ホルマリンのマンネリ感

札幌出身苫小牧在住、ホルマリンです。怪しいスポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、一人旅、昭和レトロなどなど…。

愛車スズキエリオの模型を作る その2

2018-11-19 21:13:24 | 車、プラモ、ミニカー
前回からの続きです。
これまでの製作過程をダイジェストにまとめています。


バックドアは完全なる自作になります(^_^;)。
とりあえず、左右対称になるようにプラ版を切ってあてがってみると…おぉ、意外とそれっぽい?
最難関と思われたリア部の製作、何とかなりそうな気がしてきました。
(6月24日)


フロントグリルは、模型店で購入したディティールアップパーツ(メッシュプレート2枚入り)を切り抜いて作成。
(7月14日)


フロントバンパーは、ベースのプラッツのを改造して作成。
いったんバラバラに切り刻み、流用できる部分のみを持ってきてプラ版積載とパテ盛りで造形。
特徴的なフォグランプはジャンクパーツから似た形状のものを見つけ出し接着しました。
(7月18日)


とりあえずこんな感じに。
エリオはプラッツよりも鼻先が長い(オーバーハング)のため、ボディとバンパーの間にプラ版を噛ませて3ミリほど延長しようと考えています。

…ここから引っ越し等でバタバタしてしまい、再び間が空きます……(^_^;)



作業環境が変わり心機一転、久々の再開です!10月19日の時点でこんな感じでした。
この画像とともに作業再開の旨twitterでつぶやいたところ、何と50件以上のいいねを頂きました(*^_^*)。
おかげさまでモチベーションがグンと上がりましたよ。ありがとうございます。


別部品として製作していたフロントグリルとバンパー。
微調整はまだまだ必要だったのですが、いつまでもダラダラしていては何も進まないだろ、という事で思い切って接着してしまいました。
う~ん、慎重に長さを決めたハズなのに、ずいぶん張り出しているような気が…(^_^;)
そして、こうやって見てみると顔つきが実車と全然違います…(涙)
(10月24日)


違和感の原因はヘッドライト縁の張り出し不足だろうと結論付け、ライト部分にパテを足し修正することに。
さらにフロントグリルとボンネット部分がなめらかに繋がるよう、接着部分にも大量にパテ盛り。
少し張り出し気味だったバンパーは両ワキを少々削って修正。幸い違和感は無くなりました(*^_^*)。


そしてここからが大変……。
大量に盛ったパテをヤスリ掛けし面出しを行い、気泡が出来た部分に再度パテ盛りし削り、の繰り返し。
表面をキレイにするため地道な作業が続きます。
(11月7日)


上記作業を何度か続けてゆくと、次第に愛車っぽい顔になってきたので一安心(*^_^*)。
改造前と全く違う顔つきになりましたね(笑)。もうベースがプラッツとはだれも思うまい。


そして11月19日現在、こんな感じです。
今後も少しずつ進めていくので、画像が溜まったらまた続きを更新したいと思います。

続く。
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愛車スズキエリオの模型を作る その1

2018-11-16 17:45:47 | 車、プラモ、ミニカー
皆さんこんにちは。すっかりブログ放置状態ですみません。

新生活は順調ですよ!楽しくやっています(*^_^*)

四国旅シリーズと溜まった過去ネタを一通り更新し終わって以降、ちょっと工作のほうにシフトしていました(^_^;)。
何枚か記録用に写真を撮っているので、せっかくなので製作記として公開したいと思います。

今回はズバリ愛車の模型化にチャレンジです。

管理人ホルマリンの愛車「スズキ エリオ」






購入してはや2年半以上。道内各地あらゆる所に連れて行ってくれる可愛いお友達です。
周囲に乗っている人があまりおらず、比較的珍しい車だというのがお気に入りポイント(*^_^*)。

車好きでミニカー、プラモも大好きな私にとって「愛車の模型がほしい!」と思ってしまうのは必然であるわけで。
ただ、先述したようにメジャーな車種ではないので、この車の模型なんてものはありません(^_^;)

そこで、仕方がないので市販の別車種のプラモをベースに、自分で改造して作ってみることにしたわけです。
プラ素材を使ったスクラッチは初めてですが…。まぁ何とかなるでしょう、とスタートしたのが今年の3月はじめのお話。



ベースにはフジミの「トヨタ プラッツ」を選びました。


高校生の時に製作した完成品が自宅にあるのですが、なんとなくボンネット部分のモッサリしたラインががエリオに似ているのでは?と思っていたのです。
既に絶版で再販もされず、地味にプレミアが付いているプラモなのですが、幸いネットで2000円ほどで入手できました(*^_^*)。
自宅にストックがもう一個あるし、躊躇なく切り刻みたいと思います!!


