沖縄・台湾友の会

《台湾に興味のある方》《台湾を愛する方》《不治の病・台湾病を患ってしまった方》皆んなで色々語り合いたいものです。

鍛冶俊樹の軍事ジャーナル (2024年1月2日号) *神韻公演と周庭亡命

2024-01-02 20:48:14 | 日記
鍛冶俊樹の軍事ジャーナル
(2024年1月2日号)
*神韻公演と周庭亡命
賀正
 昨年末、神韻公演「神韻2024」を渋谷で観た。神韻芸術団は、ニューヨークに本拠を置く中国系の舞踊団だが、中国共産党とは一線を画し、中国の伝統文化の復興、発展に努めている。

 中国で弾圧を受けている気功の学習団体「法輪功」の関係者が2006年に米国で設立した舞踊団であり、「中国共産党は本来の中国伝統文化を破壊し、思想と良心の自由を否定し、民族、人権を弾圧している邪悪な集団である」との認識は、その舞踊劇の随所に表れていた。
 私が観劇した、その日に中共は、カナダに亡命した香港の女性民主活動家である周庭(アグネス・チョウ)を「全力で逮捕する」と発表した。まさに神韻公演が示した「中共は思想と良心の自由を否定する邪悪な集団」であることを自ら証明して見せたのだ。
 習近平政権は、台湾に侵攻しようにも、軍内部の不協和音で思うに任せず、経済は崩壊を始めた。神韻2024では中国共産党支配が大洪水で流される場面で終わる。この結末を期待しない者が果たして地球上に何人いるだろうか?
https://www.epochtimes.jp/share/195626?utm_source=copy-link-btn

ハマスの資金洗浄、ランサムウエアなどにビットコインを利用していたが    監視が厳しくなった他のシステムに変更した可能性

2024-01-02 11:47:27 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和六年(2024)1月2日(火曜日)
        通巻第8078号   
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 ハマスの資金洗浄、ランサムウエアなどにビットコインを利用していたが
   監視が厳しくなった他のシステムに変更した可能性
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 ビットコインは「テロリスト、ならず者、ギャングへの便利な送金ツールとなっているため厳しい制限をもうけるべきだ」と米国上院でリズ・ウオーレン議員らが唱えている。
ビットコインを扱う最大手「バイナンス」は中国人経営だった。事実上、営業停止(巨額の罰金とCEO辞任)となった。

 ところがハマスはさんざん活用してきた暗号通貨による資金獲得方法を、ビットコインからは手を引いて、「トロン」システムに乗り換えたという情報が駆け巡っている。

本当か?
従来の概念で、トロンは日本人の天才数学者が発明し、マイクロソフトをしのぐOSだが、アメリカのジャパンバッシング騒ぎに紛れて、潰された。
そういう因縁があるシステムをテロリスト集団が復活さえせ活用して居ることを意味し、テロリストの組織にはコンピュータを自在にあやつるエキスパート部隊が存在することを示唆する。だが、誰も真相を知らない。このトロントは別物の暗号通貨なのか?

TRONはWindows、MacOSより先進的だが、種々の事情で大手パソコン企業が採用しなった。ただしI-TRONはいまもシェアを誇っている。C-Tronは電話交換機用OSなので短命に終わった。電話は固定システムから携帯が主流になったからだ。

IトロンはガラケーのOSでは主流だったが、スマホ時代には顧みられず、わずかにカメラなど。現在はクルマのドライブレコーダー、ドローン、監視カメラなどの画像処理LSIとして販売されている。

したがってハマスがトロンを悪擁しているというのは技術的にどのような実態なのかは不明である。

ハマスはビットコインを利用してインドで詐欺のスキームを構築し、およそ60億円をあつめたとインドのメディアが伝えた。また軍資金獲得には周辺産油国の富裕層から「みかじめ料」広範囲にを集めている。

ガザのニュース画面をみていたお気づきだろうが、末端の細々とした小売りや古着屋などをのぞき、ガザには製造工場が殆どみあたらない。産業のインフラがないところで人々はどうやって生活しているのか?

ガザには年間3400億円が流入している。この半分の「歳入」は「パレスチナ自治政府(PLA)」からの送金だ。ハマスはガザの住民から勝手に税金を徴収している。くわえてカタール(3億6000万ドル)とイラン(1億2500万ドル)も資金を拠出しているとイスラエル当局は見ている。

 イスラエル当局の監視網は「ペイパル」や「ワイズ」といったオンラインの決済・送金システムの実態を追跡調査しているほか、ハマスを支援するトルコの銀行が関与していると認識している。このほかクウェートやカタールの銀行のトルコ支店も資金洗浄に関与しているようだ。

「台湾の声」「選挙介入・台湾の人気バンドを恫喝する習近平」

2024-01-02 11:45:40 | 日記
「選挙介入・台湾の人気バンドを恫喝する習近平」

以下のTaiwan Voiceサイトから完全な解説と動画を購読できます。
http://taiwannokoe.com/ml/lists/lt.php?tid=KYj4WCHbfCC/PAUJtc1dqV2TUdm0YwiJgBOw42pJOaitoPZ0nJW5a674vTtHYffk

