ダニー食堂

右往左往の日々。

男の更年期か嫁の不配慮か

2015-07-30 | 本日のおススメ
ダニーのおじいちゃんが入院しました。
高齢者によくある症状で大事には至らないとのこと。

どうやら誰にも知らせず自分で入院したらしく、ダニー父が車で病院の前を通りかかった時に偶然お爺ちゃんの車を見つけて発覚に至ったんですって。

あの人達らしいわ。


ダニーに言ったの。

あなたのお爺ちゃんって歳の割には元気だよね。
長距離運転だってやっちゃうし。
一人でキャンプにも行っちゃうし。

するとダニーは真っ向から否定してきたわ。


いやいや、だいぶ前から記憶が怪しくてさ。
物忘れが激しいらしいよ。

オマエもな!!!!!と言ってやりたいのを消化するために

そうは言ってもさ~
迷子になるわけでもないし、誰かが食事の面倒を見なきゃいけないわけじゃないし、お手洗いにだって自分で歩いて行くんだから大したもんだよ。

そしたらダニーったらふて腐ってね


じいちゃんは俺より健康だな


て言い残して自室に去って行ったわ。



え?何?
お手洗いに歩いて行くってところ?


今日の夕飯
・チキンサラダ
・ガーリックブレッド







おかしな食卓とようやく危機感を覚えた話

2015-07-26 | 本日のおススメ
夕飯はメキシコ料理のカニータスだった我が家。

安い豚塊肉をスパイスと共にコトコト煮込んで作る我が家の人気メニューでサルサソースや野菜、チーズと一緒にトルティーヤに包んで頂く料理。

しかし今回はレタスが無いことに気づくも買いに出たくなかったのでキャベツの千切りで代用。

さらにワカモレを作るのも面倒だったので単にスライスしたアボカドを。

そこへ「ピタパンとも合うと思うんだよね」とマット君がパンを焼きだしたのでトルティーヤは撤収。

ピタパンがあるなら・・と地中海料理繋がりで残り物の地中海風サラダも食卓に。




そしてそれらをお箸でパンに詰めていただく我々。


もはや何料理かは分からなかったけど、それはそれで美味し買ったわ。


そうそう。

毎回、お尻やらう◯ちやらと小学校低学年男子なトークを繰り広げる奴らにウンザリしてたんだけどね。

それよりもっと残念な事実を思い知らされたの。

今更なんだけどさ。


あたしの英会話力ってこの人たち以下なんだよな・・・・・って。

勿論、彼らは社会人として出るところに出たらちゃんとしてるわけで、その点あたしはどうなんだろうって考えたら怖くなったのね。

そこで街のカレッジでESLの試験予約をしてきました。
秋から通おうと思います。
(ESL・・・英語を母国語としない人の英語の授業)





阿呆の極み

2015-07-19 | 本日のおススメ
食後にマット君がこぶし大の大きいクッキーを6枚焼いてね。
割ることの3人で1人二枚の計算。

出来立てホヤホヤの温かいクッキーを良しとするアメリカ人2人はアイスクリームも載せてあっという間に2枚目に突入。

ゆっくり食べてたあたしはそれを見て焦って忠告したの。

言っとくけどこの最後の1枚はあたしのだからね。
もうツバつけといたからって。

意地汚くてゴメンなさいね。
でもそうでもしないと負けるのよ。


それに対して野郎たちが口々に、

「焼き上がりの時に全部舐めたから俺のだ」
「その後にう◯こしておいたから俺のだ」



全部ムシして最後の1枚をジップロックに入れて冷蔵庫にしまったあたし。




片付けをしてたら「そういえばさ・・・」って、携帯のメモ機能の整理をしていたら見つけたという昔のメモについてマット君が話し出したの。




"Danny, will you be my foot rest?"
~Chisato's quote


ダニー、私の足置きになってくれる?
~ちさとの発言




恐らくリラックスする為に足をちょっと高く上げたくて、でも感覚がない人の膝の上に黙って自分の足を乗せるのは如何なものかと思ってあたしなりの一声を掛けた時のセリフかと。

それをね、野郎たちは

意味わかんねーよ
マジウケるんだけど
いつのメモだ?
今年の2月?そんな昔でもないな。
くそ、思い出せない
「足置きになって」って何だよ

って、終いには一番若いあたしのことをもうろくした婆さん扱いしてきてさ。

頭にきたから言ったのよ。


あんたたちにはう◯この話しと移民のつたない英語をバカにすること以外に思いつくことないの?

