１０回は振り返る

ＮＹのブルックリンからハドソン川の下を通るトンネルを通過しグランドゼロまでの５Ｋマラソンに参加してきました。

共にスタートするも、トンネルに入ってすぐの下り坂を利用しダニーはあっという間に前方へ。

通常、時速１０キロで走るあたしはいつも通りのペースを保持。
やがて追いつき数秒の挨拶を交して今度はあたしが前方へ。

ここまでは絶好調だったわ。


問題はトンネルを抜けた後よ。

我々の後にスタートした兵隊さんのグループが追いついてきたの。

軽く１００人は超えるであろう団体が整列して迫ってくる恐怖ったらなかったわ。

それも、叫びながらよ。




Ｕ　Ｓ　Ａ　！
Ｕ　Ｓ　Ａ　！
Ｕ　Ｓ　Ａ　！
Ｕ　Ｓ　Ａ　！
Ｕ　Ｓ　Ａ　！





（拾った画像だけど正にこの人たち↑）



きっと、本能ね。
あたしは必死で逃げたわ。


結果、普段よりずっと早いタイムで５Ｋを完走。
下半身は言うまでも無く、一生懸命振った腕までもが筋肉痛よ。



今日の飛行機で帰ります。

肝を冷やしたぜ

途中テキサス・ヒューストンから客室乗務員１人だけの小さな飛行機に乗り換えて、テネシー州の義妹宅へやって来ました。

ダニーは勿論、義家族もみな元気です。

あの方に至っては、予め誰かに言われたのかちょっと可愛そうになるほど大人しいの。

大人しいっていうか、あたしに対しておどおどしてる感じ？

別にそれに胡坐をかくつもりはないけどさ。
時が経てばまた色々とやらかしてくれるに決まってるんだから、このまま強気で行きます。


食事の前に神様にお祈りをする時あるじゃない？

ああいう時、非クリスチャンのあたしも郷に入れば方式で皆と同じようにやるのね。

でもそれが終わると結局は日本式に「いっただっきまーす」と両手を合わせてから頂くの。

時に無意識でやってる時もあるわ。
習慣って怖いわね。

でも今回何が一番怖かったかって、あの方があたしに釣られて両手合わせて「いただきます」したこと！

どんだけ嫁に神経配ってるんだって話よ。
あの食事は殆ど味が分からなかったわ。


もう一日ここにいて、明日ＮＹへ経ちます。
今度は何と！！！！！

朝５時半の飛行機




３時間の時差をなめちゃいけない

いざ出陣

ここから１時間ほど離れた空港を午前６時半の飛行機。

その２時間前には駐車場に着いていたいから・・・・って一体、何時に起きればいいのよ！

夜７時に就寝するも緊張して正味２時間くらいしか寝れませんでした。


今夜はあの方と同席で夕ご飯です。
ってか、同じ家に泊まります。
３泊です。


きっと、白々しく「会いたかったわ～」って両手広げて寄ってくるんだわ。
あたかも何も無かったかのようにね。



あー胸クソ悪いけど、年に３日くらい我慢するわ。


では、行ってきます。

やっぱり最後はそこ。

マット君ちで餃子の日。
今回は２人でなく、彼の女友達も呼んで３人。

あたし嫌なのよ、よく知らない日本語を話さない人とご飯って。
６－７人でガヤガヤやるならどうってことないんだけどさ。
少人数だと逃げ場がないかじゃい？

でもまぁ、マット君の友達だし悪い子じゃないだろうし。
前から紹介したい子がいるって言われてたしさ。

彼ら２人に喋らせてあたしは聞き役に徹して、台所仕事をしながら犬と遊んでればいいや・・・なーんて考えてたんだけど！

その女性たるや、正に借りてきた猫状態。
まぁ、大人しいこと！！

アメリカで自分より喋らない非日本人に出くわしたことがなかったあたしは大きく戸惑ったわ。

ひたすら自分のことを喋る「あたし、あたし、あたし！」な人がこの国には多い中、想定外もいいところよ。

でもね、こちらが話題を振れば感じ良く返ってくるのよ。

ただ、１度も彼女から振ってこない。
ただの１度も！！！

「あら、あたしを無視ね。早速嫌われてるわ・・・」っていうなら納得も出来るけど、そうでもない。

マット君ももっと気を使って盛り上げてくれればいいのに至って通常通り。

更には女２人に餃子を包ませて、自分は暫くどこかへ消えたのよ。
信じられないわ。

こういう時に頼れるビールも今回は運転して帰らなければ無いので飲めない。
彼女も飲み物はお水。

粗末な英語で次の話題を振るヒントを得ようとあたしの頭はフル回転よ。

初対面だけにパーソナルなことは聞けないし勿論、向こうは一切聞いてこない。
共通の話題はゼロ。

最後の頼みの綱、犬のあの子は台所には一歩も踏み入れてはいけないよう躾されちゃってるし。

あたしが逃げ場を求めるべく洗い物を始めれば彼女も隣にやって来る。
そしてまた２人無言で作業・・・・

通常、エンターテイナー役でよく喋るマット君ですら反応がイマイチのゲスト２人に居た堪れなくなったのか食後はピアノ弾き始めちゃってさ。

リサイタル会場と化してる間は良かったわよ、演奏を聴いてるフリしてればいいんだもの。

終わるや否やあたしはデザートを要求。
そして速攻で帰ってきたわ。

きっと２人だけの方が学校の話とか出来て盛り上がるのよ。。。なんて自分に言い訳しながら。



ダニーのスポーツイベントでよく一緒になる女性がいるんだけどね。
いつも誰に対しても楽しそうで元気なの。

