語りかける花たち

角島 泉(かどしまいずみ) 花日記
 ~石川の四季、花の旅、花のアトリエ こすもす日々のこと


植物と暮らす街〜 台湾の旅②

2017年01月29日 | 旅で出会った花々


静かな住宅街に、植物につつまれた建物。
小さな表札のみのお店。

門をくぐると、また緑。



緑の中を進んで、扉を開けると
お茶を売る小さなお店。
気品ただよう、ご主人とマダムが迎えてくれた。

よく手入れされた植物の息吹き。
あるいは 室内のそこここに置かれた調度品の
美しい佇まい。

良い気に満たされて、いただくお茶の美味しいこと。


台北の街を歩いていると、人々がいかに植物を愛し、
共存していこうとしているかがよくわかります。



少しのスペースにも、植物。
こまめに水やりをしていないと、すぐ枯れそうな場所にも . . .


そして、ビルの植木鉢から生えているような大木。




素敵なカフェの外には、水の庭。











建物が密集する静かな界隈に、
また ビルから生えているように見える木が目にとまり、
近づいてみたら、なんと木の中に
色とりどりの光が灯り、










手作りのランプのお店。

作業台で集中していた男性が、手を止め、招き入れてくださった。

使われなくなったモノを組み合わせて、
新しい命を生み出す人。





サクスフォーンやトランペットから、光。








緑の館は、生き返った光のキノコの家だった。
ここにも、あたたかくて心地よい気が流れていた。

つづきは、やはり植物のよい香りに包まれた、
Chenさんのレストランについて書きます。
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