工藤和彦 うつわ展 (花・角島 泉)
とき 2014年
4月11日(金)~ 20日(日)
11:00~19:00 ※ 木曜日休み
作家在廊 11日~13日
※13日(日)は、演奏会のため、14:30~16:30は作品展閉場
ところ 花のアトリエ こすもす 3階
石川県金沢市安江町 5-14
?076-222-8720
北海道に堆積した太古の土と、自生する木や貝殻 . . .
工藤さんは自然の力を引き出し、美しくあたたかい器を作り出します。
料理も花も、その器を心待ちにしています。
うつわ展に合わせて、自然と共鳴しあうハープ奏者、
池田千鶴子さんの演奏会を催します。満開の桜と音楽、お楽しみ下さい。
池田千鶴子 グランドハープ演奏会
4月13日(日)
昼の部:15時~16時30分 夜の部:19時30分~21時
料金 2,500円 (要予約)?076-222-8720(こすもす)
工藤和彦 http://kazuhiko-kudo.com
池田千鶴子 http://chizuko.org
一年半ぶりに、工藤和彦さんの作品展を開催します。
昨年は、フランス・リヨンでヨーロッパ有数の陶器まつりに参加、
(このイベントは欧州の陶芸家でも狭き門なのだとか)
熱い注目を浴びて、運んだ大量の器は、
すべてかの地に納まったのだそうです。
工藤さんは、他の誰も真似できない材料と独自の手法で
その美しい器を生み出します。
北海道の内陸、極寒の地に眠る 2億年前の土。
中国大陸から風に乗って運ばれ、
少しずつ堆積していった土が、日本でここだけ露出しているのだとか。
その土を、みずから掘り出し、
また釉薬は、北海道に自生する木を切り出し、灰にして。
工藤さんは、北海道でやるからには、
ここの自然の恵みを最大限に活かしたい、という信念をもって、
器作りに取り組んで来られました。
あたたかくて 寛大で 躍動感があって、
大地と、工藤さんの人柄、感性から生まれた器。
今年の新たな取りくみをお楽しみに。
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