…とは言っても、セダンのプラッツをハッチバックのエリオに大改造しなければいけない訳で、後ろ半分はほぼ自作になってしまいます…(^_^;)。
さてどうしたものか、と思っていたんですが、これも自宅にあったタミヤのホンダフィットと合体させれば何とかなりそう!という事に気づきました。
とりあえず、まずはこの2台を一つにさせます。


プラッツのトランク部分をプラのこで切断し、プラッツ・オープンモデルにします(笑)。
(3月10日)


フィットのトランク部分を合体。リアバンパーも流用できそうだったので持ってきました。
同スケールでほぼ同じサイズの車なので、驚くほどピッタリでした(笑)。


この時点で何となく雰囲気が出てきたので、ベース車選びは間違っていなかったと思います!(*^_^*)


全体のバランスに注意しながら隙間をプラ版で埋め、接合部分がなめらかになるようにポリパテを盛り、紙やすりで削ります。
(4月4日)

ここから四国の大冒険に出てしまった関係もあり、少し間が空きます…(^_^;)


二重に整形手術します(笑)
思い切ってプラのこで切り抜き、穴にパテを盛って削って造形します。元々のライトのモールドも活かしつつ慎重に……。
(6月15日)


側面のプレスラインがプラッツとエリオではだいぶ違うので、ここにもパテをたっぷり盛り付けます。
6月の時点でこんな感じ…。

続く。
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愛車解剖 スズキエリオ

2016-07-04 01:15:26 | 車、プラモ、ミニカー
みなさんこんばんは。
ホルマリン、ちょっといま大役を終えてホッとしている所であります。

先日、勤務先のセンター内で幹部会があったのですが、なぜか私が新入社員代表に選ばれてしまい、壇上に出て喋らなくてはならなかったんですよね…(^_^;)。
私を推薦したのは課長らしいのですが、なぜこんな私を…?(笑)
ホルマリンは家に引きこもってアイドルをひっそり応援しているような男であって、舞台に上がってみんなの注目を集めるような男ではない(笑)。

本社から偉い方々がたくさん来ているので、唱和する経営理念を一言一句でも間違ってはいけません。
尋常じゃないプレッシャーのなか、なんとか役割を果たしてヘトヘト状態で帰宅…。

久米宏似の上司やロバート馬場似の先輩に褒めてもらったので良しとしましょう…(^_^;)笑。
パーティー中はいきものがかり水野さん似の上司と共に挨拶回りをしていたので、本当に最後まで緊張しっぱなしでした。
今日は一日じゅう家に引きこもって体力回復(笑)。


さて、本題ですね。
前回の投稿で、ついに念願のマイカーを購入した事を報告しました。
運命の巡り合わせで私の愛車となってくれたのは、平成18年型のスズキ エリオという車です。


え~、写真を見てもいまいちピンとこない方がほとんどかもしれませんね…(^_^;)。私もそうでした。
車好きにも関わらず、この車の存在は高校生の時まで知らなかったです。
こんなにイカした車なのに、なぜかマイナー車というか珍車のカテゴリーから抜け出せず、わずか5年ほどでひっそり消えてしまった車種なのです。

街中でごく稀に個性的なリアスタイルの車を見かけるのは薄々気づいていました。
私はなぜかトヨタの車だと思い込んでいたのですが、なにしろ遭遇率が低いのでその正体は謎のままでした。

そんな中、高校1年か2年の通学途中、とある駐車場にあの個性的なリアの車があるのを発見。
どうしても気になったので近づいて見ると、まさかの「SUZUKI」エンブレム。そして「AERIO」の文字。
その時アタマに浮かんだ言葉は今でも忘れません。

「…あえりお?」


…しかし、それと同時に、私の頭の中である音楽が流れ始めました。

♪エ~リ~オ★
♪エ~リオがみんなを乗せてゆく~♪
♪エ~リ~オ★
エ~リオが街をゆく~♪♪


沢田研二の『TOKIO』をモジッた浮かれた替え歌(笑)。
一時期テレビのCMでアホみたいに流れていたので、頭のどこかにこびりついていたんですね。(^_^;)笑
歌のインパクトが強すぎて肝心の車の姿は全く覚えていなかったのですが、
お前がエリオか!!!!

