その言い方、まるであたしが・・・

クリスマスツリーならぬクリスマス・パンプキンの我が家

先週、近所のご婦人が我が家の年中赤のテーブルカバーを見て「クリスマスの準備が進んでいるようね」と嬉しそうにコメントしてくださったのだけど、

うちは年がら年中コレですの。
洗い代え用も同じもので毎日クリスマスですのよ、おホホホホー

とは言えず、デコレーションしたフリをしてしまいました。
ごめんなさい。



クリスマスイブはジャンキーなやつでお祝いしようと予めマット君と打ち合わせ済みだったんだけどー。

兼ねてより鶏の丸焼きに挑戦したいと考えていたあたしはこれはいい機会だと当初の唐揚げから勝手にローストチキンに変更。

レシピに忠実に則り前日より下ごしらえを済ませいざオーブンへ！
　およそ2キロの鶏

いい感じになってきた頃


完成！


胸肉までジューシーな上出来チキンで、今まで食べた中で一番ウマいとダニー大絶賛。

メニュー変更に合わせてマット君が作った「お爺さんの秘密のレシピ」とやらのスタッフィングと最高にマッチ。

これにダニーのリクエストでマルガリータ・ピザを作って乾杯。




食後、ヤロー二人で長らく盛り上がるの図


興味がないので寝転ぶ嫁


そのうち誰かが「デザート食べ忘れてるよ」と気がつき、ついでに思い出したプレゼント交換も済ませて解散。

夜の10時を回って食べてしまったマット君お手製チョコレートケーキに罪悪感を覚える中、ダニーが感慨深げにつぶやいた一言。

「まさか自宅で普通のクリスマスディナーが食べられるとは・・・・」

ちょっとー。
毎回、餃子をリクエストしてきたのはあなたなんですけど？？

夫のどや顔が鼻につく

前々から洗面所に棚が欲しいなとマット君に相談していたあたし。
他力本願でごめんなさいね。

そういや、わざわざ手作りしなくても日本の通販でよく見かけるおトイレの棚が売っていないものかとダニーとホームセンターへ。

こういうやつね↓




ダニーは他に見たいものがあったので店内で別行動に。

一人で収納コーナーを２往復するもそれらしいものは見付けられず店員さんに聞いてみようと思い立ったんだけど思い留まったの。

そういや棚は英語でシェルフ。
時に警察のことをポリスじゃなくてシェルフって言わなかったっけ？？

ってことは、あたしの発音によっちゃ・・・・


「すみませぇ～ん、お手洗い用のお巡りさん置いてませんかぁ？」

ってことになるんじゃないかと危惧し、店員さんを探す代わりにダニーを探しに。

そして「ねぇねぇ、ポリスのことをシェルフって呼ぶ時あるじゃん？それとあたしが探してるシェルフ（棚）と発音はどう違うの？スペルは？」


嫁の英語の弱さを熟知してるダニーは即座にあたしが言わんとしていることを理解したらしく薄ら笑いを浮かべながら教えてくれたわ。


郡の警察は　シェリフ　ｓ　ｈ　ｒ　ｉ　ｆ　ｆ

君が探してるのは　シェルフ　ｓ　ｈ　ｅ　ｌ　ｆ

この二つは全く違う別物。



毎回思うのよ。
何なのかしらね、こういう時のダニーの勝ち誇ったうような顔。


癪に障るけど、あたしを英語の勉強に興じさせるほどの悔しさまでには及ばないわ。

てへっ☆

お触り禁止とお菓子の家

お散歩中のこと。

先を行くダニーが振り返り
「ちーちゃん、しずかにっ」と囁く。


何かと思えば・・・・




前方に鹿を確認。





「はっ、気づかれた！」




ゆっくりと近づいてみた



仲間がこんなに！



州立公園なので餌付けは勿論、刺激するのも触るのも禁止。
鹿せんべいも売ってません。


夕食後、クリスマスを目前にして今年もやりました。



主にマット君がね。






あーでもない、こーでもないと盛り上がるもそこにいるのはアラフォー3人。
子供はひとりもいません。

当たりかよっ！

今までの痛み止めが利かなくなり、別の種類を試してみることとなったダニー。

前ほど訴えなくはなったものの、やっぱりまだ痛いんですって。

