朝6:30の飛行機にダニーを乗せるため、3時起きだった日。
お昼寝するチャンスもなくグッタリな状態で迎えた夕食でのこと。
今まで台所仕事を頑張ってくれていた母がダニーが留守になったことで手抜きを申し出たの。
それを受けて父がチャーハンを作ることに。
刺身と湯豆腐以外の父の料理は、覚悟を決めるか空腹を選ぶかの二者択一なのを身をもって学んでいるあたしは、遠まわし且つ明確に自分の意思を伝えたわ。
あのさぁ~ 疲れてる時は美味しいご飯が食べたいんだよね。
だから、あたし作るよ。
お父さん座ってて
そもそも料理をしたくない父は「だよな~」と笑顔でバトンタッチ。
しかし母は
ちーちゃん、酷い事言わないの。
お父さんのチャーハン美味しいんだから
家でもしょっちゅう自分で作ってるのよ
ね~?あなた?
結果、あたしがチャーハンを。
母が野菜炒めで、父は無難にオクラのマヨネーズ和えを作成。
どれも美味しく頂き、食後の家族団らんをしていたら母が言ったのよ。
たまに食べるとチャーハンって美味しいわね。
お母さん4-5年振りに食べたわ。