ユーロで予約開始。


Price TBC - Secure yours with a £50 deposit today.

The new FTX-1F will be available early 2025.



The new FTX-1F is a portable transceiver utilizing SDR technology and provides 6W of power output with the 5670mAh Lithium-ion battery pack (Which enables 9-hours stand-alone operating time on the HF bands, SSB mode, and 8-hours operating time on the V/UHF bands, FM mode based on a 6-6-48 duty cycle). Up to 10W of power output is available when using an external DC power supply.



FTX-1F – True All-Rounder
HF/50/144/430MHz All Mode Field Transceiver
Providing stand-alone 9-hours of operation


This information and the sample shown at HAM FAIR 2024 are only the preliminary introduction.

Detailed information will be announced at a later date.



A number of the fundamental and remarkable features of the new FTX-1F are:



Operation in SSB, CW, AM, FM and C4FM digital modes
SDR Technology and 3DSS (3-Dimensional Spectrum Stream) on a 4.3-inch high-resolution full-color touch display
panel
Two independent receiver circuits provide true simultaneous dual-band operation, whether in the same band or in
different bands. For example: SSB communication on HF bands simultaneously with C4FM digital communication
on V/UHF bands (*HF+V, HF+U, V+V, U+U, V+U, U+V)
Two Loud speakers ensure clear and powerful audio output
An optional Automatic Antenna Tuner can be attached to the rear of the transceiver with the 5670mAh high-capacity
Li-ion battery pack. The optional Cooling-fan, which is necessary for comfortable FT8 operation, can also be
combined with the antenna tuner. (All-in-one rear panel design)
RF front-end and Low Noise Reference Oscillator, enable Phenomenal Multi-signal Receiving characteristics
Effective QRM rejection afforded via High-speed 32-bit IF DSP (YAESU’s renowned interference reduction
systems: SHIFT / WIDTH / NOTCH / CONTROUR / APF / DNR / NB)
Compatible with WiRES-X operation
PMG (Primary Memory Group) function can register and monitor up to 5 frequently used frequencies
MAG (Memory Auto Grouping) function enables Memory Channels to be categorized in each band that can be
quickly recalled by band groups (HF/VHF/UHF/AIR/OTHERS)
USB ports support CAT operation, audio input/output and TX control
The new FTX-1F will be available early 2025. Please be ready for this forthcoming exciting new radio!

FT8は救世主

2024年08月22日 | アマチュア無線
先日行われたアマチュア無線盛岡クラブのビアパーティーでのお話。

A氏「最近はFT8やら何やら訳が分からなくなった、古い機械しか持っていなし、あれは若い人の遊びだな」
B氏「いあや違うぞ、耳が遠くなってきてCWや弱い信号が聞こえなくなってきたけど、FT8はコンピュータの画面を大きくすれば老眼でも見える、年寄り向けの救世主だぞ」

そうなんです、確かに集中力の落ちた老人向けのモードFT8。
・早起きして無線機にスイッチを入れても無音で交信できる。
・国外の訛った英語の早口言葉を解読する事なくコールサインが分かる。
・Logに自動的に書き込まれるのでミスコピーせずに済む。
・食わず嫌いのパソコン操作を覚えることが出来る。
・いつでもどこかのバンドで暇つぶしが出来る。

そうか、なるほどアマチュア無線は進歩的であれ、歳だからなどと言っておられません、人生楽しんだ者勝ち皆さんポジティブにお楽しみください。
写真と今回の会話の直接的な関係は有りませんが、少し前のトランシーバでもFT8は出来ますよ。(笑)


地磁気擾乱

2024年08月18日 | アマチュア無線
国立研究開発法人情報通信研究機構 宇宙天気予報より

地磁気擾乱の指数Kインデックスが上がっています、こうなると無線の電波は飛ばなくなります。
今回のサイクル25は地磁気の擾乱と宇宙空間の磁気擾乱Aインデックスの指数が高い日が多く続いています。
さて、秋までに少し収まってくれることを期待します。

N5J 50MHz運用のお知らせ

2024年08月16日 | アマチュア無線
N5J 日本語のHPより

N5J ジャービス島が今夜18:00頃よりQRVする情報が公式ホームページに記載されました。


昨日はVK、ZLが強力にオープンして秋のコンディションの気配を醸し出していました。
現在のところ今回のペディションで50MHzでは日本からは数局が交信に成功しているということですので期待が大きいです。