…これが、私とスズキエリオの初めての出会いでした。
(参考:https://www.youtube.com/watch?v=a4wORyGiB8Q
当時CM。よく見るとグレード1.8の最終型と、私が購入したものと同じですね(*^_^*))




スズキエリオは2001年、カルタス(←いい名前!)の後継モデルとして登場。プラットフォームは新規に専用開発されるなど中々の意欲作だったようで、セダンタイプは一時期鈴木修会長が専用車として使用していた事もあるそう。
どちらかというと海外戦略に重きを置いたモデルだったようで、ヨーロッパでは「リアナ」の名前で販売され、『トップギア』の「有名人レース」のアタック車として酷使されていました(笑)。
セダンとミニバンとステーションワゴンのイイとこ取りを狙ったという贅沢なコンセプトの車でしたが、悪く言えば中途半端。
ライバル車は?と聞かれてもイマイチ答えづらく、「初代ホンダフィット」と答える人もいれば「ホンダシビック」「トヨタカローラランクス」と答える人もいる。
私が購入したのは標準よりも一つ上の1800ccモデルなのですが、こちらは側面にモールが追加されるおかげで5ナンバー枠から2センチはみ出るらしく、何となくコンパクトカーとは言いづらい仕様となっています…(^_^;)。

やはり「中途半端」感が否めないですね(笑)。


横から見ると車高の割にタイヤが小さく、しかもやけに中央寄り(オーバーハング)のためやや不格好に思えてしまう(それが愛らしいのだが)
エリオのオーナーが必ず挙げる欠点といえば、このオーバーハングが長いという点。実際、この個体もバンパーが補修された経歴があります。
段差に気を使いますね…。

ちなみに末期の1.8モデルは不人気のテコ入れとしてエアロパーツ標準装備
これがやけに似合っており、「おばさんの足グルマ」っぽさが漂っていた初期の1.5グレードとは全く違う車に仕上がっています(*^_^*)。
最終手段とばかりに破格の値段で販売されていましたが、その努力もむなしく2007年に生産終了…。後継をSX4に譲って車名ごとひっそり消えてしまいました…(;O;)。



さて、概要はこれくらいにして、みなさん気になる車のコンディション。
この個体、なかなか変わった経歴を持っています。
前の持ち主はなぜか東北の人。新車時の登録も東北の某県でされており、流れ流れて札幌市郊外の中古車店で売られる事になったようです。
北海道とは違って「サビ方が全然違う」(車屋さん曰く)らしく、下回りに目立ったサビは見受けられません(*^_^*)。


購入時の走行距離は6万2千キロちょっと。ギアレバーはいかにも「街乗り車」という雰囲気のシンプルなもの。
1.8モデルなのでシートヒーターが標準装備。


車に入ってた「点検ブック」に前の持ち主の名前が残っており(←しかも住所まで。いいのか!?)、それによると前オーナーはSさんという男性の方。
この車はそれなりに使いこんでいたようですが、かなり大切にしていたようです。シートは破れ一つなく、内装も年式の割に新しいです(なぜかトランク部分だけ貼り替えられているのが不気味だがw)
ボディも日光等で傷んだ箇所は全くなく、ほとんど新車同然。定期的にお手入れをされていたのか、もしくは車庫保管だったのか。

なお、パールホワイトのボディは調べてみるとオプションカラー。車に対するコダワリは持たれる方だったようですね。
若い人だろうか…などと色々な妄想が楽しめますね(笑)。


ダッシュボードには後付けのパイオニア製FH-777MDRが装備。CDもしっかり聴けるのだが、粗めのデジタル画面にいささか時代を感じてしまう…。
ボタンがやや黄ばんでおり、前の持ち主が愛用していた痕跡を感じられる(笑)。



ドアは至ってシンプル。幾度の開閉によりグリップ部分がグラグラになっているのは中古車ゆえのご愛敬か(^_^;)。
キはー軽く安っぽいプラスチック製でオモチャっぽいのが残念なところ。
そしてこれも前オーナーのコダワリだったのか、雪国生息車らしくエンジンスターターのオマケ付き。ボタンを押すと安っぽい携帯ゲーム機みたいな音とともにエンジンが始動します。
前オーナー、キーは肌身離さずポケットに入れていたようで、カドの塗装が結構ハゲていて使用感満載だ。



最後に。
え~…、この車が納車になって2週間ほど経ちますが、何度か乗っているうちにキレイな外装からは感じられなかった古さが見えてきました(^_^;)
まず、ハンドルを最大角度に切ると下周りから「フィフィフィフィフィフィン!」という異音がします(笑)。ステアリング機能に異常があるのでしょうか。
そして発進時、ごくたまに「ガガガガガ」というイヤ~な音が(汗)。
原因は変速機?タイミングベルト?

