語りかける花たち

角島 泉(かどしまいずみ) 花日記
 ~石川の四季、花の旅、花のアトリエ こすもす日々のこと


憧れの雑誌「チルチンびと」に

2012年09月29日 | 掲載誌
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その日はあいにくのどしゃ降りでした。

仕方がありません、梅雨の真っ最中ですから。

それでも編集者の植林さんとカメラマンの西川さんは

私の奔放な行動に、果敢におつき合いくださいました。

3人で、金沢近郊の緑の中を駆け巡った一日の記録が、

現在発売中の「チルチンびと」(2012秋号)に載っています。





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私の実家のある かほく市 は、金沢から車で40分ほど、

週に2、3度帰っては、庭仕事をしたりします。

その庭の、一年で一番手入れの行き届かない、

森のような状態を撮って頂きました。

「庭」と説明しなければ、

誰もが自然の森と思うでしょう。

雨の時期は花が少ないので、なおさらです。

黄色いオダマキが一本だけ、咲いていました。





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そのあとは、金沢のアトリエに向かう途中の

いつも私がしている " 道草 " を、一緒に体験です。



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ここは「フランスの田舎道」。

メタセコイヤの並木の両側には、

刈り取られたあとの麦畑が広がっています。



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そして「フィレンツェ郊外の青い花畑」。

しぼりたてのミルクで作ったソフトクリームをほおばりながら、

3人で「妄想の旅ごっこ」を楽しみました。


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はしゃいで ずぶぬれのまま、金沢のアトリエにもどり

普段の仕事風景やアトリエの花たちを

次々に撮って下さいました。

やはり梅雨時期、花の種類に乏しく

かなり野趣あふれる感じです。

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このような機会をいただくと、

普段自分で意識しないでやっていることを

客観的に見る事ができます。

とても楽しく、勉強になるよい体験でした。


当初の予定より多くページをさいて下さって、

私の日常のことが、

8ページにわたる特集記事になりました。

編集者の植林さんは、多忙を極める日々の中、

一年間、この花ブログを読み続けて下さっていたので、

その文章は秀逸です。

とてもよく理解、共感して下さっています。

写真も いきいきとして 素晴らしいです。


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「チルチンびと」は、住宅雑誌の部類に入るそうですが、

特に天然素材を使い、丁寧に建てられた家や、

またそこに暮らす人々の、自然を軸にした

心豊かな日々のいとなみ、などが紹介されていて、

男女問わず、幅広い層に支持される本です。

この本を作るスタッフのみなさんが

時間をかけて取材し、丁寧に作っていく、

という姿勢で臨んでいらっしゃると思いました。

本から その志が伝わってきます。
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今回の表紙はこんな感じです。



















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本屋さんで見かけたら、ちょっと覗いてみて下さい。

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コメント (2)
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