追記
本日はオープンしなかったようです。
あと2日、チャンスはあるのでしょうか。

DM-330MVのファンを交換

2024年08月15日 | アマチュア無線
長年使用しているスイッチング電源、DM-330MVの冷却用ファンから異音が出始めて回転数も落ちて発熱が多くなってきた。
24V 40mm×10mmのファンを探すとAmazonで適当なものを発見した。
価格税込み1,238円で購入、早速ポチッたファンと交換した。
電源ケーブルの位置が少し違ったが切り欠きを造って無事に装着、これで元のように快適に使用できる。
この電源は無線機の外付け基準発振器のOCXOにも使用しているので24時間通電したままですので冷却は大事です。
2mのFM50Wで1時間ほどローカルラグチュウを行ったが、電源はほんのり暖かくなる程度でちゃんとクーリングが出来ている、ファンの回る音も聞こえない。
これでまた安心して使用できます。

N5J Jarvis Island DXpedition 

2024年08月14日 | アマチュア無線
N5J Jarvis Island DXpeditionは30年ぶりの運用とあって大いに賑わっています。
野生生物保護区に指定されている島ですので大きな設備は持ち込めませんので、設備やオペレートに工夫を凝らし全世界にサービスしています。
この様子はホームページで公開されています。

日本からは比較的交信しやすい場所ですので、どこかのバンドで必ず聞こえていますので交信は容易です。
また最近のペディションは色々な楽しみを提供してくれますが、今回はアワード付きです。
アワードはこちらのページから申請しダウンロードすることができます。 条件は5バンド、3モードでの交信です。

さて昨夜は東北地方でも50MHzでN5Jが入感したようです、アンテナをそちらに向けて網を張ることにします。


え???300越え

2024年08月08日 | アマチュア無線
国立研究開発法人情報通信研究機構 宇宙天気予報より

太陽黒点 SSNが300を超えたようです。
これは秋のコンディションが楽しみです。
ただし、現在はコンディションの良さを実感できるほどの伝搬は感じられません。

LoTWサーバー復活

2024年06月26日 | アマチュア無線
先月、15日よりランサムウェアの攻撃によりダウンしていた、ARRLのLoTWサーバーが復活しました。
幸いにしてデータには異常がなようです。
ただし現在はサーバーが込み合い繋がりにくい状チャイが続いています。
データのアップは少し控えた方が良さそうです。

6月6日の読売新聞

2024年06月06日 | アマチュア無線
「アマチュア無線の魅力PR案募集」
6月6日の読売新聞に掲載されました.
JARLでは「アマチュア無線継続的発展会議」(SD会議)を発足させ,月に1度の割合で開催しているそうです.
その報告書がJARLのホームページで公開されています

アマチュア無線の楽しみ方は時代によって変化して来ました,今の時代から未来に向けてどんな事を持続させるのかが大きな課題だと思います.
自作が中心だった時代,高校・大学のクラブがコンテストに燃えた時代,手軽な通信方法としてV,UHFが賑わった時代,道の駅から始まったローカルアワード全盛時代,世界的な目標とされるDXCC,そして新たなデジタルモードの出現での賑わい,.
そんな経過を経たこの趣味が,果たしてここから新たな青少年の興味を引く趣味として継続できるのかが問われます.

しかし,新スプリアス規格による旧式の無線機の使用制限,防護指針による固定局の申請の煩雑化,自作無線機の申請の煩雑化など,継続的発展にブレーキを掛ける制度の改悪がブレーキをかけています.
さて、我我々これからどんな変化を経験するのだろうか,以前のようなワクワクするアマチュア無線の世界になってほしいと思うのであります.

先月からのLoTWダウンの件

2024年06月05日 | アマチュア無線
先月からダウンしているARRLのLoTWサーバーについてARRLからのコメントがホームページに記載されています
それによりますと,高度なネットワーク攻撃を受けたとのことです.
早い回復と原因の排除を願います.

Updated 6/4/2024

On or around May 12, 2024, ARRL was the victim of a sophisticated network attack by a malicious international cyber group. ARRL immediately involved the FBI and engaged with third party experts to investigate.

This serious incident was extensive and categorized by the FBI as “unique,” compromising network devices, servers, cloud-based systems, and PCs.

ARRL management quickly established an incident response team. This has led to an extensive effort to contain and remediate the networks, restore servers, and staff are beginning the testing of applications and interfaces to ensure proper operation.

Thank you for your patience and understanding as our staff continue to work through this with an outstanding team of experts to restore full functionality to our systems and services.

We will continue to update members as advised and to the extent we are able.

This story will be updated with new developments.

オーロラが観測された

2024年05月12日 | アマチュア無線
(国立研究開発法人 情報通信研究機構 電磁波研究所 宇宙環境研究室が運営している宇宙天気予報専門の情報配信サービス「宇宙天気予報」より)

空中状態はこんな感じです,こんな状態は初めて見ました.