来年の春に車検を控えているのですが、どうなりますかね…(^_^;)。


しかし、そういう些細な点を除けば、車体価格30数万円とは思えぬほどの快適なドライブを楽しんでいますよ♪
前回のコメント欄で「加速がやや鈍い~」などと述べてしまったんですが、撤回しようかな。
発進時こそ重さは感じるものの、加速時は1800ccエンジンの恩恵でアクセル踏んだ分だけ応えてくれるように感じています(*^_^*)。

父もこの車に関しては全く知らなかったようで、こんな得体の知れない車の購入に反対するかな?と思っていたんですが、助手席に乗せた時は「フォレスターより乗り心地いいんじゃない?」とかなり満足げでした。
この車、実はオーナーの評価が相当高いんですよ!
皆さんこの車の使い勝手が良すぎて、次の車の乗り換えに至らないほどだそうです。


一つ言えるのは、この車はひとりで乗るにはもったいなすぎる車だという事です。
何と言っても「♪エ~リオがみんなを乗せてゆく~♪」ですからね(笑)。
あのCMのように、アコーディオン持った陽気なヤツラと乗るのが最もふさわしい「みんな乗れよ!」的なテンションの車なのです。

購入以降、さっそく家族の送り迎えに活躍してくれているエリオ君なのですが、何人かの友達とも既にどこかへ行こうという約束をしています。
この車のおかげで、社会人生活は更に充実した日々を送れそうです…♪

完。
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遥か彼方へ、バキュームカー。(実車編)

2016-05-26 23:23:58 | 車、プラモ、ミニカー
皆さんこんばんは!
いや~、ロクに更新せず申し訳ございません…(^_^;)
やっぱり1日ビッチリ働いた後にブログ更新というのはちょっと……ね。
疲れているのでどうしても面倒くさくなってしまうんですよね~。

さて、札幌の事業所に配属されて1カ月が過ぎました!
私の業務はオフィスでパソコンを1日中カタカタ触る系なのですが、まだまだ覚える事が多く大変です(;O;)。
仕事の様子を簡単にまとめますと、

・オフィス内は業務上かなり静か。居心地は良い。
・とても良い上司に恵まれました。常に私の事を気にかけてくれます。
・自分に向いている仕事かも?と思い始めている。
・責任者が久米宏にそっくり。


こんな感じです(笑)。
以前にも述べたのですが、私は学生時代にちょこっとお世話になった会社に就職しました。
そのため、ビル内には顔見知りの方々が何人かいらっしゃいまして、休憩時間に感動の再会が結構あります(^-^)
部署は違うのですが、皆さん「すっかり立派になったねぇ~!」と笑顔で私を迎え入れてくれました♪
やはり、この会社は私に向いていたのかもしれませんね(*^_^*)。


…短いですが、本日のネタを。
本当は友達のkiichiさんと●●を探検した記事を更新したいのですが、じっくり書きたいので週末にします。
今回は溜まりに溜まっていた秘蔵ネタです。


3年前、私は『遥か彼方へ、バキュームカー。』という記事を書きました。
最近はブログ読者に顔見知りの方々が増えているのであまり変な事は書けないのですが、私は
バキュームカー大好き野郎である。
憧れのバキュームカー、いつか実車を間近でパパラッチするのが夢でした(笑)。

そんな中、ついに!
今年1月に増毛町を訪問した際、素敵な出会いがありました(*^_^*)。
増毛観光のハイライトとして、丘の上にある「旧・増毛小学校」を目指して歩いていた時のこと。
解体途中?の建物の隣に、それは居ました。


おぉっ!この後ろ姿は!?

