語りかける花たち

角島 泉(かどしまいずみ) 花日記
 ~石川の四季、花の旅、花のアトリエ こすもす日々のこと


立春

2017年02月07日 | アトリエから


立春の朝、雛人形をいつもの場所に飾った。

16年前、この古い家に引っ越してすぐに出会った、

小さな焼き物の人形。

アトリエの中は、花の色彩であふれているので、

モノトーンの土色が、かえって存在感を増すように見える。


雛人形に、あfれるほどの花を生けてお供えした。





桃、桜、ラナンキュラス、スイートピー . . .

春の花ばかり。


花屋の2月は、春の花が一番美しい頃である。

3月よりも2月、良質の花がたくさんそろい、香りもまた格別。

光が弱い分、花は香りを強く放つのではないかと思う。

アトリエの中は、やわらかな色彩と

甘い香りにつつまれ、まるで楽園のよう。











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