ホルマリンのマンネリ感

札幌出身苫小牧在住、ホルマリンです。怪しいスポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、一人旅、昭和レトロなどなど…。

衝撃的な旅行記がスタートします!

2014-08-22 15:00:20 | チャレンジ企画
みなさん、こんにちは。
無事に旅行から帰ってきました!!(*^_^*)

身体的にも精神的にも
ボロボロ。

・・・になりかけましたが、いま思い返してみればとっても楽しかったです
いやぁ、スゴイ旅だった。

では、恒例の予告編をどうぞ。





2014年8月―。


高校生のころから思い描いていた旅行プランを、ついに実行してきた。

これほどまでに無謀な、そして壮大な旅は、学生である今しか出来ないと考えたためである。

出発して3日目、果てしなく続く道の向こうに見たのは、圧倒的なスケールの「無」だった。




今回の旅の舞台は

夏の終わりの北海道だ!!





完全
無人地帯





絶望的
光景





迫りくる
低気圧






精神崩壊
寸前




日本の果て 目指して、

いつもの通学用自転車

走り抜ける!!



札幌→稚内
ママチャリ激走400キロの旅



…近日公開 開始。

みなさん、まさかの企画でしょ?(^_^)では。
コメント (6)
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冒険の夏休み!(出発前夜)

2014-08-17 21:40:46 | どーでもいい日常
旅行に行ってきます。

ずいぶんと前から計画していたプロジェクトです。

時間的、金銭的な面から考えて、期間は一応3泊4日と計画していますが…。
今回の旅行は少し特殊ですので
出発してみないと分かりません(汗)。


タイムリミットは有りますが、いつも通りにゆる~く、気まま~に行きたいと思っています。
…ですが、油断は禁物と思われます。
状況によっては生命に関わるかもしれませんので…。


旅のエンディングが全く想像できませんが、無事に帰って来られたならば、また長編記事を作りたいと思っています(^_^)
1週間ほど更新ストップしてしまいますが、気長にお待ちいただければ嬉しいです♪

では、行ってきます!
(不安しかありませんが、大丈夫かな…)


※ちなみに「特殊な旅」とか「生命に関わる」とか言っていますが、行き先は日本国内です。
べつに銃弾飛び交う海外の発展途上国に行くわけじゃありません(笑)。
あまり期待なさらぬよう…。
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今年の夏もお金が消えていく予感

2014-08-15 18:18:57 | どーでもいい日常
旅行に向けて色々と買い揃えています。

今回の旅行、いつにも増して出費が激しいような…(泣)。

今のところ、週末のバイト出勤が終わった後の来週月曜日に出発するプランが濃厚になってきました!(^_^)
…しかし、事情によりまだハッキリとは決まっていません。
果たして出発できるのか!?
(あんまり期待しないでくださいね。)


なお、来月の初頭に友人たちが北海道内のプチ旅行に誘ってくれたので、一緒に行くことになりました。
つまり、今年の夏休みは2回も旅行に行くという事がほとんど決定してしまいました…。(^_^;)

お金が足りるかどうか心配です…(汗)。
頑張ってバイトせねば。


以上です。短くてスイマセン。
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るびあ

2014-08-12 22:31:15 | 好きです札幌

珍しく朝早くに目が覚めた。

もしかしたら自分一人?と怖くなって横を向くと、隣のベッドに母がいた。

窓から差し込む朝日のおかげで逆光になっていたが、こちらをやさしい笑顔で見ているのがわかった。

すべてが無事に済んで、ほっとしたような満足げな笑顔だった。

「あぁ、ついにこの時がきたのか…!」と、僕はベッドの中でワクワクした。


残念ながら、この後の肝心の場面は全く覚えていない。
かれこれ15年以上も前の記憶である。

あれ以来、久しぶりにこの場所を訪れた。
残念ながら建物はとっくの昔に解体されてしまったようで、資材置き場になってしまっていた。

しかし、目の前に広大な児童公園が広がっているのは相変わらずであった。





目を閉じると、かつての記憶がボンヤリと、途切れ途切れに浮かび上がってくる。

当時4歳であった僕は、親に付き合わされてずっとこの場所に滞在していた。
ここに居なければいけない理由があったからだ。
しかし、僕はずっと退屈だった。


「●●クンにこれあげるよ!」
ある日、従業員のおばさんが僕にプレゼントを渡してくれた。

見たことも無いくらいに古い、ボロボロのセドリックのトミカ。
ベッドの隙間に落ちていたものだそうだ。
おそらく以前に滞在していた子供が忘れていったものだろう。

変な赤い模様が入っていたそのトミカは、天井部分に小さな穴が開いていた。
「あぁ、タクシーのミニカーだ。上の部分が取れちゃったんだ…」
と少し後になってから分かった。