バキューム★カーやぁ~!\(^O^)/


汲み取り用のポンプは出ていますが、残念ながら稼働はしていませんでした。
ひとけが無かったのですが、作業員の休憩中だったのでしょうか?
(有)増毛清掃の文字が誇らしげ。


意外と新しめのトラックですね(^_^;)。
郊外ではまだ需要があって、最近でも継続して製造されているのでしょうかね?
バキュームカーとは思えぬイカしたカラー、そしてタンク上のリール(ホース収納部分)がギンギラギンに輝く。
…なかなかスタイリッシュだ。


「積載物品 糞尿」!!!

あぁ…。やっとコレが見られた。
これはバキュームカーである立派な証ですね♪(*^O^*)
車体は特装車メーカー最大手・モリタグループの「モリタエコノス」製。


それにしても…。
最大積載容積6500リットル!!
いったい何百人ぶんのウ●コが…!!



…はぁ。
汚くてすいません(笑)。以上。


・おまけ。
…皆さん、ついに念願のマイカーが手に入りそうです!(^O^)/
つい先日に運命的とも言える出会いがありまして、現在いろいろと手続きを進めているところです。
詳しくは落ち着いてからという事で。ちなみに中古車です。
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思い出のプラモデル ~父の日編~

2015-06-21 10:51:53 | 車、プラモ、ミニカー
しばらく更新できず申し訳ありません。

さてさて、札幌では土日とも快晴が続いており、せっかくだから長距離サイクリングでもして気分転換すりゃよかったかな~と思っているのですが、本日は父の日ですよね。

僕の父は特に熱中している趣味も無く、この時期は感謝の気持ちを表すプレゼントを何にしようか毎回悩みます(笑)。
父も「別に何もいらないよ~」なんて言うので、毎年曖昧なまま終了してしまうのがこれまたダメですよね(^_^;)
約2週間前の父の誕生日の時は高級(?)煎餅の詰め合わせをプレゼントしたのですが、今日はどうしようか…。

それはともかく。
せっかくの父の日なので、本日は僕の部屋に飾ってある思い出の品について語りたいと思います。


いすゞ ビークロス(タミヤ製プラモデル)

お世辞にもキレイとは言い難いですが(笑)、このプラモ、僕が幼稚園?いや、もっと前だったかな…。
とにかく、恐らく今から15年以上前に父が作って僕にプレゼントしてくれたものなんです!!(*^_^*)

もちろん、僕にとっては初めて触れたプラモデル
これをきっかけに車のプラモに興味が沸き、以後父に手伝ってもらいながら何台か作り始める事になるので、いわば僕の模型趣味の原点ともいえる記念すべき品なのです。


で、正直言うとこの「ビークロス」という車、コアな「いすゞ」製の車種という事でイマイチピンとこない選択ですよね(^_^;)
どうしてこのチョイスなの?と思ったら、どうやら会社の忘年会でゲットした景品なのだそうで。

しかも聞くところによると、当初は他の同僚が獲得した景品らしかったのですが、わざわざ車好きの僕を喜ばそうとムリを言って交換してきてくれたらしいのです。
ありがたや~。

で、帰ってきてさっそく徹夜で制作してくれて、次の日目が覚めたら枕元にコイツがポンと…。この時は嬉しかったのでよく覚えています♪
何とも粋な計らいをしてくれるじゃありませんか!(^O^)


無塗装ですが、もともと作りが良い模型なので雰囲気は充分です♪
接着剤が変な色に変色していたり、ネバネバ糸引いた跡があるけれど、もしかして父さん、セメダインで制作したのかな??
ところどころシールの位置や向きが間違っているのですが、それもまた「味」ですよ!!

なお、ナンバーは失敗してしまったのか、手書きの紙がくっついています(笑)。
この字は…母さんのだな。


なにしろ生まれて初めて触るプラモデルなので、裏側のフレームの複雑さには感動した記憶があります。
当時は「作るのが大変そう!」と思ったので、どうやら「タミヤのプラモは気軽に手を出せない」という個人的イメージはココから誕生したものと思われます(^_^;)

なお、当時は「ビークロス」なんて車は見たことも聞いたことも無かったので、
何この車?後ろダサい!
パジェロやランクルなら良かったのに…
」と素直に喜べなかった事は父に内緒にしたままです(笑)。


しかし、遠い昔の思い出が詰まった大切なプラモデルなのは間違いありません。
「バラして色を塗り直そうかな?」と考えた事もありましたが、せっかくここまで大事に保管してきたので、これからもこのままにしておこうかな、と。(*^_^*)

完。

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