バリ島日記 Ⅲ 花のいのち

圧倒的な緑の中に咲く南の島の花たちは、

鮮やかな光の彩

あるいは闇の夜にも

甘い香りで誘いかけてくる。




でもその色香の命は短くて、

あっという間に、すとんと大地に還っていく。

そのいさぎよさ。





白い花、「プルメリア」という名で知られているが、
バリ島ではなぜか「カンボジア ジャパン」と呼ばれるそう。