普段、小奇麗にしている母親が妙な格好で朝食の席に現れたの。
よく見ると彼女が来ているのは昨日あたしが捨てた服。
別に捨てるつもりは無かったけれど、言われたのよ。
「ここに置いてあるもので『もう着ない』って思うものは捨てて片付けて頂戴」って。
独身の頃、会社の帰りに直接こちらに来ることになっても良いようにと置いておいた予備の洋服たち。
同じく予備に置いておいた古い下着や靴下なんかも一緒にまとめてゴミに出したの。
あたし:「あら、お母さん。随分とみすぼらしい洋服着てるのね」
母親:「やっぱりおかしいかしら? お母さんの着ているもので似合わないものがあったら教えてちょうだい。お父さん何にも言ってくれないから」
あたし:「とりあえず、娘が捨てた洋服は拾わないでゴミに出してください」
昔、こんなこともあったわ。
お気に入りのショップで買ったTシャツが見当たらないの。
洗濯機と物干し場、タンスの中も思い当たるところは何度も確認したけど見つからないの。
たけおさんにも確認したわ。
「最後にあたしがあのTシャツを着てるのを見たのは何時でしたか」って。
もちろん、実家にも電話したわ。
「これこれこんな色でこんな柄のシャツなんだけどそっちに置き忘れてない?」って。
結局、見つからず悲しい思いをしたのよ。
そんなことも忘れたある日、確かあれは両親と台湾旅行に向かう飛行機の中だったわ。
なんと、例のTシャツを母が着てるじゃない。
速攻、確認したわ。
「そのTシャツはどうしたのか」って。
そしたら嬉しそうに話してくれたの。
「コレは昔、お客さんが忘れていったんだと思うわ。なんかシミっぽくて汚らしいかったけど洗濯しておいておいたのよ。」
更には
「お母さんね、今回は捨てる服ばっかり持ってきたの。帰りは開いたスペースに一杯お土産を詰めて帰るの。賢いでしょ」って。
そんな母と合作の実家飯(親父は洗い物係り)
・ソムタム
・豚汁(母作)
・げその生姜醤油和え
・市販の味付け焼肉
ごっちー
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よく見ると彼女が来ているのは昨日あたしが捨てた服。
別に捨てるつもりは無かったけれど、言われたのよ。
「ここに置いてあるもので『もう着ない』って思うものは捨てて片付けて頂戴」って。
独身の頃、会社の帰りに直接こちらに来ることになっても良いようにと置いておいた予備の洋服たち。
同じく予備に置いておいた古い下着や靴下なんかも一緒にまとめてゴミに出したの。
あたし:「あら、お母さん。随分とみすぼらしい洋服着てるのね」
母親:「やっぱりおかしいかしら? お母さんの着ているもので似合わないものがあったら教えてちょうだい。お父さん何にも言ってくれないから」
あたし:「とりあえず、娘が捨てた洋服は拾わないでゴミに出してください」
昔、こんなこともあったわ。
お気に入りのショップで買ったTシャツが見当たらないの。
洗濯機と物干し場、タンスの中も思い当たるところは何度も確認したけど見つからないの。
たけおさんにも確認したわ。
「最後にあたしがあのTシャツを着てるのを見たのは何時でしたか」って。
もちろん、実家にも電話したわ。
「これこれこんな色でこんな柄のシャツなんだけどそっちに置き忘れてない?」って。
結局、見つからず悲しい思いをしたのよ。
そんなことも忘れたある日、確かあれは両親と台湾旅行に向かう飛行機の中だったわ。
なんと、例のTシャツを母が着てるじゃない。
速攻、確認したわ。
「そのTシャツはどうしたのか」って。
そしたら嬉しそうに話してくれたの。
「コレは昔、お客さんが忘れていったんだと思うわ。なんかシミっぽくて汚らしいかったけど洗濯しておいておいたのよ。」
更には
「お母さんね、今回は捨てる服ばっかり持ってきたの。帰りは開いたスペースに一杯お土産を詰めて帰るの。賢いでしょ」って。
そんな母と合作の実家飯(親父は洗い物係り)
・ソムタム
・豚汁(母作)
・げその生姜醤油和え
・市販の味付け焼肉
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