当時から古いものが大好きだった僕は、この思わぬプレゼントが非常に嬉しかった。

お気に入りのミニカーだったはずだが、現在はどこかに行ってしまった。





ある日、父に連れられて近所に買い物に出かけた。
父もずっと退屈していた。
家族がみんな、「その時」を待っていたのだ。

近所と言っても、まだ幼い僕にとっては長い長い道のりであった。
こうして久々にその距離を歩いてみても、それなりの距離がある。
よくこの距離を歩いたものだと我ながら感心する。

雨上がりの、じりじりとした日差しがとても不快だ。
すれ違う人々が、みな暑さに顔を歪めている。

目を閉じると、再び過去の記憶が浮かび上がる。


どんよりと厚く雲がかかった空の下に、青い大きな看板が見えた。
長い道のりを歩き、ようやく辿り着いたスーパーマーケット。
手前の横断歩道がやけに大きく感じられた。

この時もミニカーをもらった。
退屈しているだろうと思った父が、僕に買い与えてくれたプレゼントである。

あまり売っていないような、少し古い形をしたものであった。
古いもの好きの僕は、やはり喜んだ。

このミニカーは、恐らくまだ部屋の奥に眠っているだろう。





この周辺の記憶はほとんどないが、近くの道路沿いに小さな喫茶店があったのは覚えている。

ひらがな三文字。

屋根に掲げられた3枚のパネルに一字ずつ、巨大な白文字で書かれていた。
丸っこく書かれたその三文字が、子供の目には面白く映った。

やはり空は厚い雲に覆われ、どんよりとしていた。


その三文字の店名がどうしても思い出せない。

親に何度か聞いてもすぐに忘れてしまう。
聞いたことも無い単語である。


あの喫茶店はまだあるのだろうか、と探してみたが、どこにも残っていなかった。
残念ながら、あの可愛らしい3つのひらがなを再び見ることは出来なかった。

あの三文字を見るために、僕はまた目を閉じる。
そして遠い過去へと戻る。


珍しく朝早くに目が覚めた。

もしかしたら自分一人?と怖くなって横を向くと、隣のベッドに母がいた。

窓から差し込む朝日のおかげで逆光になっていたが、こちらをやさしい笑顔で見ているのがわかった。

すべてが無事に済んで、ほっとしたような満足げな笑顔だった。

「あぁ、ついにこの時がきたのか…!」と、僕はベッドの中でワクワクした。


家族みんなが待ち望んでいた、記念すべき日がやっと来た。
その日から、僕は「おにいちゃん」になった。
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小樽市某所の廃バス

2014-08-08 10:16:07 | 北海道内の旅行・風景
この前の「オタモイ海岸」訪問で撮影した物件です♪

2007年、2008年にオタモイ海岸を訪問した際、途中の道路沿いにものすごく古いバスの廃車があったというのをうっすら覚えていました。
当時はあまりの古さに感動したものの、父の車からチラッと見ただけで撮影はできませんでした。

今回、6年ぶりの探索の際に「もしかしたらまだあるかも?」と若干の期待を持ちながら行ってみると…。
なんと!奇跡的に残っていた!

ということで、オタモイ海岸から無事に生還したあと、撮影するためにわざわざ向かいました。


…コレすごくない!?
飾り気の全くない真四角のボディが時代を感じさせます。
恐らく、僕が今まで遭遇してきた廃車体の中でもトップクラスの古さですよ。


後ろから見ると、見事なまでの直方体。まるで工具箱。
小樽市保健所」の文字が残っており、どうやらレントゲン車か何かの払い下げのようです。


ブルドッグみたいな顔がなんとも素敵。
さすがにここまで古いと、車好きの僕でも車種は判別不可能。まずあんまりバス詳しくないし…。
メーカーは「PRINCE」と読めるような気がしますがよく見えませんでした。


家の敷地外から無許可で写真撮っていたら、ちょうどパジェロ・ミニで外出しようとしていた持ち主の老夫妻の方に見られてしまいました。
ありゃりゃ、謝らなきゃ…と車の方へ向かってみると、お二人ともニコニコ笑顔でこちらを見ていました。


事情を話すと、お二人とも良い人で撮影を快諾してくれました。
見たことないくらい古いバスですよね~。こういうの大好きなんです…」とカミングアウトすると

こんなのもう何処にも残っていないでしょ!前にも撮影に来た人いるんですわ。
と自慢げなおじいさん。

変なカタチしてるもんね~。
と苦笑するおばあさん。

少し談笑したあと、帰り際も「またいらしてくださいよ!」と笑顔で見送ってくださいました。
どうもありがとうございます♪お体もバスも大切になさってくださいね。

完。
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