今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。
そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。
長い旅をお付き合いください。

「
バ達の棚田」です。第1展望台です。
元陽の棚田は世界の奇跡と言えるまで壮観でした。
ハニ族が作り上げた
元陽の棚田は、他の棚田には見られない
優れた特徴が四つあります。

一つ目は、耕作面積の広大さだろう。大小様々な形状のそれぞれ異なる棚田を連綿と続く。
このような壮観な風景は
元陽でしか見られない。

二つ目は、築かれた土地の険しさです。
12~75度の斜面に棚田を作っています。日本の棚田では最大45度です。

三つ目は、段数が多く、5000段もある。
四つ目は、その標高です。棚田は谷間から海抜2000mの山上に伸びています。
山の頂上から麓までびっしりと占めています。
それも耕作放棄の棚田が皆無です。
ハニ族のお百姓さんは偉い!