「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)


台湾の選挙に中国は必ず介入する。
今まで介入しなかったことはない。
選挙の介入の仕方の一つに認知作戦がある。
これはとても厄介で予防しづらい。
台湾の芸能界を使うことが多い。

台湾で人気なバンド、五月天(Mayday)。
2023年5月に中国は五月天に対して、
「特別政治サービス」を要望する圧力をかけた。
その内容とは、「台湾は中国の一部である」と「自分は中国人である」を表明するということを要望した。
台湾の芸能人は普段中国政府の要求を拒否することはできない。
なぜなら中国市場を放棄するだけでなく、バッシング、そして中国の法律に接触する可能性がある。

五月天(Mayday)は中国政府の要求を拒否した。
中国は更に圧力をかけてきた。
11月16日の上海で行ったライブで、
口パク疑惑の噂を蔓延させ、中国政府系のメディアで口パクを批判した。
それでも五月天(Mayday)は要求を拒否した。

台湾政府は中国政府が五月天(Mayday)の疑惑を印象操作している裏が取れた。
中国の中央宣伝部が指示したことが明らかになった。
このことが明るみになって、民進党は中国を厳しく批判したが、台湾の最大野党である中国国民党は逆にこれは民進党のフェイクニュースだと批判した。

今回のことから分かること。
1.習近平は人材を使いこなせない。
2.台湾の芸能界の中国撤退が進んでいる。
3.台湾当局は反撃に出ている。
4.世界の反中国運動が加速する。
5.習近平の無能さが露出した。

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台湾の声


英米、イエメンのフーシ拠点を空爆へ    米中央軍、武装ヘリでフーシのボートへ反撃

2024-01-02 11:44:30 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和六年(2024)1月1日(月曜日)弐
        通巻第8077号   
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 英米、イエメンのフーシ拠点を空爆へ
   米中央軍、武装ヘリでフーシのボートへ反撃
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 ハマスvsイスラエル紛争の激化は中東に異変をもたらした。
 10月19日だった。イエメンの武装組織フーシ派が、紅海で貨物船を拿捕した。船をハイジャックした模様をSNSで画像送信、世界は緊張した。
「拿捕」された貨物船は日本郵船が運航する自動車運搬船だった。

フーシ派はイランの支援を受けた武装組織、イエメン北部を拠点に武装闘争を繰り返すイスラム教シーア派の分派。厄介なのは多数のミサイルを所有し、とくに対艦弾道ミサイルをもつため、英米は対応が遅れた。

12月28日、米中央軍は紅海南部で対艦弾道ミサイルや無人機を撃墜したと発表した。中東に展開中の米海軍駆逐艦「メイソン」が撃墜した。フーシ派による国際船舶への攻撃は10月19日以降、12月31日までに23回。

ジェトロによれば、「海運大手ドイツのハパックロイド、スイスのMSC、デンマークのマースク、フランスのCMA CGM、台湾のエバーグリーン、英国石油大手BPなどが紅海を通る経路を回避し、南アフリカ共和国の喜望峰回りなどへのルート変更を発表している。各海運企業が航路の変更や輸送費の調整に追われ、紅海上に停泊するコンテナ船も増えており、遅延や混乱は世界貿易に大きな影響を与える可能性がある」とした。

12月中旬にオースティン米国防長官は「紅海での海運の安全確保に向けた多国間の取り組み」を発表し、英国、バーレーン、カナダ、フランス、イタリア、オランダ、ノルウェー、セーシェル、スペインなどが参加し、紅海南部とインド洋のアデン湾で共同パトロールを行うことなどとした。

世界貿易の12%がスエス運河を通過する。南アの喜望峰経由となると世界全体のおよそに割の積載能力が奪われると海運業界は計算している。(脱線、喜望峰に行ったことがあるが、風の強い、無骨な岩だらけ。なぜここが「希望」と名付けられたのか、不思議に思った)。

英紙『サンデータイムズ』(12月31日)は「英空軍がフーシ拠点空爆の準備に入った」とし、「この攻撃には米中央軍も参加すると想定している」


●謹賀新年●  ★本年も引き続き御愛読をお願いします★

2024-01-02 11:43:48 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和六年(2024)1月1日(正月元旦)
        通巻第8076号   
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 ●謹賀新年●  ★本年も引き続き御愛読をお願いします★
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 大波乱の2024 あけましておめ◎◎◎
  トランプ前大統領の新年メッセージは傾聴するに値する
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トランプ前大統領はネットに新年メッセージを投稿して曰く。

「もしわたしが当選しなければ、株式市場は史上空前の大暴落に見舞われ、1929年型の大不況に襲われだろう」

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宮崎正弘の新春メッセージは下記です
番組中の2430~2930あたり、五分ほどです。
https://www.youtube.com/watch?v=y3p1j41usWs

(なお、この番組は水島総、高山正之、福島香織、渡辺哲也、大高未貴、銀谷翠、佐波優子、
 葛城奈海、藤井聡、室伏謙一、井上和彦、三輪和雄ら多くの人たちの新春挨拶が含まれております)