急に新しいものに代えると危険ということで、今までのものを毎日少しずつ減らして新しいものを増やしていく作戦。

そして昨日が遂に100％新しい薬になる日だったんだけどー。

夕方「調子が悪い、おかしい、痛い、この薬は合わない」と夕ご飯も食べずじまい。

ちょっと車椅子を漕ごうものなら「ううぅっ」と唸り痛みが去るまでその場で固まって、そしてまた「ううぅっ」と固まる。

よって移動もままならないわけ。

週末だし夜だしお医者さんと連絡がとれずに救急に連れて行くことになるのかな・・・やばっビールもう2本飲んじゃったよと、それなりにあたしも心配しながら見守ってたわけ。

でも、とぼけている時はとことんとぼけてるダニーじゃない？（事故をしてから特に）

目の前で痛みに耐えてる人に対してジョークにもならぬ失礼な質問だよなと若干躊躇したんだけど、可能性は無きにしも非ず・・・と一応お訊ねしてみたの。





そもそもあなた







薬を








飲み忘れちゃってるとか？










ダニー：　








今度は頭の薬の相談してきてね！

師走の頂き物３つ

ひとつめ。

危険な割り込みをしてきた車に激しくクラクションを鳴らしたところ中指を頂戴しました。

例え自分に非があっても揺るがない強硬なその姿勢。
自分にもああいう根性があればなと時に羨ましくなるわ。



ふたつめ。

マット君から大根のお裾分け。
大きいのを買ったからと半分くれました。

日本の主婦友みたいでしょ、あたしたち☆

田舎出身で海軍に入るまで自分と同じ白人以外と接点がなかったどころか、東洋人に至っては生で見たこともなかったという彼。

今じゃ味噌汁を自分で作ってるわ。
でもダニーと同じでワカメは苦手な模様。


みっつめ。

去年の今頃に頂いた胡蝶蘭。
花が終わっても台所で面倒を見続けていたら再び咲かせてくれました。

昔話に興じ改めて知る加齢

シルビアの誕生日に合わせて8時間掛けてまたアリゾナへ行ってきました。
しかもダニーを置いて３泊４日。

てへっ☆

だってマークが仕事で殆ど家に居ないのにダニーが来てもねぇ？
また日を改めると本人が言ったんだもの。

夏に行った時は酷暑のため外は猫一匹歩いていなかったけど、今回はお散歩をしている人間もチラホラ。

っていうか、うちより寒かったわ。
これが砂漠気候というやつなのかしらね。

ある晩は夕食後ベビーシッターを頼み女２人で夜遊びに繰り出すもやかましくて話ができない、オヤジがうざい、家の方が快適と即帰宅。

今よりずっと若かりし頃、日本で同じ家に住んでた我々。
昔は始発で帰ったよね、金/土とオールしても日曜に寝れば大丈夫だったよね、自転車でどこまでも行ったよね、歳とったね私たちなーんて話をしながらパジャマで家呑みしました。

シルビアに至っては編み物なんか始めちゃってるし。
しかも最近のかぎ編棒は金属製じゃなくて透明のプラスチック製で可愛らしい模様が入っているからそれと分からず何件も探しまくったとか。

そしてまた私たち歳とったねぇ、何か始めたくても道具がもう分からないと。

もう２人で笑うしかなかったわ。


帰宅前日の夕方。
出張から戻ったマークが日没前にと一休みもせず彼らの新しいおもちゃで連れ出してくれました。

まずは子供２人を後部座席にくくりつけ防寒対策をするシルビア夫婦。




同じようにあたしもシルビアに色々と装着されくくりつけられこの状態


足元も毛布で覆ってくれました


以下、カメラを落とさぬよう必死に撮った画像







ひっくり返りそうになること数度。
楽しかったけど次回はヘルメットも装着したいです。

2020年 東京で会おう！

絨毯の上に寝転んで自己流ストレッチをしていた時のこと。


そばで見ていたダニーが言ったの。




「僕はパラリンピックに興味を持ち始めたけど、
　（身体に障害がある人のオリンピック）







ちーちゃんはスペシャルオリンピックに出るの？　
（知能障害を持つ人のオリンピック）








カーペットスイマーは数がいないから有利だね！」