って。


そしたら揃って阿保ヅラして言いやがったわ。






だって面白いんだもん。












<今日の夕飯>
・餃子
・玉ねぎとじゃがいもの煮物
・サラダ



最近本気でムカつく













お互い様なのか。

2015-07-17 | 本日のおススメ
帰宅して5日。
すっかり日常に戻りました。


食事中ダニーとマット君が、あまりに低脳な男の会話をしてるもんだから思わず言ったのよ。



あんたたちの話を聞いてるとね、
つくづく女で良かったって思うわ。




そしたら野郎たちも言うのよ。


俺らも女じゃなくて良かったよ。
あー、夏が暑すぎるわ!
もー、冬が寒すぎるわ!
きゃー、あたしのミディアム・ステーキがミディアム過ぎるわ!
オー・マイ・ガー!



って。













うるへー




<今日の夕飯>
・肉野菜炒め
・ブロッコリー&トマト
・白米







見切り発車のクルーズ船の旅

2015-07-16 | 本日のおススメ
行き先はフロリダ発着のハイチ、ジャマイカ、ケイマン諸島、メキシコ経由の西カリブ海でした。



船内


まぁ分かってはいたけど、T4全損(胸から下辺り)のダニーにとって不完全燃焼な旅だったわ。

まず船内のプールにもジャグジーにも一切のアクセスがありませんでした。

大概の公共のプールは車椅子から水際まで運んでくれるリフトが設置されてるんだけどね。

そして申し込んだ現地ツアーの殆どを変更若しくはキャンセルを求められダニーはシュノーケリングも滝を登ることもマヤ遺跡を訪れることもできませんでした。

唯一出来たのはイルカと同じプールに入って少し戯れられたこと。

係りの人にお姫様抱っこでバスに乗せてもらい、プールに入る時も出る時も同じように抱っこしてもらって嫌だったみたい。

まぁ、あちらもオッサンなんか抱きかかえたかなかったわよね。

幸い(?)同行したあたしはマリンスポーツに一切の関心がないのでツアーデスクから「あれもダメ、これもダメ」と言われても「あっそう」で済ませられたわ。

結論としては2度目は無し。
寄港する先々の滞在時間が6-8時間だから我々の旅行スタイルとは異なるしね。

ただ雰囲気が味わえればいい人には凄くオススメです。




お年寄りは勿論、子連れもたーくさんいたしどこの国でも現地通貨に両替する必要が無いほどの観光地にしか寄らないから英語も通じるし。

それに部屋代、食事代、移動代、全て込みの価格だからとてもお得だと思うわ。
食事だって決してしょぼくなんか無かったし。
むしろ豪華だったくらい。
ほぼ24時間何かしら飲み食い出来たので食欲に制御が効かない人には危険かも。

因みに我々が購入したのは2番目に安い開かない窓付きの部屋だったんだけど(1人$800ちょい7泊8日)、車椅子対応だったから同じレベルの部屋のおよそ2倍の広さでした。

こんな感じ


上からぶら下がってるのは客室担当のお姉さんが日替わりで作っていったタオルアート。
コウモリだと思う。

拡大版


別の日はお猿さん


ある穂は象さん


我々が一番反応したのがコレ


・・・・の足元。








<おまけ>
暑さにダレるリス











車椅子チャレンジ ~見切り発車もいいところ

2015-07-05 | 本日のおススメ
四日前からフロリダへ来てます。
乾いたカリフォルニアと違ってトロピカルな気候と植物でまるで外国だわ。

ラジオから流れる音楽もカリフォルニアでは馴染みのないサルサやメレンゲでご機嫌です。

一番驚いたのは手足の長いスラリとしたラティーノをたくさん見かけること。

それも信じられないくらいのナイスボディ。

自分たちが住む街にもたーくさんのメキシカンがいるけど、みなさん太めの6頭身くらいがデフォだから珍しくてガン見。

ダニー曰くスタイルのいいのはキューバ人じゃないかと。



来る前にね、車椅子対応していないバスに乗り込む練習をしていたダニー。

感覚がないお尻を守る為の自作した椅子にクッションを付け・・


足を引きずるからすぐ靴も脱げ・・


例の腕は良いけどお口が悪いセラピストも一生懸命やってくれたのだけど・・



「ダメだ、まだそのレベルじゃない」という結論に至りました。


というのもここフロリダからクルーズ船に乗って、行く先々で現地ツアーに参加してみようと目論んでいたのね。


根拠のない自信に任せて申し込みをしないで、もっと現実を見て受け止めて予定を組むということを学んでくれれば嫁としては良しとしようと一生懸命自分を洗脳中です。


ここまで来たからクルーズ船には乗るけどさ。
授業料にしちゃ高すぎるだろ・・・・(泣)



今日から1週間洋上の人です。