今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。
そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。
長い旅をお付き合いください。

「上馬点村」です。ハニ族の村のお散歩です。
細い路地の両側に日干し煉瓦を積み重ねて外壁とした
2階建の民家が建ち並びます。
台所を含む住空間がすべて2階にあり、
1階は物置になっていたり、
豚や鶏が飼われています。

ハニ族の古い民家です。
ハニ族が住む家屋は「キノコ家」と呼ばれています。
冬暖かく、夏涼しいという。
泥レンガを積み重ねた少し小ぶりの正方形の建物の上に、
茅で葺かれた円錐形の屋根が付いています。

「キノコ家」の脇でブタがのんびりと昼寝です。

勾配の緩い棚田が現れてきました。
等高線上に畔がきられた田んぼで畦道はしっかりと固められています。