アドレナリン全開 良い国ね、アメリカ

今でこそ背の大きな日本人女性が増えて、サイズ展開の広いブランドもいくつかあるじゃない？

でも、20年以上前は身長170越えの女の子は珍しかったのよ。
もうバケモノ扱い。

小学生の時点で父兄か先生に間違えられ、遊園地やJRでは年齢詐称を疑われ、子供服は到底小さく婦人服もあっという間に卒業したあたし。

あの時代に、婦人服着てランドセル背負ってたんだから、ひょっとしたらコスプレの先駆者だったかもしれないわね。

学生時代に着れた物は制服かジャージか男物の服。
中学の体操服はクラスの男子も着ないXXLだったわ。
しかも、丈の長さ重視だったからダボダボでね。

そして尚も止まらぬ成長。
買ってもらったばかりのスキーウェアが、そのシーズンが終わる前には短くなって「もったいないことして！」って親に怒られたっけ。
あたしにしてみれば「そ、そんなー」みたいな。


幸い、社会人になった頃くらいから丈の長い外国のブランドが入ってきて、ストッキングこそ海外でまとめ買いしてたけど、ようやく人並みに女性物の服を着る生活を送っていたの。

とにかく服には苦労したのよ。
そんなあたしが今日ここアメリカでジーンズを買いました。


それも、



ジュニア服売り場で


前からダニーに「ジュニアサイズを探すべき」って言われてたんだけど、まーさか！寝言は寝て言えっちゅうのよって、頭っから話を聞いてなかったの。

だって、今までジーンズといえば切るどころか長いのを探すのに苦労してたんだもの。
子供服売り場で自分のサイズを見つけるなんて、これっぽちも考えないじゃない？

あー、嬉しぃ。
僅か1000円（！）でピッタリサイズのリーバイスのジーンズよ！
初めてアメリカで買い物中にアドレナリンが噴出したわ。


今日のダニー弁と夕飯


・カレー
・インゲンのおかかマヨ



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