曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

なんとか無事に

2013年12月21日 | 冠婚葬祭

こういう場合によかったという言葉がいいかどうか分からないけれど、まあまあ、いい通夜葬式ができたんではないかと、安堵しています。

細かい事を言えば色々ありますが、Bこさんの動きが鈍かったのにもかかわらずというか、逆にそれがよかったのかもしれません。

最後のお別れ、湯棺の儀をやって、良かったです。

Gオさん、自分の希望もあったとはいえ、大部分の理由は、Bこさんの「片付けたくない、人が家に入るのは嫌だ」から、ホールで冷凍のような状態に何日かあったのですが、この、湯棺の儀をやって、本当の意味で看とる事が出来たような気がします。

葬祭業者によって、まさざまかと思いますが、私たちがお願いしたところは、本当の親族だけで、髪を洗い、手と足を洗い、そのあとは、御簾を降ろして体を綺麗にしてもらい、お化粧も自然の色がいいか、発色がいい方がいいかとか、口紅の色も希望を聞いてくれて、私たちは生前のGオさんのままのお顔にしてほしいとお願いしました。

御簾があがって現れたGオさんは、いつもの顔でした。まるで息をしているように見えました。

そのあと、皆でまた、Gオさんに旅支度をして、お棺に納め、思い出の品を入れてあげました。

この時、妻、息子夫婦に孫、ひ孫、全員そろっての旅支度。

本当に丁寧に綺麗に支度してもらいました。そこに、私たちも参加する事が出来て、本当に良かったです。

この湯棺の儀がなかったら、この日はお葬式が3件、通夜が2件、同じホールであるという、大忙しの日で、次の日のお葬式も同じような状態。特に火葬場では分刻みで、「流れ作業」で終わったらそのまま、余韻も何もなく、誰がどこに座るなんて言っている間もなく(よく、全員そろって帰れたなと思いますが)点子するまもなく、帰ってから、全員いるよねみたいな、状態になりましたから。

それに、中には、え?みたいな弔問客もいましたし。

施主であるオットも忙しいが、一応そのツマである、私も当然超多忙で、時間外(それもとんでもない時間にGオさんに会わせろと)に押しかける人がいたり、非常識な人もいたり、でも、そんなこんなはいつの間にかよしこ担当でございまして(;一_一)

Gオさんも高齢ならば、その友達ももちろん、高齢になる訳で、中には「悲しみのあまり」喚く人もおり、本来ならば思わず貰い泣きなんでしょうが、「こんちくしょう~、Gオさんに合わせろ~~、おれはあいつが死んじまったんてゆるさね~ぞ~!」なんて控室に押しかけて、喚く輩もおりまして(Q )) ><ヨヨ

こんなんに、台無しにされたくはございませんので、はい、私、時間前にホールの方にお願いしてGオさんにあわせ、気が治まったところで、お帰りいただきましたです。ハイ。

ええ、充分思い出話を伺いましてね、また、祭壇の準備の整わない中で、Gオさんの顔を見せたんであります。あなただけ特別に。「俺とGオさんの仲はそんなんじゃない!」という特別な関係だそうですので、特別にね、良かったです、○○さんがこうやって来てくださって、充分お別れが出来てGオも喜んでいると思います。なんぞ言って、お帰りいただきました(*^^)v

 

まあまあ、それでも、他は大きなもめ事もなく、大変は大変でしたが、大きな失敗もなく、とど夫婦としては大役を果たせたかと。

それに、この時Bこさんがどうにもこうにもってことが皆にわかり、今までは何にでも口出しして、大変な人でしたが、あっさり、世代交代?権力掌握?(いや、オットとどがですよ。え?私?とっくにとどは操縦しとりますから(^_^)v(*^^)vもひとつ(^_^)v)したんであります。

敵(?)は一夜にして陥落という、全く筋書きのないドラマが、進行したんでございました~~。

一番、良かった事は、家族がひとつにまとまった事です。

特にGオさんの孫達が、本当によく、動いてくれました。そして、仲良く物事を運んでくれて、頼もしかったです。みんないい子(大人)になってくれたとGオさんも喜んでいてくれると思います。

そうそう、Gオさんの亡くなった長い一日が終わって、オットと二人きりになった時、オットが

「最後の最後まで世話をしてくれてありがとう。本当にGオさんは、あんたを当てにしていたから、最後にああやってついててくれて、ずっと、手を持っててくれて、声を掛けてくれて、僕には出来ない事をしてくれた。本当にありがとう。」と言ってくれました。

照れちゃって、アハハなんて笑って胡麻化してごめんね。

でも、私も、Gオさんのような「お父さん」が持ててうれしかった。幸せだった。

それに、Gオさんのお葬式を通して、皆の絆が深まったって事も、凄いなって思う。

だって、だいたい、冠婚葬祭は揉めるもとだもんね。

いや、わかりませんがね~~。この後、遺産相続ってもんがありますからさ!

なにも揉めないでとは、いかないでしょうが、でも、想像していたよりも、皆ひとつになったなって思います。ひとえにGオさんの人徳?

まあ、少なくとも通夜葬式は滞りなく行われ、その後の様々な事もなんとかかんとか、クリアしております。

が!がが!

こういう時に、この、物入りの時にまた、色々故障するんですな!

ト、トイレが~~、壊れました~~。

文字通りトイレが「がががが!」とでかい音を立てるんでございますよ。何か動かすたびに「がががが!」

この、無抵抗な格好の時にあの音は怖い!

Gオさんの亡くなった次の日の朝からでございます。

ま、一応流れるんですけどね。

G神様のお告げか~~、それとも、Gオさん、トイレにしがみついたか?

 

謎でございます!

とりあえず、お葬式が終わった後、緊急にとり変えました~~。全面取り換えで20万以上のお金が~~~(Q )) ><ヨヨ飛んで行きました~~~。

コメント
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