梅雨の晴れ間を狙って、三重県、奈良県、和歌山県の棚田を巡った。
しかし晴れ間が無く、雨と霧の中の棚田巡りであった。

ここは三重県・伊賀市・音羽(おとは)です。
棚田の名前は「音羽(おとは)の棚田」です。
小さな峠を越えると、音羽(おとは)という地区があります。
「音羽」とは何と綺麗な響きのことか。小川が流れています。
いかにも故郷という感じがします。

棚田の法面が綺麗です。
地域の農家の皆さんが、毎日汗水垂らして、草刈をした結果、この環境が維持されています。
高齢の農家の皆さんがです。
この棚田が2~3ヵ月放置されますと、稲の穂の高さまで雑草が生い茂ります。