昨夜は岩手県内の各所でオーロラを観測しました,我が家は北に盛岡の市街地が広がっていますので街明かりで見えませんでした。
今日もフレアの影響は津図くようですが、当地の天気予報は曇りです.

短波帯の通信はほとんどダメ

2024年05月11日 | アマチュア無線
(国立研究開発法人 情報通信研究機構 電磁波研究所 宇宙環境研究室が運営している宇宙天気予報専門の情報配信サービス「宇宙天気予報」より)

8日から10日にかけて太陽フレアが5回連続して磁気嵐が発生しています.
そのために地磁気擾乱のKインデックスが急激に高くなり,同時にデリンジャー現象も発生しています.
5回も連続して発生するのは珍しいということです.



現在のところ短波帯のアマチュア無線は近距離を除いてほとんど何も聞こえない状態です.
ここまで何も聞こえないのは久しぶりの経験です.

そのほかにGPSや送電設備に影響が出ると注意を呼び掛けています.

JARLの選挙

2024年04月03日 | アマチュア無線
Blogの更新をすっかりサボっていました。
暇なはずなのに、目の前に何か用事があると書くことを後回しにしてしまいます。
これはBlogもFacebookも同じこと、かえって忙しい方が更新の頻度が上がる。
これは頭と身体がなまってきた証拠だ。

さて、今回の話題はJARLの選挙、昨年は会長の突然の交代劇があり、今回はその問題の真相が未解決のまま選挙が始まった。
様々な法改正等もあり、これからのJARLの対応が注目され、行き先を決める大事な選挙と位置付けられる。
他に気になるのは東北本部長の無投票だ、なにか色々と聞こえてくる。
何かと噂の絶えない選挙ですが、皆さん忘れずに投票しましょう。

昔、開局する前後のことだが、地元の大先輩に「JARLは自ら参加してアマチュア無線の発展に貢献すべし」、「JARLは自ら参加して地域のアマチュア無線の活動に貢献するもの」と教えられた。
JARLは日本のアマチュア無線を代表する唯一の組織であり、国にも意見を述べられる団体であったはず。
今の多くのアマチュア無線家の認識は「QSL転送サービス団体」でしかないことに寂しさを感じる。
JARLはQSLカード転送サービス会社ではない、あくまでもそれは業務の一部分でしかない。

最近のおかしな交信スタイルや、V,UHF帯の無法状態、これらの自浄作用を働かせるのもJARLの仕事だと思っている。
そのためには現役で電波を出し、アマチュア無線を良く理解し、総務省と対等に渡り合える人脈を持つ強いリーダーの出現を望むのであります。

さて、私はというと、微力ながら地域の皆さんのお役に立てる事で参加してゆきたいと考えております。

第2回いわてWINTERコンテストの結果

2024年03月05日 | アマチュア無線
2月11日に行われた『第2回いわてWINTERコンテスト』の結果が発表されました。
結果を見たらなんと嬉しいことに3位でありました。
この日は孫が遊びに来て無線機の後ろで遊んでいるような状況で規定時間の2/3程度しか運用できませんでした。

岩手県対全国のコンテストですので岩手県内の局が出ていないのでは始まりません、昨年のこの部門へのLog提出者は20名にも満たなかったということで、なるべく参加してくれと依頼があり今年は参加してみました。
交信いただいたみなさん、有難うございました。

今度はRJX-610

2024年02月13日 | アマチュア無線
今度はNational RJX-610が到着しました。
松下電器産業のラジオ事業部で作られたという50MHz用のポータブルSSB,CWトランシーバです.




ケースを開けてみると電池の液漏れの跡がありますが,大きな改造もされておらずオリジナルの状態です.
基板の裏には当時としては最先端の表面実装の部品が並んでいます.




通信機には珍しくIFは10.7MHzといかにも家電メーカーと思える設計です.

とりあえず通電してテストしてみました,SSGを繋ぐと-100dBmがやっと聞こえる程度です,これは何処か不良か.
今度は送信テスト,CWモードで電鍵を繋いで送信すると内臓のパワーメータは振れるが外部のパワー系は振れない,マイクを繋いでSSBで試しても同じ.




RJX-610には内臓のアンテナと外部アンテナを切り替えるスイッチがある,試しにこのスイッチをガチャガチャ動かすと,何のことは無い外部のパワー系が振れるようになった,受信感度も-120dBmもちゃんと受信できるようになった.
ここはエレクトリッククリーナーで洗浄して様子を見る.
ダミーロードを繋いでCWモードでテストすると,LOWで1.5W,HIGHで9Wほど出ている,モニターするとSSBの信号もそれなりです.
さて、これもゆっくり調整してみましょう.