彼女を観察して思うに、性格/社交性は勿論だけど要は頭がいいのよ。

あたしの場合、もう頭も性格もどうにもならないからせめて社交性？





あっ、











英語か！

そんなものよ。

亭主留守4日目。
毎日が絶好調です。

調子が良すぎてダニーに電話で指摘されるまで結婚記念日を忘れていました。








てへっ☆

違うから、女神だから！

ダニーがテネシーに向けて出発しました。
来週あたしも合流して、その後ニューヨークへ向かい5Kランに参加してきます。

ダニーは身障者の某団体の枠で行かせてもらうのだけど、なんと配偶者であるあたしも声を掛けて頂きました。

ありがたやー。


「いいなぁ。オレ行ったことないよＮＹ」とマット君が言うので、

「昔からアレ見たかったんだよね、ほら、こういうヤツ」と自由の女神という英単語が出てこなかった代わりに、例のポーズを。








すると、













えっ？









スーパーマン好きなの？
















そんなマット君の最近のお気に入り。
和風な大根おろし乗せハンバーグ。
勿論、サイドはご飯と味噌汁

羞恥心が風に吹き飛ぶ

車椅子ユーザーの自転車のイベントがありました。

すると自転車馬鹿チャリンコ大好きマット君も一緒に行くというので「じゃぁ２人で行って来てよ」となったのだけど、悲しいかな。

当日になっても他の予定も入らずしたいこともなかったので、一緒に行ってきました。

でも写真を撮って、いつもお世話になっている主催者にご挨拶してサクッと自分だけ帰ってくる予定だったので、車２台で出発。


オネーチャン３人がかりのツイてるダニー。


元々長居をするつもりは無かったので膝丈ワンピにタイツ、サンダルという軽装だったんだけど、流れで彼らと自転車を漕ぐことに。

それも正面からスカートの中が丸見えの車体の低いヤツ。


すると親切なオネーチャンが持ち歩いているという短パンを貸してくれたので急遽、タイツの上からそれを履いたのだけど、その色たるやショッキングピンク。

反って目立ったわ。

走行距離およそ１２km。
下り坂なんていっきにスカートがめくり上がって無様だったことなんのって・・・・。

近くにいた人ホンとにごめんなさいね。
あとでよーく目を洗ってね！！


パンツ隠して記念の１枚




今日の夕飯
・イベントで出されたランチの残り

あの方と再会が決定

先月のダニーの帰省。

お祖母ちゃんの不幸もあったし１週間だけでも嫁のあたしも行くべきだったんだろうけど、上手い具合にかわせたのよね。

なんてったって「次にあたしがあなたの母親に会うときは彼女のお葬式の時よ」とまで言わせたんだもの。

結構ごねられたけどダニーだって半ば諦めてた筈。



しかしだ。




今回は、ダニー妹の長男の誕生日を祝うべく２週間ほど義両親が義妹宅へ。

遠いテネシー州で暮らす愛娘と孫たちとゆっくりしたいわよね。
そこにダニーも参加決定。

いいじゃなーい、すっごく良い案よ！


そして「また家族水入らずで楽しんできてね」とサクッと話題を逸らそうと試みるも、

キミは僕の家族じゃないっていうの？
来ない言い訳はどうするの？
母さんのことが嫌いなのは分かるけど、僕と結婚している以上は避けられないんだよ

などなどなどなど・・・・




仕方が無いので、最後の３日間だけ付き合って来ます。

大人６人うち一人は車椅子。
子供2人。

嫁のあたしくらいはよそへ泊まった方が・・・なーんて考えてたんだけどさ。

ダニー妹のご主人、超高給取りになって大きな家を買ったのよ。
だから全員泊まれちゃうっていうから嫌になるわ。


ダニーの出発は来週月曜日。
その後、あたしは心の準備を１週間掛けてして渋々飛ぶ予定です。


今日の夕飯

・鮭の野菜あんかけ
・お好み焼き
・白米

ごっちー

我ながら「器がちっちぇーな」と思うとき。

大事に使っているびっくりドンキーのごまドレをマット君が勝手に冷蔵庫を開けて出すとき。

「僕コレ好きなんだよー」って。




でしょーね


ダニーとそんな話をしながらの夕飯
（そうは言っても大好きな友達なのよ。ってか、好き過ぎて「それには触らないで」と言えないｗ）

・冷凍保存のキチンカツ
・冷凍保存の餃子（残り物餃子ってどうやったら上手に焼けるの？）
・白米／味噌汁


ごっちー

これでも随分と上達したの

バックしているとき、運転席側のサイドミラーをぶつけました。

窓が全開だっただけにすぐ横で大きな音がしてビックリしたわ。
ダニーはあたしの運転の下手さにビックリしてたわ。

後ろに気を取られて両サイドを見ていなかったのよね。
てへっ。

幸い、ぶつけた壁もミラーも無事です。
サイドミラーって前後にバネでも入っているの？
大きく後ろに仰け反ったのにまた戻ったわ。


その後、いつも以上の安全運転を心がけながらココへ。



最近、漕ぐスピードと距離がグングン上昇しているダニーは1時間ほどここでエクササイズ。

なかなか戻ってこないから、またどこかで転がってるんじゃないかと少し心配するもちゃんと帰ってきました。



今日の夕飯

・残りモノのっけ盛りピザ


ごっちー